SEO対策をやっていないサイトも存在する

SEO対策をやっていく上で、気をつけなければいけないことがあります。
それは、大手のサイトは全てSEO対策をしているわけではないということです。

例えば、ソーシャルブックマークはその典型です。
現在では一昔前ほどの対応策はなくなりましたが、以前はソーシャルブックマーク内でのSEO対策は無意味に近いものがありました。
なぜかと言いますと、そもそもSEO対策における効果を検索エンジンに発信する事を拒否していたからです。

そのようなことが出来るのか、と思われるかも知れませんが、サイト内にあるタグをつけることによって簡単にこのような処置をすることができるようになります。
現在でもこのような処置を取っている大手のサイトはいくつかあり、知らずに続けていますと全くSEO対策としての効果が出ずに終わってしまうこともありえます。

大手サイトで活動しているのに全く効果が出ない人は、こうした対応策を疑ったほうが無難かもしれません。

ライティングの速さがSEO対策成功の秘訣

やはりSEO対策に求められるのは速さでしょう。ではどうすればそれが実現するのかというと、いかに早くライティングを行うかという事に尽きると思います。全てではありませんが、SEO対策の8割ぐらいはライティングですからね。これを短時間で行うことができれば結果的にSEO対策自体が成功するという事になるのです。どれぐらいのクオリティの文章が求められるのかというのは何度も繰り返している内に何となくコツが掴めてくるかと思います。

この時意識すべきは人ではありません。グーグルなどの検索サイトの方に意識を集中すべきなんですね。コンピュータが勝手に判断している訳ですから、それほど高い品質のものは求められていないと考えられています。しかしこれを理解している業者はそう多くないので、やたらと質の高い文章を書いてしまうという欠点があります。時間がかかればお金もかかり、良いことはありません。SEO対策のライティングは、とにかく素早さが命だと心得ましょう。

モバイルSEO対策の情報は少ないです

普通のPCサイトのSEO対策について解説されているサイトはたくさん見つかります。しかし、携帯やスマートフォンサイトのSEO対策について書かれているサイトはあまり見つかりません。ただ、どちらのサイトも基本的な考え方は同じです。サイト内のユーザビリティを高めるのが内部対策、外部リンクの獲得が外部対策です。

モバイルSEO対策だと外部リンクの獲得が容易ではありません。そもそもモバイルサイト同士の相互リンクという習慣がないので、被リンクの面で結構苦労されている方が多いようです。内部対策の場合はPCサイトと異なり、3インチから7インチディスプレイで収まる情報量、コンパクトさ、ページ移行のスムーズさ、見やすさなどの配慮が必要になります。

どちらかと言うとモバイルサイトのSEO対策ほうが細やかな配慮が必要といった印象です。

SEO対策するならアクセス解析は必須です

特にブログをはじめた初心者の人はブログにアクセス解析を設置しましょう。出来れば検索ワードが表示されるタイプがベターです。ブログにアクセス解析を置くと訪問者さんの検索ワードが調べられます。検索ワードはSEO対策の大きな財産です。

書く記事が見つからない場合、この検索ワードで記事を書くのです。検索ワードでグーグルプレイ 入れないとあれば、グーグルプレイにつながらない人への解決方法の記事を書くという意味です。疑問解決ノウハウの記事は一定数のアクセスがあります。

記事や本文で使うキーワードの選定もSEO対策になるという事です。すごく初歩的な事ですが訪問者に合わせた記事を書けばサイトの方向性も決まりやすいくなります。こういった簡単なSEO対策もアリです。

SEO対策の方法について

SEO対策の方法は、多くあるので、初心者には難しい感じがあります。たとえば、相互リンクや、サイトの記事を増加させるとかいうことも、どのようにすれば良いかということが具体的には分かりにくくなっているため、そういった初心者に対して、詐欺を働く輩も存在するのです。ただ、SEO対策は、実際に、プロに任せた方が無駄なく有効な結果が得られるということも事実なので、プロに任せた方が一から、SEOについて勉強していくよりも賢いかもしれません。でも、本当に信頼していいものかどうかについての判断をする場合には、ある程度のSEOに関する知識は必要であると考えられます。そこで、まず、初心者は、SEOの存在価値や必要性から理解していくことが、詐欺の予防策としてやっておくべきことだと考えられます。

SEOと検索エンジンのアルゴリズム

検索エンジンが検索結果としてサイトを表示する際には、インターネット上の各サイトが検索利用者にとってどれだけ適合性を持っているかを判断するためのアルゴリズムが使用されています。
このアルゴリズムは人間で言えば単純な思考回路のようなもので、これまでのSEOはアルゴリズムに合うサイトを作ることで上位表示をさせるという手法を取っていました。
ただ問題は、アルゴリズムは度々アップデートを行うということです。
人間だって、生きている間に次々と学習し複雑な思考回路を身に付けていきます。それと同じように検索エンジンも次々に新しい考え方を取り入れているのです。
ずっと同じアルゴリズムを使用したままでいると、その特性を見抜いた人たちによって本来の目的とは違うサイトを上位表示してしまう可能性があります。それでは検索エンジンの信用性に関わってきてしまいますので、そうならないように検索エンジンも日々成長しているということなのです。