人の評価とロボットの評価を考えたSEO対策

ユーザーが訪問したときにそのサイトをどう評価するかというと、記事の読みやすさや有益性、特別な情報や興味深い情報が得られたときには、このサイトはとても信頼でき優良なサイトだと感じると思います。一方で検索エンジンの評価の仕方はキーワードの関連性や重要キーワードの識別、被リンクの数と質更新頻度、記事数などデータ的な部分でサイトを評価します。このように検索エンジンはあくまでユーザーが評価するのと同じ評価を下そうと努力していますが、その評価のためのアプローチの仕方は異なるのです。SEO対策をする際には検索エンジンが評価するところをしっかり抑えつつも、ユーザービリティをも重要視する必要があり人間とロボットのどちらにも対応した対策が必要です。

簡単なSEO対策

アフィリエイトブログなどである程度報酬を得る場合、検索結果がグーグルなどの検索サイトの検索結果上位に表示されなければ、意味がありません。
数多いサイトの中から上位表示されるのは至難の業で、大抵上位に表示される人はSEO対策をしております。
一番有効性があるのが、業者に依頼してHPやブログを見直してもらう事ですが、ネットで調べればSEO対策について色々出てくるので自分でする事もできます。
方法は色々ありますが、簡単なのが「更新頻度を上げる」というものです。
これは、良質な記事を毎日更新し、ページが検索エンジンにインデックスされる事によりグーグルランキングが上がり、検索エンジンに上位表示されやすくなります。
もちろん、これだけで上位表示されるという訳ではありませんが、毎日更新はSEO対策に有利と言われていますので無理の無い範囲で頑張りましょう。

SEO対策は相互リンクの量で決まる

あくまでも素人である私の経験談ですが、ホームページの訪問者数を上げる最良の方法は相互リンクを数多くすることに尽きると思います。私は小さな雑貨屋を営んでいますが、さすがに店舗だけでは限界。

そこで10年前からホームページを立ち上げて販売を開始しました。当初は非常にあたりもよくてかなり売る上げもありましたが、競合相手が増えるにつれて売り上げは激減。

しかし、過去の栄光に甘えていて、何の対策もしませんでした。そこで、小耳にはさんだ言葉がSEO対策。結局はこれを徹底的にやらないと、訪問者数は伸びるわけないのです。

その時はパソコンに詳しい知人に頼んだのですが、明らかに効果がありました。来場者数もうなぎ上りで売り上げもアップしました。

SEO対策とリンク集について

昔は無料のリンク集に登録しまくれば、相互リンクを稼ぐ事が出来て、良いSEO対策になっていました。今これをやると検索エンジンにスパム扱いされ、ペナルティを受けます。SEO対策どころか逆SEO対策になります。

前のグーグルのアルゴリズム変更で、おかしなリンクがたくさんあるサイトは大きく順位を落としました。アルゴリズムが変われば、サイトの価値も変わるのです。サイトの力を決めているのは、検索エンジンであり、ウェブ上では神様みたいなものです。

だから今まで効果的だと思っていたSEO対策でも、次の日には使えなくなる事もあるのです。厄介だと思いませんか。僕は思います。でも仕方が無い事です。ただ順位だけ上で中身の薄いサイトばかりが増えれば、検索エンジンが廃れてしまうからです。

日々進化する検索エンジンのアルゴリズムと相談しながら行うのがSEO対策です。登録削除出来ないリンク集にサイトを登録するのは、リスキーな行為なので、その辺をしっかり把握してから登録しましょう。

SEO対策で一番大変なのが被リンク集めです

SEO対策でも内部対策なら自分で行えるのですが、外部対策の肝である被リンクを獲得するのは一筋縄ではいきません。被リンクは基本、外部のネットユーザーから評価されて生まれるリンクです。相互リンクでも、関連性の無いサイトに申請すれば断られる事もあります。

外部の要因が必要なんです。だから被リンクを集めるのは大変なんです。相互リンクをコツコツ集めつつ、コンテンツの質を高めたり、工夫をしないと、この被リンクはなかなか貰えないんです。

逆に言うとそれだけ被リンクは価値があるという事です。大手サイトやページランクの高いサイトから被リンクを獲得すれば恩恵が大きいという事です。難しいといっても被リンクなしSEO対策を考える事は無理でしょう。外部からの評価を勝ち取るようなサイト作りを意識するのが大切です。

ユーザーを騙すようなSEO対策はやってはいけない

どの検索エンジンにも言えることですが、ユーザーを騙すようなSEO対策は絶対にやってはいけません。
それをやってしまいますと、ペナルティの対象となってしまいます。

よくある騙しサイトの典型で、検索エンジンに表示されるサイトの内容と実際に見るサイトの内容が全く違うというものがあります。
これは、クローキングというかなり悪質な方法なのです。
何が悪いのかと言いますと、意図的に検索エンジンに表示させる内容を変えているのですから、検索エンジンにとっても有益ではないサイトと判断されてしまうことなのです。
このときの制裁というのがかなりキツイもので、そのサイトは掲載順位を下げられるどころか、そもそも検索エンジンそのものに掲載されなくなってしまいます。

知らずにこのようなSEO対策をやってしまう方もいるのですが、こうしたユーザーや検索エンジンを騙すような方法は絶対にやってはいけないことですので、注意が必要です。