ユーザーが検索をしたがる具体的なシーンを想像してキーワードを抽出し、記事を書いて投稿したとしても、ロングテールSEO対策はそれで終わりではありません。新しい商品や情報は随時でてきますし、ユーザーの求める情報も将来的に変わる可能性があるからです。サイトを一通り作り終えた後にも、業界やユーザーの動向を注視する必要があります。そして、新しいキーワードや組み合わせが発見された時には、随時新しい記事を加えます。場合によっては、記事の情報が古くなっていることもあるので、定期的にチェックしなおすことも必要でしょう。

サーテエンジンのアルゴリズムは、最近更新された情報を重視しますから、定期的にサイトを更新することで、サイトの評価を保つ効果もあります。

「SEO対策」=「検索対策」

数年前からよく耳にするようになった「SEO対策」ですが、まだまだ一般的になっているとは言えない状況です。

先日、私の会社のHPについて担当と話していると、どうもアクセス数が全く稼げないと相談されました。まぁ、古い会社ですのでHP自体もあってもなくても良いみたいな雰囲気なのですが….
さて、そうは言ってもせっかくあるHPを無駄にしない為にはまず何をすればいいのか（できるだけタダ OR 安価で）!?

それが「SEO対策」です。
そう、要は「どうやってHPに来てもらうのか?」を具体的に実行するのがSEO対策ということになります。

では、皆さんはどうやってHPに辿り着くでしょうか?
Yahoo!やGoogleで「検索」して目的の情報を得る事が多いのではないでしょうか。

ま、つまりはその「検索でヒットさせる為」の「対策」が「SEO対策」ということになります。

SEOに効く基本的なHTMLマークアップ

SEOの本来の目的は、ページに載せられた内容を検索エンジンに正しく伝えること、にあります。SEOの内部対策の１つである「HTMLのマークアップを最適化する」という行為こそ、検索エンジン対策の基本なのです。

では、基本的なHTMLマークアップのうち、特に重要なものを考えてみましょう。
一番重要なHTMLタグは「タイトルタグ」です。
これは、ページに何が掲載されているかを示す最重要の項目で、検索結果の画面でもこのタイトルが表示されます。
次に重要になってくるのは「見出しを示すタグ」です。具体的にはH1／H2／H3などのタグで、コンテンツの要点や読みやすくするための見出し文をマークアップします。
さらに、文章中では「強調タグ」が重要です。見た目の上では太文字になる「Bタグ」は、あくまで見た目のボールドですから、強調の意味はありません。SEO（検索エンジンに正しく情報を伝える）の目的を考えるなら、強調したいところは「STRONGタグ」を使い、専門用語などを説明すると良いでしょう。

このように、いくつかの基本的なHTMLタグを意識してマークアップすることで、検索エンジンへの情報の伝わり方は相当違うものです。検索エンジンから正しい評価を得るために、マークアップを意識してSEOを行いましょう。

アフィリエイトとSEO対策

サイトでアフィリエイトをやっていると自然とSEO対策の知識が身につくようになります。理由は簡単です。アクセス数が増えればアフィリエイトの利益に直結するからです。検索上位になればそれだけサイトへの訪問者が増えて収入が増えるからです。

 

SEO対策だけをやるのも悪くはありませんが、アフィエイトも並行してやっておくとSEO対策を学ぶ必要に迫られます。これが良いのです。人間、結果が目に見えるとやる気がでます。だからSEO対策を理解したい、知りたいという人はサイトを作りアフィリエイトも一緒に行いましょう。

普通にサイト運営しててSEO対策を勉強するよりも楽しんで学べるメリットがあるのは大きいです。上手く行けば収入が増えるわけですから自然と知識を入れたり実践するようになるおすすめの方法です。

自然にアクセスが増えればSEO対策はいらないと思います

コツコツサイトを運営していれば自然とアクセスが増える、という意見を皆さんはどう思うでしょうか。これが本当ならSEO対策は必要ないはずです。しかしSEO対策についてのサイトが無くなりません。という事はSEO対策に効果があるのでしょう。SEO対策を全く無視したサイトと、SEO対策に積極的なサイトなら後者のほうが結果が出やすいです。

サイト同士のコンテンツに差がない場合、SEO対策で差が生まれます。ライバルサイトがSEO対策をしていたら、やっぱり自分のサイトにもSEO対策をするべきです。自然にサイト運営を行い、アクセスが増えない場合はもしかするとSEO対策する事でアクセスが増えるかもしれません。

機会損失を防ぐという意味でSEO対策するのも悪い考えではない、と個人的には思ってます。

口コミサイトのSEO効果を理解する

口コミサイトにおけるSEO効果というのはどの程度あるのでしょうか。

そもそも、基本的な考えとして知っておかなくてはいけないことは、大手の口コミサイトであればあるほど、その大手サイトに自分の運営しているサイトが掲載されるだけで莫大なSEO対策としての効果を発揮できるということなのです。

確かに、口コミによって多くのユーザーを自分のサイトに誘致することが可能になりますが、そうしたサイトの有益な点というのは、検索エンジンによって高評価を与えられているサイトに被リンクをさせてもらえるという基本的なことなのです。
ですので、最悪そのサイトから人が来なくても被リンクの効果によって自然と検索エンジン上では掲載ランクが上昇することになります。

こうした口コミ系のサイトというのは、自分から登録して掲載してもらえるところもありますので、参加しておいて損はありません。