ブログはSEO対策に向いている

ブログを使ったSEO対策を行っている方も多いかと思いますが、ブログSEOは被リンクとしては良質なものが多いです。また、ブログは一般サイトに比べて、更新頻度が高くなる傾向がありますので、この点もブログSEOのメリットになります。しかし、ブログを使ったSEOで予め覚悟しておかなければならないのが、ブログの削除です。ブログ自体がなくなるわけですから、もちろん被リンクも消滅します。せっかく手間をかけて作ったブログでも運営者の判断で一瞬にして消されてしまうのです。このリスクを背負った上で、ブログを上手くSEO対策に生かせるようしいきましょう。また、ブログのサイドバーやフッターからのROSリンクはSEO的にお勧めしませんので、ブログを被リンク媒体として使用する際には、本文中からリンク付けを行うと良いと思います。

SEO対策は主に2社を想定する

検索エンジン最適化であるSEO対策を行う時に意識するのは、ヤフーとグーグルの2社を想定して行う事が必要です。

日本人の9割程度がこの2社の検索サイトを使っており、この2つのサイトを対策出来ていればSEO対策は出来ていると言えます。

ヤフー検索エンジンというものは、グーグルから借りて使用しており、グーグルだけの対策を行えば自然とヤフー対策にも繋がるという事はありますが、全てを網羅出来るものでは無いです。

ヤフーが持っている提携先情報やコンテンツは優先的に表示される事もありますから、その点を知っておく必要もあります。

ですからヤフーとグーグルでは同じキーワードを入れても、途中で違う表示になっており、中々気にいった情報まで辿り着けないという事もあるものです。

ヤフーの場合は知恵袋情報が非常に多く差し込まれてくる傾向にあり、検索ワードによっては検索エンジンを使い分ける事も有効になりますし、SEO対策においても少し違った対策が必要な面もあります。

SEOの事を考えずにできるソーシャルメディア・アフィリエイト

アフィリエイトをしようと思うと、まずブログやサイトを作り、ページデザインを考え、SEO対策として、タイトルやブログ説明を考え、HTMLやCSSを勉強します。

それに比べるとソーシャルメディアの利用は、実に簡単なものですね。

Amazonなら簡単に商品を探し、ページ上の「シェア」をクリックしてツイートするだけ。そしてAmazonでインスタントストアを作ってしまえば、簡単に自分の細かな商品サイトを作る事ができ、そしてインスタントストアから商品を探してツイートするだけ。

そして楽天の場合も、商品を見つけ、商品リンクページでツイートするだけ。

SEOの事を考えずに、こんな簡単にアフィリエイトができる訳です。ソーシャルメディアでのアフィリエイトと、ブログでのアフィリエイト、どっちがいいんでしょう?難しい問題です。

やってはいけないSEO対策

SEO対策には色々な手法がありますが、
なにをやっても良いというわけではありません。
やってはいけないものに、
ブラックハットSEOというものがあります。
これは、コメントスパムなどの手法でリンクを獲得したり
提供しているコンテンツとは関係のないワードを大量に埋め込んだり
といった好ましくない手法を用いるSEO対策です。
こういった手法でSEO対策をしているということが、
検索エンジン側に発覚すると、悪質なサイトとして認識されて
ペナルティーを受けることになります。
その一方で正当な手段のSEO対策は、
ホワイトハットSEOと呼ばれており、
コンテンツの充実や情報の整理など様々な手法があります。
いかにホワイトハットSEOを行っていくかというのが
長期にわたるSEO対策として重要になってくるのです。

クローラーを騙すSEOを行うのは危険

SEO対策を常に考えているサイト運営者であれば、Googleなどの検索エンジンは、クローラーと呼ばれるロボットによってサイトの情報を収集していることはご存知だと思います。それならとロボットの目を欺くようなSEO対策を実施しているサイトもありますが、これはペナルティを受ける危険もあるので気をつけましょう。
実はGoogleでは、クローラーによる情報以外に、人間の目によってもサイトの良し悪しをチェックして判断しています。専任のスタッフがスパムとみなされるような行為を行なっているかチェックするので、クローラーだからとなめてかかって悪質なSEOを行なっていると、インデックスから削除されてしまう恐れもあるのです。
ウェブ上を探すとクローラーを騙すSEO技術が多く公開されていますが、多少魅力に感じたとしても、それに手を出すことはリスクが大きいですからやめましょう。

SEOの基本はサイトコンテンツから

最近は個人のアフィリエーターが増え、インターネット上ではそうしたアフィリエーターが量産したと思われる中身のないサイトを見かけることがよくあります。
そうしたサイトのほとんどは被リンク用に作られたペラサイトと呼ばれるもので、その名の通り中身のない薄っぺらいサイトの事です。
SEO対策の為には、ペラサイトをたくさん作ってサテライトサイトにリンクを張るというのも有効ではあります。しかし本当のSEOの基本はまずは本サイトのコンテンツ作りから始めなければならない物なのです。

検索エンジンはとても賢いのです。きちんとサイトに中身があるかどうかを判断することができるくらいの賢さは持っているのです。
良質な被リンクが数百数千あるサイトならまだしも、数個の被リンクを持つサイト程度ならばサイトコンテンツを判断することで最適ではないと判断することができます。
SEO対策の為に被リンクは重要ですが、それ以上に、まずはサイトのコンテンツを充実させることから始めましょう。