広告だらけのサテライトサイトはSEO対策にならない

ウェブを巡回していると、広告だらけになったサテライトサイトを見かけることがあります。広告を貼ること自体はそれほど悪いことではありませんが、あまりに多くの広告を張りすぎると、見づらいばかりか、そもそもSEO対策としての効果がまったくなくなってしまうことがあるので注意する必要かあります。

最近のアルゴリズムは、文章の自然さを重要視するようになっています。そのため、不自然なくらいの量の広告が貼られているサイトは評価を落とされてしまうのです。そうなると、メインサイトの評価を上げるという本来の目的が達成できなくなる可能性も出てきてしまいます。サテライトサイトはあくまで裏方ですから、広告などを過剰に貼らず、メインサイトのサポートに徹したほうかいいでしょう。

SEO対策としてライティングが必要な理由

SEO対策は日々企業や個人によって研究が行われ、時代によって最適な方法論は全く異なります。しかし、全てを人の目で吟味することは不可能なので、検索エンジンも必ず機械やシステムを通してサイトの価値を判断し、ユーザー最適な情報を提供しようとします。こうした中では必ずライティングというものが重要になります。サイトの見栄えや画像などはユーザーの視認性を向上させるためには役に立ちますが、検索エンジンに有益なサイトであると判断させるためには必ず地道なライティングによる膨大なテキストデータが必要になります。日々こうししライティングによる積み重ねを行うことにより、更新頻度やサイトのテキスト量など様々な評価項目において検索エンジンにより評価が高まるので、いずれ正当な評価によって検索ランクも向上が期待出来ます。このようにSEO対策は日々進化していますが、基本であるライティングを守らない限りは、サイトの寿命も決して長くは無いでしょう。

SEO対策の外部対策と内部対策について

SEO対策には大きく分けて外部対策と内部対策の2つです。内部対策は基本ユーザービリティです。具体的に言うとサイトの見やすさや使いやすさ、快適さなどです。外部対策は被リンクです。自分のサイトへ張られているリンクを被リンクと言うのですが、この被リンクを集める行為が基本外部対策となります。

SEO対策を行う時はどちらも欠かせない要素ですが、外部からの評価が必要な外部対策のほうが対策が困難と言われています。相互リンクは他のサイトへ申請する必要がありますし、ナチュラルリンクはサイトのコンテンツが外部に認められなければ基本獲得できません。

サイト内のキーワードを増やしたりユーザービリティを高めコンテンツの質を上げ、相互リンクなどをコツコツ集めるといった感じでSEO対策を行うのが一般的です。

メインサイトはホワイトハットSEOに徹するべき!

SEO対策には、検索エンジンが認める王道手法だけを行う
ホワイトハットSEOと、検索エンジンの裏を突いてでも上位表示
しようとする、ブラックハットSEOの2種類があります。
以前のGoogleはブラックハットSEOにある程度は寛容で、
被リンクの効果を無効化する程度で、ペナルティにはなりませんでした。
しかし、ここ2年ほど、GoogleはブラックハットSEOに厳しくなっており、
最悪の場合は、検索結果から一気に吹っ飛ぶことも珍しくありません。
ですので、リスクを負うことのできないメインサイトでは、
ホワイトハットSEOに徹して、もしブラックハットSEOを実施する際には、
サテライトサイトなどメイン以外のサイトで行うようにすべきです。
検索エンジンが嫌う小手先のテクニックに頼らなくても、
良質なコンテンツを更新し続ければ、上位表示は必ず可能です。

SEO対策の定番Google Analyticsを使ってみる

SEOの業界で、ディファクトスタンダードである無料のアクセス解析ツールはGoogel Analyticsです。無料ツールとは思えないその豊富な機能は他の追随を許しません。Googel Analyticsの利用方法や活用方法は何冊も専門の書籍がでているほどで、SEO対策には必須のツールであるといえます。
たとえば、キーワードごとの直帰率、ページビュー数、コンバージョン数をチェックするだけでなく、参照元ごとの直帰率やページビュー数、コンバージョン数も把握することができるので、どのようなメディアからのアクセスが有効なのか判断することができ今後のSEO戦略に大いに役立ちます。
サイト解析の手間を大幅に削減することができるので是非利用したいツールです。

大手サイトはどこででもトップ表示されるSEO効果

SEOツールで検索順位チェックをしてみると、結構面白いですね。

大手のショッピングサイトを調べてみると、片方のサイトは「通販」と言うワードで調べるとGoogleでもYahoo!でも7位、そしてもう片方のショッピングサイトはGoogleとYahoo!で4位と言う事です。

大手の大手、最大手のショッピングサイトでも順位では4位と7位、それでは1位はどこのサイト?もうひとつある、あの大きなショッピングサイト?それじゃあ2位は3位、5位、6位はと気になるものです。

検索順位がそのまま、そのサイトの評価になるとは言えないのでしょうけれど、でもやっぱり、必ず大手のサイトはどこででもトップ近く表示されるものです。

それがSEO効果と言うものなのでしょうか、勉強になります。