サイト作成においてほとんどの作業はSEO対策と関係のある事柄ですが、検索エンジンの最適化とは関係がない事柄、もしくは関係がないと思われる事柄もあります。例えばサイトのデザインです。細かい点においてSEOの効果の程を議論できる点はあるかと思いますが、サイトのデザインにおいて極端にSEO対策に不利なものというのは少ないか無いと言えると思います。逆に言えばこのテンプレートを選ぶだけで上位表示ができるというものは無いのです。また検索システムの現時点での限界も関係があります。ユーザビリティに貢献するようなサイト作りをしてもその全てがそのまま検索システムに良い影響を与えるとは限らないのです。人間が見て使いやすいと感じても検索ロボットは無反応、という場合もあるのです。

SEO対策とGoogleハネムーン

兼ねてから噂されていた「Googleハネムーン」という期間の存在が、ほぼ確定となりました。Googleハネムーンとは、HPを新しく開設すると、開設してから約1ヶ月程の期間、上位表示される現象のことです。

Google側の意図としては、ただのサービス的な措置ではなく、ユーザーにとってそのサイトが興味の対象であるかどうかということを確認する期間である、ということのようです。つまり、SEO対策の観点からいえば、この期間にある程度でも閲覧と、興味の指標になる閲覧者の滞在時間を獲得することができれば、ハネムーン期間終了後も、上位表示をキープすることが可能になると考えられます。

HP開設時には、コンテンツ数は少なくとも、しっかりと興味を止めてもらえる記事を置くことで、その後のSEO対策のステップとなるというわけです。

ＳＥＯ対策では内部対策が重要なようです。

私は地方の通販会社で通販カタログの制作を中心に仕事をしています。商品担当者との打合せはもちろんのこと、役員との方針打合せなども頻繁に行い、今はweb担当者とも販促に関係した打合せを毎日のように行なっています。

web担当者が言うには、ここ何年間で検索エンジンの質や精度といったものが、かなりレベルが上がったそうです。それにともなって、これまでどおりのＳＥＯ対策をしていたのでは、どんどん忘れられていってしまうと、頭を抱えていました。

検索エンジンも被リンクの中身も調べるようになって来ているため、むやみやたらに被リンクを増やしても、意味がなくなってきたようです。

だからこそ今はＳＥＯ対策の基本である内部対策にもっと力を入れるべきであると、web担当者は私に熱く語っていました。

ニュース関するブログとSEO対策

ニュースを取り上げるブログはライバルが多いです。特にまとめサイトが多いのです。激戦区といっても良いでしょう。こういった激戦区のジャンルでSEO対策をするなら、取り上げられそうな海外ニュースを先回りして記事にするのも良い方法です。

日本語として記事になっていない段階で、話題になりそうな海外ニュースを紹介するのです。話題になる前に記事にするのが肝です。海外ニュースが日本語化されれば、大手のサイトやまとめサイトがやってきて、すぐに訪問者を奪われます。

前に一度この方法でブログを更新していましたが結構アクセス稼ぎが出来ました。これにソーシャルブックマークなどを上手く絡めると更にアクセスアップを望めると思います。よかったらSEO対策の参考にしてください。

ブログサービスとSEO対策について

無料ブログのSEO対策をしたい時に相互リンクの申請をするのは結構面倒な事が多いです。しかし無料ブログの中には相互リンクをしやすいような機能、仕組みを作っている企業があります。こういった企業のブログサービスを利用していれば比較的簡単にリンクを集められます。

先にSEO対策の事を考えて、被リンクを集めやすいブログを利用しましょう。こういったブログサービスでサイトを作り記事を書いておけば、後で被リンクが欲しい時に便利ですし、助かる事が多いです。

SEO対策でも内部対策は、自分で行えますが外部対策は外の要因が必要で思った以上に困難です。ですからブログサービスを選ぶ段階から先の事を考えておきましょう。各ブログのサービスを調べて特徴を把握してからサイトを立ちあげましょう。

SEOの効果を上げるために意識したいオールドドメイン

SEO業者のサービスを見ていると、被リンクの数を増やすことで検索サイトでの上位表示を実現するといった内容を良く見かけます。これはSEO上理にかなっているだけにとても魅力的に感じるかもしれませんが、実際には効果がそれほどないこともあるので注意しましょう。
被リンクによってSEO上の効果を得られるのは、リンクを設置しているサイトのページランクが高かったり、ドメインが古いものである場合などです。言ってみれば信頼出来るサイトからのリンクを得ることが、高いSEOの効果を生み出すのです。
SEO業者によってはほとんど検索エンジンに認識されていないようなサイトからの被リンクを提供するケースもあり、そうしたサービスを利用してもお金だけかかるだけでSEOの効果は望めないことが多いのです。