まちがったＳＥＯ対策としてよく行われていたのが、サイトのコンテンツと関係のないキーワードや文字をＨＴＭＬ上に記述することです。またサイトの内容に関連しないページにリンクを貼ったり、リンクしかないページを作ったりする場合もありますし、数ピクセル単位の小さな画像を描き、そこにリンクを貼るといったことまで行われていました。とりわけgoogleの検索エンジンはそのように構成されたリンクを有意なものと考え、サイトの内容がキーワードとの関連性が高いと判断して、検索上位に表示する場合もあります。裏を返せばgoogleのエンジンはそれだけリンクに対して敏感だということです。つまり精度が高いということの裏返しと言えそうです。

SEO対策は必ず結果が出るものではありません。

勘違いされがちなのは、SEO対策を行う事で、必ずアクセスアップすることができるという事を考えてしまっている方がいますが、そうではないので気をつけていただきたいと思います。SEO対策に特化している会社であれ、残念ながら失敗をしてしまう時があります。ですので、必ずしもSEO対策を行うからといって、必ずアクセスアップをするというわけにはなりませんので、注意してください。ただ、SEO対策を行う事によって、これまであまりアクセスしてもらう事ができなかったサイトやブログを、少しでもアクセスアップすることができるようにしています。逆にSEO対策を行う事によって、かなりのアクセスアップをする事ができた方もいますので、いい時もあれば悪い時もあるのがSEO対策です。

SEO観点からのサイト見直し

SEO観点からコンテンツとサイト構造を見直す時に、必ず押さえておきたいポイントは「重複したテーマのコンテンツを別インデックスに配置しない」ということです。つまり似たようなページを2つ作るな、ということです。

コンテンツの重複とGoogleに判断されると、サイトは価値を下げることになります。現在あるサイトを見直すとして、同一のテーマを扱っているページがあるなら1つにまとめる、もしくはサイト内リンクで階層化することで、1テーマ、1ターゲットワードに対するコンテンツ量も増やすことができます。

ただ既にスコアの高い被リンクを得られていると判明しているページについては、そのスコアを生かしたいところです。ほぼ価値が0に近い被リンクであれば数多く存在したとしても気にする必要はないでしょう。

SEOサービスを利用してよかったです

私はホームページを運営しています。しかしもっと多くの人に見てもらいたいという気持ちがありました。そこで、yahooやgoogleなどの検索エンジンで上位にくるために、SEO対策をもっと徹底的にすることに決めました。
そこで私はSEO対策のためのサービスに申し込むことに決めました。こういったサービスは詐欺があったり、多額の費用がかかったりとマイナスのイメージが多かったのですが、私がたまたま目撃したサービスは初期費用のみで安くできるとのことで申し込むことに決めました。利用した結果、簡単に検索エンジンの上位になりました。私のホームページは同じような内容のものがネット上にあふれているので、普通のSEO対策ではおいつかないと思っていました。なので、利用してよかったです。

SEOでは検索エンジンの仕組みそのものを知ることが大事

SEO対策をしている方の中で結果が出ていない人には、ある一つの特徴があります。
それは、検索エンジンの仕組みそのものを理解していないと言うことです。

検索エンジンは、何も手動でサイトを循環しているわけではありません。
クロウラーというWEB上を巡回している検索ロボットが存在しているのです。
このクロウラーは、毎日２４時間休むことなく、検索エンジンにとって有益になる、つまり上位に掲載されるべきサイトを探していますので、基本はこのクロウラーにそうしたサイトであるということをしっかりと主張しなくてはいけないのです。
クロウラーは、新しい情報を発見するために定期的に同じサイトやWEB上を巡回しますので、そのための定期的な更新作業やSEO対策は必須になってきます。

ですので、検索エンジンのアルゴリズムを考えるときは、まずこのクロウラーに見つけられやすい基準を考えなくてはいけないということになるわけです。

SEOで何に時間をかけるか

SEOで時間をかけている部分というのはサイトオーナーによって違うのではないかと思います。以前はどちらかといえば被リンク対策に時間をかけている方が多かったのではないかと思いますが、ペンギン、パンダとアップデートが重なる中、この対応もばらけてきている印象があります。

特にパンダアップデート後の印象では初心に帰って「サイト作り」に時間をかけるということがそのままSEO対策につながるのではと思われます。いってしまえば小細工よりも地道な努力ということですね。こういった努力が評価されるようになった、ということは、実はサイトオーナーにとっても喜ばしいことなのではないでしょうか。

コンテンツ作成に避ける時間はそのままオーナーの情熱と興味ともいえ、それが評価されるわけですから、極めて意義のあるアップデートだと個人的には思います。