検索エンジンごとに上位表示されるためのアルゴリズムが異なるため、yahooならyahoo、googleならgoogleといったように検索エンジンに特化してサイトを最適化する場合があります。目的とするページのみへの誘導を目的としたページ、つまりかませページを作成し、検索エンジンごとにそのコンテンツにおける記述内容を最適化します。この場合、入口になるページをドアページと呼び、サイトを見ている人にとってはただの真っ白なページであることが多く全く意味のわからない時間が数秒、そのあとにリダイレクトがかかって目的のページに遷移するという動きが起こります。こうしたクローキングと呼ばれる手法は検索エンジンをだましてあるサイトのコンテンツを有用であると勘違いさせることから、その賛否があります。
SEO対策におけるトップページへのリンク集中効果
サイトへの被リンクというと、かつてはトップページへの被リンクのみにSEO対策的効果は出ていました。要するにリンクの分散は必要なく、トップページのリンクスコアがあがっていけば、他のページも検索上位表示される、といった状態だったのです。
ですが最近のGoogle検索アルゴリズムにおいては、トップページに被リンクが集中している状態だと、他のページの検索上位表示は見込めなくなってきています。全くないというわけではないものの、大部分がトップページへの影響でとどまっている、という印象です。
結果、他のページはコンテンツSEOを十分に行う必要があり、状況によっては、各ページにもリンクを分散するようにSEO対策を行っていく必要があります。
今後のSEOではソーシャルメディアでの拡散が重要!
ここ数年、Twitter、Facebook、Google+など、
アメリカのIT企業発のソーシャル・ネットワーキング・サービスが、
次々と立ち上がり、日本でも大きなブームになっています。
これらのSNSに共有する特徴は、情報の拡散性の高さです。
TwitterのRT機能、Facebookのイイネ!やシェアなどの機能、
Google+の+1機能など、どれも瞬時に簡単に情報を拡散できます。
現在のGoogleは、こうしたSNSでの拡散についても、
検索エンジンでの順位決定の参考にしていると言われており、
より多くSNSで拡散されたブログやサイトの記事が、
良質なコンテンツだと判断され、検索結果の上位に表示されています。
これからは、良質な記事を書くと同時に、
これらのSNSに新着記事のタイトルとリンクを流し、
広く拡散させることが、SEOを考える上でとても大切になります。
SEOツールで比較したSEO対策プロのサイト
「SEO」と検索して3番目ぐらいに表示される「SEO説明サイト」と「SEO業者比較サイト」をSEOツールで比較してみました。両方共SEO対策のプロが作っているサイトなので、どれだけ私のサイトと違うのか楽しみです。
「SEO説明サイト」はGoogle PageRankは「3」Alexa traffic rank「40,829」、インデックス数「809」で被リンク数は「25」、それなりと言えばそれなりです。
「SEO業者比較サイト」はGoogle PageRank「0」Alexa traffic rank「469,785」インデックス数「83」 被リンク数「0」と言う結果です。
「SEO業者比較サイト」はGoogle PageRank「0」で被リンク数「0」なんですが、プロのサイトが被リンクがないと言うのは、被リンク数は検索トップ表示とは関係ないのでしょうか?ちょっと調べてみると面白いですね。
SEOではコンテンツを充実させることも大事
アフィリエイトで成功している人が必ず行なっているものに、SEO対策があります。これは検索エンジンに自分のサイトを最適化させることで、利用者が欲しい情報を検索した時に自分のサイトを目立たせるための方法です。これをやるとやらないとではアフィリエイトの収益率に大きな違いが出てきますから、必ずやっておくようにしましょう。
しかしながら、SEO対策だけを行なっておけば完璧というわけでもありません。SEO対策を行うことで検索エンジンから高い評価を受けるものの、サイトに利用者が欲しくなる情報がない場合には、アクセス数の増加にもつながらないからです。
SEO対策を行うと同時に、サイト内のコンテンツもしっかり充実させることがアフィリエイトで稼ぐためには欠かせないのです。
ロングテールSEOで利益率アップ
アフィリエイトサイトを運営している場合、検索数の多い商品が売れるようなSEOを施しても、あまり利益につながらない場合もあります。これは同様の商品を扱っているライバルが多いためで、よほど効果的なSEOを行った上で魅力的な商品を扱わない限り売り上げは微増で終わる可能性が高いのです。
SEOの効果を最大限に高めるためには、ロングテールSEOを意識してみてください。ロングテールとは検索数は少ないものの、確実に購入意欲を持っている人がいるキーワードジャンルの事を言います。数が少ないのであれば利益につながらないと思えるかもしれませんが、購入率が高い上にライバルも少ないですからロングテールSEOの効果はかなり高いと言えるのです。
検索数が少ないニッチなジャンルを見つけるのは難しいですが、その作業量に比例して得られる利益も大きいですから挑戦する価値は大いにあると言えます。