弱小個人サイトとSEO対策について

大手のようにSEO対策にお金をかける事が出来ない弱小個人サイトのSEO対策には、工夫や努力が必要です。そこでサイトのテーマです。ニッチだけど需要があるといったものがベターです。そして、そのニッチな分野に長いアクセスが期待出来ればベストでしょう。

わかりやすい例を挙げますと、人気かつ長時間遊べるゲームの攻略サイトや攻略ブログなどです。今だと、どうぶつの森などがこれにあたります。とびだせどうぶつの森のサイトなら、数年はアクセスを期待できるはずです。こういったテーマ、ジャンルだとサイトの情報が長生きします。

つまりアクセスが定期的にあるという事です。ちなみにどうぶつの森のサイトはニッチではない事はわかっていますし、ライバルサイトが多いのも知っています。あくまで一例として取り上げました。

話を戻します。このニッチなテーマのサイトを作る時は注意が必要です。ニッチ過ぎて需要がないとサイトの作り損になるのです。人気過ぎるとライバルサイトが多く、ニッチ過ぎるとそもそも検索する人がいない事を把握してシビアにテーマは選びましょう。

それが決まったら、サイトを立ちあげてテーマに沿った濃い記事をたくさん書きましょう。ニッチ、つまり隙間産業なサイトなら濃い記事を書けばアクセスは増えます。他のサイトとも相互リンクも申請しやすいでしょう。こういったサイト作りからSEO対策を行う方法なら、弱小個人サイトでも戦えます。

SEO対策やサイト作りの参考になれば幸いです。

SEO対策を知らない人が多い今がチャンス

あっという間に検索結果が表示されるのは良いにしても、その上位に食い込むというのは容易ではない訳です。その様な中でSEO対策というのが注目されている訳ですが、殆んどの方は知らないという事の様です。でもこれはチャンスだと言えるでしょう。知らない人が多いのであれば、それを利用した時のメリットも大きくなるからです。業者に数万円から数十万円程度支払えばあっという間に上位に行けるわけで、これほどお得なお買い物というのもないかと思います。

とは言え、これも将来的にはどうなるか分かりません。なぜなら最近はSEO対策の存在を知っている人たちが増えてきているからです。今がその最後のチャンスと言っても過言ではないでしょう。とにかく急いだ方が良いという訳ですね。これは宣伝をしているという訳ではなくて、客観的な事実を述べているに過ぎません。もしあなたが商売をしているのなら可能な限り早く対処すべきでしょう。そうしないと他の人達に先を越されてしまいますからね。

グーグルの品質に関する勧告とSEOの将来

グーグルがサイト作成における品質で重視していることはユーザー視点の利便性であり検索エンジンロボットに対する対策ではないという点です。この点はグーグルが検索エンジンの性能向上の方向性として長年もしくは発足当初から目指していた点かもしれません。それでも過去にさかのぼるほどに、ユーザーを無視した検索エンジン対策が効果を発揮し、まともなコンテンツのあるサイトでも検索エンジン対策に注意を向けなければなりませんでした。

ここ数年でこれまでのそうしたやり方は廃れている方向に向かっていますが、それでも検索エンジンに対する対策をメインにしている人は大勢いるように思えます。結局SEO対策ではいまだにそうした手法で成果があがるからなのかもしれません。今後の検索エンジンの進歩に注目したいところです。

どの検索エンジン向けにSEO対策をするか

日本国内には検索サイト・検索サービスが多々ありますが、実のところSEOを意識しなければならない「検索エンジン」は、たった2つです。
それは、GoogleとBingです。
YahooはGoogleの検索エンジンを採用した「検索サイト」ですし、gooやexcite、Infoseekといったポータルサイトも検索エンジンにはGoogleを採用しているからです。

その他にもAskなどの独自検索エンジンも存在しますが、利用者の割合から考えると、Google8割、Bing2割以下、その他が1割以下という状況です。当然、SEO対策はGoogleを第一目標に、可能であればBingの対策も行う、というスタンスが良いと思われます。

以前はYahooも独自の検索エンジン(YST)を使用していたため、Yahoo向けの対策が必要でした。しかし現在、日本のYahooはGoogleの検索結果を流用していますから、Googleの対策が重要になってきます。

海外サーバーとSEO

海外サーバーを利用することは日本のサーバーよりも低価格で借りることができるため注目を浴びています。海外サーバーで日本語のサイトを作るならSEO上問題があるのか調べてみたところ、特にSEOに問題のあるという記事はみあたりませんでした。ただしそのことを調べながら海外サーバーを借りることのリスクもあることが分かりました。

まずはセキュリティーの問題です。海外の安いサーバーはセキュリティーでの安全も心配されており、実際に被害に遭う事例もあるようです。海外サーバを選ぶ際にはセキュリティ状況も調べておく必要があります。また通信速度も違うようです。これは日本のレンタルサーバーでも同じことが言えると思いますが、表示に時間がかかるサーバーかどうか前もってチェックしておけます。

ネット上でのSEOの効果の評価について

ネット上では、各種のSEOに関するサイトで、SEOの効果についての各種の評価がされています。肯定的なものありますが、その一方で否定的な評価のものもあったりします。ただ注意したいのは、悪意的なものもあるようですので注意したいところです。SEO対策には、効果がありそうだという各種の方法がたくさんありますが、実際には効果があっても、それを否定するサイトなども存在します。

この方法には効果がない、と思い込ませることで、競争相手を減らそうとする意図の可能性が考えられます。実際のところは、本心で指摘しているのか、ミスリードなどの作戦でやっているのかはわかりませんが、SEOについて書かれているサイトには、そのようなものもありますので注意することをおすすめします。間違った情報を信頼することほど辛いものはありませんので、慎重に対応するようにしてください。