趣味レベルのサイトならば、SEO対策でも無料の対策方法で十分だと思います。アクセスが減っても検索順位が下がっても利益に直接結びついていないので良いはずです。しかし、ビジネスサイトが本格的にSEO対策に取り組む場合、SEO対策専門会社に依頼する、または相談するのがベストかもしれません。

これには理由があります。グーグルのペンギンアップデート以降、過剰なSEO対策はスパム扱いされるようになったのです。つまりSEO対策にもさじ加減が要求されているのです。そしてそのさじ加減を、しっかり把握しているのはSEO対策専門会社です。

ビジネスサイトの場合、急にアクセスが減ったり、検索順位が下がると利益にも影響が出てきます。こんな時、すぐに原因を把握し、対策し直すためのサポートを行なってくれるのがSEO対策専門会社です。ですからビジネスサイトにはSEO対策専門会社の力が必要なのです。

今後も過剰なSEO対策で厳しいペナルティが課せられる事を考えると、今のうちに信頼出来るSEO対策専門会社を見つけておくと良いかもしれません。

SEO対策のライティング書き過ぎによる害はある？

SEO対策のライティングをたくさんおこなっていると、徐々にごく自然にSEO対策のライティングができてきてしまうようになったりもするのですよね。現に私がそうなのですけれど、けれどもこれが良い時と悪い時もあるものですから。

仕事としてSEO対策のライティングテキストをたくさん引き受けておりますと、何の気ない普通の書類作成においても、キーワードをそれとなく頻出してしまったりと、弊害も出てくるのです。

まあ「頻出」は言い過ぎだとはしましても、同じ言葉を2回や3回と使っていきますと書類としては、少し不自然さが出たりもしてしまいますからね。あくまでカッチリと温度ない感じで仕上げていくのが会社の書類なものですから。

ですから副業でSEO対策のライティングテキスト書きをおこなっていることで、通常の業務にもすこーしでも影響が出てしまっていることは、決して否定することはできないものだと言えるでしょうね。反省するところも多いのですけれど。

SEO対策の難しさ

自社サイトのメンテナンスを行なっていることもあり、社長から検索順位をどうにかUPしてほしい！と頼まれることがよくあります。ある程度の知識がありますので、それなりに対応するのですが急に「中途採用」という言葉で検索した時に一位に表示されるようにしてほしい！と頼まれました。
しかし、「中途採用」というワードは競争率の高いワードで、それだけでひっかけるということがなかなか難しいのです。特に元々SEOを意識していないページ作りをしているサイトを、そんな競争率の高い中で一位を取らせることは難しく悩んでしまいました。
結局はいろいろやっても検索順位が一位になることはなく、社長も諦めてくれたのですが、自社のサイトだからそんな中途半端で済んだのかなと考えるようになりました。
もしこれが顧客だったら…諦めてくれたでしょうか？
もっともっとSEOを勉強しないといけないなと実感した出来事でした。

ワードサラダは決してＳＥＯ対策ではありません

かつては多く見られたサイト。
他のサイトのコンテンツを組み合わせただけであったり、
文章作成ツールを利用して、全く意味がかみ合わない文章を羅列しただけのサイトや、検索でヒットしやすそうな関連ワードだけを並べたブログページ。
俗にワードサラダと言いますが、
現在の大手検索エンジンにおいては、これらの方法は一切ＳＥＯ対策とは繋がりません。

しかし、未だにＳＥＯ業者などがこれらの方法を提案してくるケースがありますので、
絶対にそのような業者には乗らないようにしましょう。

大手検索エンジンのアルゴリズムは常に進化しており、
サイトの関連性の深さなど、中身が充実していないと上位にランクインしない傾向もあります。
ぜひ、あなたのサイトの中身を充実させるということを大前提にして、
ＳＥＯ対策は実施するようにしましょう。

ペンギンアップデートのSEOに対する影響

1年ほど前からパンダアップデートと呼ばれる更新がグーグル検索エンジンに数回にわたり施されてきています。また今年はペンギンアップデートというものも導入され、サイトによってはこれまでの検索結果に大きな影響を与えたようです。

同じ検索エンジンの精度向上のためのアップデートでも、パンダとペンギンと名称が分けられて記入されているのは、アップデートの目標が違うためのようです。ペンギンアップデートの場合は被リンクの質を見極めるようになったとのことです。これはどういうことかというと、被リンクはSEO対策上重要な方法とされてきました。ただ被リンクを自然に得ることは簡単ではないため、自分で被リンクを行なうことが普通になされてきました。それで単に被リンクの数ではなく、リンクの質も見るようになって来たのです。

SEO業者は注意して見極めてください

ショッピングサイトを運営しているとよくかかってくる電話が「SEO対策として検索順位をアップする方法があるんですが…」という内容です。
サイト運営している人は誰でも自分のサイトが狙ったキーワードで1ページ目（10以内）に入って欲しいと願っています。そのためどのような内容かと聞きますが、大抵難しい言葉を並べていいようにまくし立てられます。「今やらないと検索順位は右肩下がりです。」「アップデートによってあなたのサイトは以前よりよくない状況です。」など、危機感を煽るわけですが、少しSEOについて勉強している人ならば避けれる誘い文句も、何も知らないサイト運営者にとっては危険な手口です。
もし、SEO対策とかよくわからないという人には、まず無料のGoogleアナリティクスを入れることをオススメします。それによって、自分のサイトの状況を知ることができます。1日にどのくらいの人数が訪問している…それだけでもサイトの状態の判断基準になります。