購入したSEO対策ツールがあまり使えない件

お気に入りでよく読むメルマガの作者の方が勧める、とあるSEO対策用ツールを私は購入して実際に使ってみました。

要は、ブログに記事を自動投稿しながらASPから記事に沿う内容の広告を抽出して貼り付けてくれると言うもの。

ツールの紹介と販売ページでは、その機能の凄さを謳っていましたが、実際はブログは1種類しか使えないし、ブログ記事として拾ってくるニュースはショボいし、更にASPから掲載する広告もまたあんまり売れていない様な商品だったりするから困ります。

一応自分で掲載したい記事ジャンルを絞る所とかを操作してはいるんですが、ツールじたいがあまり作り込まれていないと言うか、もっと直すべき点はあるだろうと思う所満載です。

ちょっとお値段は安かったんですけど、安いなりにもう少し頑張って欲しかったと言うか、これじゃぁ詐欺ツールと呼ばれる日も近いかも知れないと思ったのです。

被リンクを増やす事がSEO対策になる

グーグルなどの検索に特化したサイトでは多くの閲覧者から評価されて、コンテンツが充実しているサイトほど上位に位置する仕組みになっています。公開したコンテンツの中で充実していると判断したホームページは、閲覧者などの外部からのリンクが多く集まる傾向です。
ホームページの中で閲覧者に役に立つ情報が多く掲載されていたり、コンテンツの充実しているほど被リンクが増加しやすいです。SEO対策を効率よく行う為には、被リンクという要素が重要です。SEO対策を意識して記事の内容を高品質にしていくばかりではなくて、リンクを貼ってもらう事が集客の向上に繋がります。検索の順位を上昇する事が目的であるならば、自分が公開するホームページの品質だけに気を配らないで、他人が評価してもらうコンテンツを作る事です。自分のコンテンツが素晴らしいとアピールするばかりではなくて、他人が見た時に魅力と思えるホームページを作る工夫を心掛ける事が、SEO対策の成功に繋がります。

SEO対策で被リンクが欲しい時は衛星サイト

SEO対策で被リンクを集めたい時は衛星サイトを作りましょう。衛星サイトとはメインサイトの周囲に複数のサイトを配置し相互リンクさせるといったSEO対策の手法です。衛星サイトを作る時はメインサイトと関連性のあるテーマを選んで作成しましょう。

衛星サイトは薄いサイトをたくさん作るより濃いサイトを少数のほうが効果的です。衛星サイトの質が高ければ相互リンクも高く評価されやすいからです。衛星サイトを作る手間と時間が無いという方は代行サービスを利用する、外注で記事だけを頼む方法もあります。

衛星サイトなら個人でリンクを自由に増やせます。管理も容易というメリットもあります。そんな訳でサイトにリンクが欲しい時は衛星サイトをおすすめします。

SEOにも使えるyomi-search

SEOのために被リンクを増やしたいと考えているのであれば、yomi-searchも一つの効果的な手段ですので試してみると良いでしょう。
yomi-searchとはディレクトリ型の検索エンジンで、従来のYahoo!検索を思い浮かべてみるとそのイメージを把握しやすいと思います。自分のサイトを検索エンジンに見てもらうのではなく、こちらから登録することで被リンクを増やすことを狙う方法です。
yomi-searchはCGIとして配布されているので、自分が運営しているサーバーに設置することで自分だけのディレクトリサイトを開設することもできます。他の方が運営しているディレクトリサイトでは不満という場合には、自分のサーバーで開設してページランクを上げていくと、最終的には質の高い被リンクを得ることができるでしょう。

301リダイレクトでSEO対策

ブログやサイトを移転するということは良くあることです。移転理由としてはサイトの規模の拡大や今使っているサーバーよりも値段やサービスの点で優れている場合などがあると思います。移転する際には2通りの方法があります。一つはこれまでの記事をそのまま残し、ジャンルはそのままに新しいサイトを案内する方法です。もう一つはこれまでの記事、中身を全て新しいサーバーに移転する場合です。このときに注意しないとSEOに悪影響が出てしまいかねません。

グーグルの検索エンジンにも好まれる通常の移転方法は301リダイレクトを行う方法です。これは旧サーバーで設定をすることで旧サイトにアクセスした訪問者を新しいサイトへ誘導することができます。301リダイレクトはできるサーバーとできないサーバーがあるため注意が必要です。

SEOスパム

SEOスパムとは手動対応、つまりペナルティの対象となるSEO対策のことを言います。これは、うっかりやってしまったというよりは、確信犯的に行われていることが多く、一般に閲覧してるだけでは「怪しい」というレベルくらいにしかわからないものです。

SEOスパムの一種に「クローキング」というものがあります。クローキングとは、閲覧者のユーザーエージェントによって違うページを読ませるという技術を、検索エンジンのクローラーに、閲覧者がみるのとは違う専用のページを読ませるということに使う手法です。

実のところこれだけではスパムとは判断されませんが、クローラーに読ませるページが、あきらかに特定のキーワードのみを拾わせるためのつくりになっている場合は、SEOスパムと判定されます。