自動ペナルティにかかるかどうかはアンカーテキストも関係してきます。アンカーテキストとはリンクされている部分のテキストのことです。上位表示を狙っているキーワードでリンクする「キーワードリンク」はSEO効果は高いがリスクも高く、URLでリンクする「URLリンク」やタイトルでリンクする「タイトルリンク」はリスクは低いがSEO効果も低い。どちらも一長一短あるため、どっちか片方がベストというわけでもない。
ここまで言ったことは、ターゲットページ(順位を上げたいページ)に付ける被リンクの話でした。
ターゲットページに内部からリンクしているページに被リンクを付けることはSEO効果があるんですね。すなわち「ディープリンク」はSEO効果があります。あるページに被リンクを付けたところ、サイト内の別のページの順位が上がったことは何度も経験しています。
トップページを上位表示させたいからといってトップにばかり被リンクを付けたがる人は多いのですが、それでトップページが飛んだ場合は、下位ページに被リンクを付け替えると良いです。それで順位が上がることがあります。ただしトップページから常に特定の下位ページに被リンクを付け替えるとペナルティを受けるので、被リンクを付け替える下位ページは分散させてください。
最後に被リンクのリスクとSEO対策の効果との関係について、
「リスクは高く効果も高い > リスクは低く効果も低い」被リンクを順番に並べると
「キーワードリンク > サイト名リンク > ディープリンク」になります。