SEO対策には大手のサイトを利用したものが存在します。
こうしたサイトを利用したSEO対策というのは、かなり有効な効果を発揮されるものの一つに違いはないのですが、それと同時に運営サイトの順位を下げてしまいかねない対策でもあるのです。
近年では、SEO対策自体に対する検索エンジンの審査がかなり厳しくなっています。
この影響もあってか、例えばSNSの大手サイトではSNS内部で行うSEO対策に関してかなりの厳格化を強いています。
大手サイトも検索エンジンには目をつけられたくなりませんので、サイト内部での過度なSEO対策を自重するような声を良くかけているわけです。
大手のサイトでの規約違反に関するペナルティというのは、そのまま運営サイトの評価に繋がってしまいかねない大変危険なものになっています。
ですので、SNSで対策をしようと考えている方は、まずはそのSNSに書かれているルールをしっかりと確認しなくてはいけません。
軽いサイトがSEO対策に有効な理由
一般的に、軽いサイトはSEO対策に有効だと言われています。
なぜ軽いサイトはSEO対策として有効だと言われているのでしょうか。
そもそも、検索エンジンは手動でネット上のサイトを評価しているわけではありません。
クローラと言われる検索ロボットが存在するわけです。
このクローラがサイトを巡回して、そのサイトの評価を下すための基準を判断するのです。
そして、クローラというのは一度サイトに訪れて終わりというわけではありません。
サイトを軽く設定しておけば、検索エンジンにとっても見やすいサイトだと判断してくれ、何度もクローラが巡回してくれることになります。
もちろん、何度も巡回してくれるのですからそれだけ自分のサイトを優先的に評価してくれることにも繋がるわけです。
ですから、重たいサイトを作るよりも、軽いサイトを作ったほうがSEO対策としては効果的なのです。
サイトのアクセスアップとSEO
自分のサイトをもっと多くの人に見てもらいたい場合、サイトにSEOを施す事で以前よりはアクセスは増えますし、検索順位も上がります。しかしそれは一時的な事です。一生効果的なSEOのテクニック、手法というのはありません。そもそも検索エンジンのアルゴリズムは頻繁に変更されているので効果的すぎるSEOは塞がれる事がほとんどです。
自分のサイトを多くの人に見てもらうためには、多くの人が求めている情報を提供するのが一番です。自分が好きなサイト運営でアクセスを増やす事はほぼ無理でしょう。その人に魅力があり、サイト運営にも才能があれば可能かもしれません。実際はそんな人いないと思います。
大手サイトや人気ブログはどこかで自然と努力しています。その自然な努力がSEOになっているから人気があるのでしょう。テクニックだけのSEOも悪くは無いと思います。しかしその効果は一時的です。今はSEOの基本をしっかり把握してサイト運営するのが、一番のアクセスアップの近道だと思います。
SEOとリンク
SEO対策では、リンクが重要になってきます。
特にどこからリンクを貼られているかという、
被リンクの質が問われます。
どのようなページから、どのようなリンクがいくら張られているかというのが、
検索エンジンがページをランキングするときの指標の一つとして用いるからです。
対策としては、相互リンクやリンク集などを活用して
被リンクを増やすのも良いのですが、
重要な点は、信頼のおけるページから、
どれだけリンクが張られているのかというポイントです。
ただ新しく作ったサイトから数多くのリンクを張るというのではなくて、
既に検索エンジンの評価の高いページからや、
長い活動実績があるオールドドメインなどから、
リンクを張って貰うということが重要になってきます。
シャドードメインはSEOに悪影響
シャドードメインとはユーザーが閲覧するために存在するURLではなく、本命のサイトの評価を高めトラフィックを送るためだけに存在するドメインです。SEOにおいて被リンクをたくさん得ることは検索エンジンに上位表示されるための重要な要素であると認識されています。それでシャドードメインを使い本命のサイトに関連したコンテンツ作成や本命サイトへのリンクを作ることによりサイト評価を意図的に上げます。なお悪いことにクローキングによってシャドードメインに訪れた訪問者を本命サイトへジャンプさせるということも行われるようです。
こうした行為はグーグルによりスパムとして認定されますのでSEO上大変不利な結果になる可能性が高く避けるべき手法といえます。
サイトの整理はSEO対策に繋がる
SEO対策の目的は、検索エンジンに検索されやすいサイトを作り、検索エンジンの上位に掲載されやすくすることです。
ですので、まずは検索エンジンに検索されやすいサイトを作らなければいけません。
検索エンジンも万能ではありませんので、サイト自体が循環しやすい構造を取っているほうがよりそのサイトを見つけてくれる可能性が高くなります。
例えば、サイトが重たくなるようなプログラミングをサイトに組み込んでいた場合、そういったサイトを検索エンジンは嫌うわけです。
これは、大手のGoogleでははっきりと明言しています。
つまり、サイトの表示速度はなるべく早いほうが良いのです。
サイトの軽さや見やすさを追求することは、そのままSEO対策として通用します。
定期的にサイトの整理をするのを忘れないようにしましょう。