ホームページを運営していくにはページを置くサーバーが必ず必要となります。サーバーはレンタルするのが一般的です。中には独自サーバーを構築する方もいますが、高度なスキルが必要となるため、基本的にはレンタルサーバーを利用した方が手間がかかりません。
様々なレンタルサーバー会社がありますが、それぞれに特徴があり、料金体制も異なります。何社か比較して、自社に合ったサーバーを選びましょう。また、SEO対策に有利なサーバーは?というような質問をよく見かけるのですが、基本的にはサーバー会社の選択はSEO対策に影響しません。ただ、頻繁にサーバーが重くなったり、トラブルが起きるようなサーバーは避けてください。有名どころでは「ロリポップ」「エックスサーバー」がおすすめです。
ライティングスキルを心がけSEO対策をする
どれほどのものを作り上げたとしても、それは結果的にユーザーが満足するかどうかがポイントになります。そしてそのユーザーの目に届く範囲にさえ行かなければどれだけ素晴らしいコンテンツを作ったと自負しても失敗に終わってしまうことは皿にある話です。SEO対策にライティング、どちらも自分自身満たしていると考えていたとしても、検索エンジンから安定して集まらなければコンバージョン数も安定しません。そしてここで何を見直していかなければいけないのかについてですが、やはりSEO対策によるライティングの質にあります。どれだけ良質なコンテンツを作っても検索上位に来ないのは基本的なライティングスキルの無さにあります。ライティングスキルが欠けているということは検索エンジンがそのコンテンツを適切に評価することができなくなり、つまり本来よりも下回ったところに表示されてしまうということになります。ですからライティングを意識してSEO対策を心がけなければいけません。
SEO対策より強いもの
サイトを立ち上げたばかりの時は、SEO対策としてソースコードやマークアップを見直したりする機会が多いかと思います。
SEOの内部対策は、重要とは言われるものの、なかなか効果が見えにくい部分でもあります。
そんなとき、1つの参考にして欲しい事例があります。
Yahooというサイトがあります。
このサイトは、誰もが知るサイトで有名ですから、検索にも強いサイトです。
では、内部対策もしっかり行われているのでしょうか?
例えば「退場」というキーワードで検索をしたときに、1位にYahooが表示されるのですが、この「退場」というキーワードで1位になるように、内部対策が行われているでしょうか。
答えは否です。
タイトルタグ、デスクリプションはもちろん、ページ内には一言も「退場」などという文字は見当たりません。
そう、これは「退場」という言葉での被リンクによる影響なのです。
つまり、SEOの内部対策をすべて無視しても良いくらい、「退場」という被リンクが効果的なのです。
人気サイトや被リンクをたくさん集められるサイトになれば、内部対策にそれほど躍起になる必要はない、という良い事例です。
SEO対策で制裁が発生するのはなぜか
SEO対策において、過度なSEO対策はご法度です。
やりすぎると間違いなく制裁の対象とされ、サイト運営に支障が出てしまいます。
しかし、ここで一つ疑問が残ります。
検索エンジンは、なぜあれほど正確に制裁となるべきサイトを見つけることが出来るのでしょうか。
もちろん、ここには理由があります。
例えば、被リンクを考えてみるとわかりやすいです。
被リンクには、実は年齢があります。
年季が長いものほど検索エンジンはその被リンクを高く評価する傾向にあり、逆に短期間のうちに大量に被リンクを獲得しているようなサイトは、不正な可能性のある被リンクを持っていると判断するのです。
ですから、検索エンジンは自作自演のサイトには厳しい制裁をとることが出来るわけです。
このように、検索エンジンのアルゴリズムはユーザーが思っている以上に細かいものです。
その特徴はしっかりと把握しておくべきでしょう。
インデックス数がケタ違いでも同じ評価のSEO診断
世界中で利用されている大手ショッピングサイトと自分のブログを、SEOツールでSEO診断の比較をしてみました。
総合評価はちょっと引き離されてしまいましたが「Googleインデックス数」の評価は「インデックス数はとても多く、Googleはこのサイトをとても規模の大きなサイトと認識しています。ビッグワードでも上位表示を狙うことができるポテンシャルを持っています。」とあり、大手のショッピングサイトも同じ診断結果です。
診断結果の内容が同じでも、インデックス数がケタ違い、恐ろしい程のケタ違いなので、そこら辺に違いがあるのでしょうが、でもそれだけのケタ違いであっても、診断結果が同じと言うのはどういう事なんでしょう、頭をひねってしまいますね。
SEO対策と動画
SEO対策において、コンテンツの充実が今後一層必要になってくることは間違いありません。Googleでは、コンテンツの独自性や滞在時間から測ることのできるユーザーの興味の他、画像や動画の重要性についても、触れています。
文章だけではなく、みやすく的確に画像や動画を配置しているほうがコンテンツとしての価値も高まるということでしょうか。特に、動画については単純埋め込みよりも、youtubeのリンク埋め込みを推奨しています。これはGoogleとYouTubeの関係を考えれば当然ともいえます。
Googleの展望として、サイトからYouTubeへとぶことでそこから関連性のある別の動画へとぶ、という検索エンジンにも似たシステムを確立させたいということがあるのかなと思います。