SEO対策と業者の巧妙な手口。

インターネット上では、SEO対策を専門の業者に依頼する際には、その業者の実績に注目するのが良いという警告文が溢れています。それにもかかわらず、実績を重視して業者を選んだはずなのに、SEO対策が全く改善されないといった相談事も、非常に多くみられます。このように、業者を実績で判断しているのにSEO対策が上手くいかない理由は、2つ考えられます。
1つは正常の業者だがSEO対策に失敗するパターンです。検索エンジンのアルゴリズムは不定期的に変更されることが多いので、必ずSEO対策が成功する方法はありません。そのため、実績のある会社でも失敗するのです。
2つ目は、業者が実績に関して巧妙な嘘を使っているパターンです。SEO対策がトレンドとなったのはここ最近で、数年前まではSEOの競争率も極めて低いものでした。そのため、実績のデータが過去のものしかない場合、今現在の実力としては不十分な業者が多いのです。

SEO対策のライティングの単価は安い

実は私自身にSEO対策のライティングを仕事にしています。しかしそれにしても稼げませんね。確かに簡単ではあるのですけど仕事量がそれほど多くないので、結果として大金にはならないのです。この辺りもう少し改善してくれたらいいなという風に思わずにはいられません。ちなみに単価がいくらぐらいなのかご存知でしょうか。だいたい500文字で150円ぐらいなんですね。これが多いのかどうかというのは何とも言えない所です。1時間ならともかく、8時間続けようと思ったら並大抵の努力ではできないでしょう。

ですから、この様なお仕事をせずに普通のアルバイトをした方が結果的にはお得ではないかと思います。SEO対策で儲けているのは業者の人達であって、実際にライティングをしている個人ではないという事は意識しましょう。ただ、やはりもう少し金額的にはどうにかしてもらいたいですね。もちろん利益が出たらという前提で構いませんので検討していただきたいところです。興味のある人ならその様な仕事がネットに沢山あるので検索してみてくださいね。

メルマガを正しく使ってSEO対策にする

近年、自分のサイトを運営している方の中にもメルマガを正しく使えない方が増えてきています。

そもそも、メルマガとは何でしょうか。
それは、ユーザー誘致の手段のはずです。
本来、無料でメルマガを配信する目的というのは、自分のサイトに誘致をしてそれ以上の価値のある情報や商品を相手に紹介することにあるわけです。
これは、立派なSEO対策であると言えます。

ところが、ネットが発達しすぎた影響か、メルマガを一つのコミュニケーション手段の一つと捉え、メルマガの目的が手段ではなく目的そのものになってしまっていることが非常に多くあります。

SEO対策を考えるのならば、メルマガはあくまでも一つの集客効果を見込める一つの手段に過ぎないと考えなくてはいかず、これを最終目的にしてはいけないわけです。

こうした使い方の間違いは本当にもったいないことです。
心当たりのある方は、ぜひもう一度その使い方を考えてみてください。

SEOで大切なのは見やすいサイト作り

サイトに訪れるユーザーだけではなく、検索エンジンも見やすいサイトを好みます。
ユーザーが最初にサイトに訪れたときに見るのは、トップページの見やすさだと言われています。
トップページを見て見にくい仕様になっているものは、先のコンテンツを見ることなくサイトを閉じられる傾向にありますので、サイトの見やすさというのは非常に大事なのです。

検索エンジンも、見やすく綺麗で整っているサイトを好みますので、その傾向にあわせたサイトを作っていけば良いことになります。
例えば、XMLサイトマップを作れば良いのです。
XMLサイトマップというのは、サイトで運営している全てのコンテンツを示すページのことを言います。
これがありますと、検索エンジンはそのサイトがどういったコンテンツで成り立っているのかということを全て調べてくれるようになります。

ユーザーだけでなく、検索エンジンもサイトのどこにどのようなコンテンツがあるのかということを見ているわけです。
しっかりと巡回してもらうためにも、XMLサイトマップのような整理されたものを作って、しっかりとしたSEO対策を立てるようにしましょう。

自サイトを相互リンクすることのSEO効果。

あるサイトにおける検索エンジンの評価として
被リンクの状況を見られていることはSEO対策を考える時の基本です。
様々な方策を用いて被リンクを集める訳ですが、
少しでも数多い被リンクを集めたい、
あるいはある程度被リンクを受けているサイトからの
リンクが欲しいといったような場合には
自分が保有する他のサイトからリンクを送ることも多いです。
一般的に行われてきたこの手法も、
最近ではひとつ間違うとかえってペナルティを受けることになりそうです。
特に限られたSEO資産を使ってリンクを送っている場合、
自分が検索順位を上げたいサイトに
どれも同じような被リンク状況が形成されることになってしまいます。
加えてこれらのサイト同士がまた相互リンクしているような場合、
明らかに不自然なネットワークとして評価を下げてしまうと
考えられるようになりました。
この辺りのネットワーク作りの管理は
以前にも増して重要度が上がっていると思います。

記事の書き方一つでSEO対策になる

SEO対策の基本中の基本は、まず対象とする検索エンジンの特徴を掴むことです。
特に、大手のGoogleなどはSEO対策をするためのヒントをホームページ上にしっかりと書いてくれています。

例えば、キーワードの近接性についてです。
というのもGoogleは、サイトページ内におけるキーワード間の近接度を分析する、とはっきり明記しているのです。
はっきりとしたアルゴリズムを公開しない大手検索エンジンにとっては珍しく、その基準を一つ明確にしています。
ですので、記事を一つ書くときにでも、自分の運営しているサイトのテーマはなるべく近接させて書いたほうが検索エンジンから高い評価をもらえやすくなるわけです。

もちろん、このときに不自然な文章にならないように気をつけなければいけません。
たったこれだけのことで、SEO対策として十分な効果が発揮されることになります。