W3CとSEO対策の関係について

W3CとはWorld Wide Web Consortiumの略です。これは簡単に言えばHTML
等の規格のことを指して使われます。例えばHTMLの書き方についても細かな規定が定められていて、HTMLを書く過程でこれらの細かな規定にそぐわない書き方をしてしまうことも生じえます。こうした事はSEO対策上どのような影響があるのでしょうか。W3Cに準拠していないHTMLは検索エンジンロボットがデータを読みにくくさせる原因になってしまいます。そしてこのことを検索エンジンの結果にも現れてしまいかねません。W3Cに準拠したHTMLを作成することによりSEO対策上有利に働くというよりも、マイナスになってしまうことを防ぐことができます。HTMLを自分でコーディングしたいという方にとっては抑えておきたいポイントです。

SEO対策を考えたライティング方法

SEO対策は「皆に見てもらえる」ページを作ることがとても重要です。たまにそのワードでヒットするだけではなく、たくさんの人に見てもらうためのライティングを心がけなければいけません。よくある例として、「その記事タイトルで調べた時に自分のページがヒットする」ことを考えたライティング方法を考慮しましょう。
記事には見出しをつけ、初めての人が見てもわかりやすいようにする必要があります。ライティングの際には「今日、初めて自分のページを見た人」が見ても違和感がなく、語尾や接続詞なども気をつけてスッと頭に入るように文章構成も気をつけていきましょう。ライティングとはただ単に文章を羅列するだけではありません。そこにSEO要素が入ってくると、キーワードも選びながらライティングする必要があります。見出しにはそれぞれの章を完結に説明するための語句を入れ、記事そのもののタイトルには検索エンジンで表示される文字数を考えて32文字以内にするなどのテクニックを駆使します。

SEO対策をしていくにあたりオススメのツール

私のおすすめのSEOツールは「SEOちぇき」です。SEO対策に関わったことのある方でしたら一度は使ったことがあるかもしれませんが、とても便利なものですよね。被リンクの数やページ数、最終更新日などが一通り確認できます。さらにこのツールは自サイトだけではなく、どのサイトの状況も調べることができますので、大変参考になります。ライバルサイトと自社サイトに何が足りないのかも見えてきますし、上位表示されているサイトのバックリンクは参考になるものがとても多いです。

しかし、1つ不満を言わせてもらうと、反映が遅いです。リンク設置からしばらく経たないとSEOちぇきには反映されません、つまり、その時に見ている情報は少し前の情報となるのです。しかし、SEO対策をしていく上で最も便利なツールだと思います。

効果的なSEO対策は自分で見つけるしかないのです

自分のサイト、自分の環境に最適なSEO対策は自分で探すのが一番だと思います。SEO対策の解説サイトには、具体的な対策方法なども掲載されていますが、その全てが自分のサイトにとって最適とは言い切れないのです。

その記事にかかれているSEO対策は書いた運営者さんのサイトにとって効果的だったテクニック、または手法であり、自分のサイトにそれが通用するかは試してみないとわからないのです。ここがSEO対策の難しい所だと僕は思います。

実際に自分のサイトでSEO対策を試し、分析して改善して編み出した対策法が自分にとって一番のSEO対策です。時間と手間はかかります。回り道かもしれませんが最終的に身につくのは自分で実践した知識や経験です。

そんな訳で自分なりのSEO対策を見つける事も大切です。そもそも他の人が効果的なSEO対策を全部教えてはくれないのです。だって教えたら広まります。広まったらみんなが真似し、て教えた人のサイトの順位が下がってしまうからです。

サイトの更新作業もSEOには大事

ある程度SEO対策を施しておけば、あとはサイトを放置しておいてもユーザーは集まってくることになります。
しかし、そんな中でも忘れてはいけないことがあるのです。
それは、サイトの更新作業をしっかりとすることです。

記事を更新していきますと、その評価は逐一検索エンジンに渡されることになります。
その記事の更新にはもちろん中身の伴っているものがベストなのですが、なにより大事なのはこうした評価の受け渡しを定期的に行うことなのです。
SEO対策は流行りや廃りがありますので、その流れによって評価が二分してしまいます。
そうならないようにするためには、サイトの更新作業を定期的に行って、サイトの存在そのものを検索エンジンに知らせる必要があるわけです。

サイトの更新はどのSEO対策をしていたとしても絶対に必要なものです。
面倒がらずに、しっかりとするようにしましょう。

コンテンツSEOでロングテールを狙う!

巷には様々なSEOのテクニックが流布されていますが、
検索エンジン最大手のGoogleのアルゴリズムは日々進化してきており、
小手先のテクニックは通用しなくなりつつあります。
今後のSEO対策の主流は、コンテンツを重視した王道の手法になるでしょう。
サイトのテーマに合致した質の高いコンテンツを継続して更新し、
検索エンジン・ユーザーの双方からの評価を安定的に高めることが必要です。
また、コンテンツを追加し続け、ある程度の規模のボリュームになると、
ロングテールの効果によって、メインキーワードからだけではなく、
運営者も想定していなかった様々な複合キーワードでの集客ができますので、
検索エンジン経由のアクセス数が安定する傾向があります。
魔法のようなテクニックではなく、王道手法ですので、
手間と時間はかかりますが、確実にサイトを育てることが可能になります。