被リンクを付けると順位が上がりやすくなります。しかし、今と昔では事情が変わっています。昔は被リンクを付けた分だけ順位が上がりました。今は内部が強くないと被リンクを付けても上がらないようになっています。 言い換えると今でも内部が強ければ被リンクを付けた分だけ順位が上がるとも言えます。
それでは内部の強さとは何か?どうすれば内部が強くなるのでしょうか?
内部の強さは
・運営歴
・キーワードの最適化
・ページ数
の3つがかなり影響力を持っていると思います。
運営歴とはサイトを立ち上げてからの時間の経過と更新履歴のことです。時間はみな平等に流れているので時間の経過だけでは差が付かない。更新が必要です。しかし、いくら更新が重要だからといって頻繁に更新してもたいして強くなりません。月1の更新を週1に変えても、週1の更新を毎日更新に変えてもSEO効果は大差ない。
キーワードの最適化とは、ページ内にタイトルタグやボディ内にキーワードが含まれていたり、キーワードについてユーザーが求める答えが満遍なく網羅されていることです。必然的に共起語が多く含まれ長文になります。しかし、この程度のことはSEO対策を知っている人ならみんなやっていることなので差が付かない。
ページ数で差を付けるのも難しい。ページ数を増やせば増やすほど1ページ当たりの質(長文)が求められます(短文ページを量産したら順位が下がることを経験済み)。
ページは作ったら終わりではありません。定期更新をしないと順位は上がっていかない。ページ数を増やせば増やすほど更新に手間を取られます。だからといって更新しないページを作るとそれが足を引っ張って順位が上がらなくなります。
結論を言うと、ライバルがいないキーワードなら簡単に順位は上がるのですが、がんばっているライバルを追い抜くのは大変です。 新規にサイトを立ち上げてから難易度が高いキーワードで上位表示されるように食い込んでいくのは時間がかかります。