初めにみうが過去運営していたアフィリエイトサイトについて振り返りたいと思います。
公務員試験の書評サイト
2004年頃、初めて作ったアフィリエイトサイトが公務員試験の書評サイトでした。公務員試験の参考書や問題集の書評を書いてアマゾンのアフィリエイトリンクを貼っていました。
しばらくして、公務員試験試験の書評サイトはメンテナンスが必要なことに気づきました。時間が経つと同じ本でも新版が発売されます。みうのサイトはいつの間にか旧版ばかりリンクしている情報が古いサイトになりました。旧版から新版へリンクを張り替えたほうがいいことは分かっていますが、いつ新版が発売されるのか一括で情報を入手する方法がありません。新版が発売されていないか一件一件確認するのは非常に面倒です。
また、新書が次々と発売されます。当時はアマゾンの本を紹介して本が売れたら定価の3%が報酬としてもらえましたが、新書が発売されるたびに本を購入して内容を確認して書評を書いていたら採算が合いません。
公務員試験のアフィリエイトサイトは最高月15万円の売上がありましたが、これ以上伸びないと思いました。
公務員試験の書評サイトで学んだこと。ビジネスでは効率を考えないといけない。ネットビジネスをするのならネット上で完結する仕事が望ましいと思いました。
もっと収入を増やすためにクレジットカードの紹介サイトへ舵を切りました。
クレジットカードの紹介サイト
2006年からクレジットカードのアフィリエイトサイトに着手しました。こちらもメインテナンスが大変なことに気づきました。時間が経つと既存のクレジットカードはサービス内容が変わりますし、新しいクレジットカードが次々と発行されますし、発行されていたクレジットカードは終了します。最新のクレジットカード事情に付いていくだけでも大変です。
参考:
金融系は基本めんどいけど、めんどいジャンルばかり抱えると管理コストかかりすぎて大変。参入障壁が高いというか良い状態を維持するのが難しいから、ちゃんとやれば差別化できるんだろうけど。
— パシ@竹内潤平 (@pacificus) 2017年11月30日
クレカジャンルがだいたいわかってきた。
・券種が多く案件揃えるの大変
・提携審査が厳しい案件も
・ゴールドが別案件になってるのもある
・キャンペーン変更による修正が大変
・デフォ単価が低い
・承認率が低い案件も多い
・リプレイスが難しい場合がある一言でまとめると「めんどいジャンル」
— パシ@竹内潤平 (@pacificus) 2017年11月30日
売上が増えるとASPから「特別単価をあげるから掲載位置を上げてくれ」などいうやり取りが発生しました。クレジットカードのアフィリエイトサイトは最高月120万円の売上がありました。
しかし、長く続きませんでした。強力なライバルが出現したりアルゴリズムが変わって順位が下がって売上が激減しました。追い打ちをかけるようにクレジットカードの単価や承認率が激減(過払いが盛んになったためカード会社は資金難に陥っていた?)。
収入が減ったのでやる気をなくして放置するようになりました。放置していたらすぐ情報が古くなってますます稼げなくなりました。