アフィリエイトに関するよくある質問に回答してまとめました。ぜひ参考にしてください。
Contents
- アフィリエイトで月50万以上収入がありますが、車のローンは組めますか?
- 月5万円稼いでいるアフィリエイターは何人くらいいますか?
- 無料ブログでもアフィリエイトはできますか?
- ひとつのブログで複数のASPに登録できますか?
- 自分が得意なジャンルの記事を書くのと、商品に合わせた記事を書くのとではどちらが稼げますか?
- 成果報酬型とクリック課金型ではどちらが儲かりますか?
- アフィリエイターになるのに年齢などの条件はありますか?
- サラリーマンの副業としてアフィリエイトをすると会社にバレますか?
- 税務署に提出する開業届けにはアフィリエイトはどんな業種で書けばいいですか?
- 広告主としてアフィリエイトサイトに広告を依頼したいのですが、成果報酬はいくらになりますか?
- 主なASPの振込日や最低振込金額を教えてください
- アフィリエイトで月2億円稼げますか?
- 自己アフィリエイトとは?
- パソコンがなくてもアフィリエイトはできますか?
- IP分散とは?
- アフィリエイトサイトにSSLは必要?
- アフィリエイトは今後消滅することはありますか?
- アフィリエイトのノウハウ本は役に立ちますか?
- 広告のクリック数が多いのに成果がない場合はどのような原因が考えられますか?
- 2chにアフィリエイトサイトのリンクを貼ったらASPから契約解除されました。なぜですか?
- ワードプレスを利用してアフィリエイトをしたいと思います。WordPress.orgとWordPress.comのどちらのワードプレスを利用したらいいですか?
- アフィリエイトをしたいと思いますが、レンタルサーバーを借りる手順を教えてください。
- 300クリックあって成果が1件3,000円の広告ははずしたほうがいいですか?
- アクセスを簡単に伸ばす方法はありますか?
- アフィリエイトをやって借金を背負うことはありますか?
- アフィリエイトの記事ネタはどうやって探したらいいですか?
- アフィリエイトはインターネットがなくならない限り続きますか?
- アフィリエイトに使用する画像はどのように探したらいいですか?
- ASPにパートナー申請をして却下されましたが、同じサイトを再度申請することはできますか?
- 公務員ですが、アフィリエイトをやっても問題ないでしょうか?
- 未成年ですがアフィリエイトはできますか?
- アフィリエイターで認められる経費を教えてください
- アフィリエイトをやりたいのですが、ネット上に実名を公表したくありません。匿名でできますか?
- アフィリエイトで複数の広告主と提携した場合、すべての広告を掲載しないといけませんか?
- アフィリエイトを始めるにはブログとホームページではどちらが有利ですか?
- アフィリエイトの収入はいくらから確定申告をする必要がありますか?
- アフィリエイトの報酬は消費税を申告する必要はありますか?
- CTRやCPA、CVR、EPCといった指標がややこしくて意味がわからないので教えてください。
- SEO対策とは何ですか?アフィリエイトに必要ですか?
- クッキーについて教えてください。アフィリエイトとはどんな関係がありますか?
- Googleにインデックスされるというのはどういう意味ですか?
- アフィリエイトをする上でやってはいけないことは何ですか?
- セッションとユニークユーザーの違いがわかりません
- サイトの訪問者の直帰率が高くて困っています。直帰率を下げるにはどうしたら良いですか?
- アフィリエイトをする場合ビッグキーワードとスモールキーワードのどちらを狙ったらいいですか?
- 特定の商品のアフィリエイト広告を探すにはどうしたらいいですか?
- 無料ブログを利用していますが、アフィリエイト広告のタグを貼る方法がわかりません。教えてください。
- アフィリエイトを始めたいと思っていますが、良いアフィリエイト商材があれば教えてください。
- アフィリエイトする場合、サイトに「特定商取引に関する表示」をする義務はありますか?
- Googleのアルゴリズムのアップデートで、アフィリエイトサイトが打撃を受けていますが、Googleはアフィリエイトサイトに厳しいのでしょうか?
- アフィリエイトの収入を確定申告するときに、収入の証明はどうやってするのですか?
- アフィリエイトで生計を立てていますが、携帯の機種変更で職業を聞かれて説明できませんでした。どう答えたら良かったでしょうか?
- そもそもアフィリエイトとはなんですか?
- アフィリエイトにはどんな魅力がありますか?
- アフィリエイトはまったく無料でできますか?
- アフィリエイトはどのくらい稼ぐことができますか?
- 90%のアフィリエイターが月収5,000円未満と聞いたのですが、本当ですか?
- アフィリエイト収入だけで生活することはできますか?
- パソコンやサイト作りの知識がまったくなくてもアフィリエイトはできますか?
- スマートフォンだけでアフィリエイトはできますか?
- サラリーマンの副業としてアフィリエイトは簡単にできますか?
- これからアフィリエイトを初めてどれくらいで稼げるようになりますか?
- アフィリエイトはどういうしくみですか?
- アフィリエイトの報酬はどこからもらえますか?
- アフィリエイトを始める前に準備するものは何ですか?
- アフィリエイトではジャンルやテーマを決める必要がありますか?
- ペラサイトとは何ですか?
- ペラサイトだけで稼ぐことができますか?
- どのASPを選んだらいいでしょうか?
- ASPに登録するための無料ブログはありますか?
- サイトはすべてASPに登録しないといけませんか?
- どんな商品が売れやすいですか?
- 売れやすいジャンルはありますか?
- 売れている商品をアフィリエイトするにはどうしたらいいですか?
- よく知らないジャンルも扱ったほうがいいですか?
- ASPにない商品をアフィリエイトするにはどうしたら良いですか?
- 広告の申請が通らなかったときの対処法は?
- キーワードの選定が難しくて困っています
- キーワード選びのポイントは?
- キーワード選びでは検索ボリュームは意識しますか?
- タイトルをつけるコツはありますか?
- サーバーとは何ですか?
- ドメインって何ですか?
- ドメインはいくつ必要ですか?
- 日本語ドメインにはどんなメリットがありますか?
- 中古ドメインにはメリットがありますか?
- どんなレンタルサーバーを選んだらいいですか?
- おすすめのホームページ作成ソフトはありますか?
- ユーザーに見やすいサイトはどんなサイトでしょうか?
- サイトの規模(ページ数)はどれくらいがいいですか?
- 楽天市場やAmazonの商品でも売れますか?
- Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトは稼げますか?
- サイトにはどんな記事を書けばいいですか?
- サイトを作るときはどんな点に気をつけたらいいですか?
- 自分で作ったサイトを客観的に判断する方法はありますか?
- 広告を掲載する位置はどこにしたらいいですか?
- バナー広告とテキスト広告はどちらの効果が高いですか?
- ひとつのサイトで複数の商品を紹介すると成果率は高くなりますか?
- サイトには画像やイラストが必要ですか?
- サイトに使用する画像はどんなものがいいですか?
- アフィリエイトサイトは質と量のどちらが大切ですか?
- SEO対策について教えてください
- SEO対策は具体的に何をするのですか?
- サイト内にどれくらいキーワードを入れればいいですか?
- 検索順位はどうやって調べたらいいですか?
- サイトが検索順位の1ページ目に表示されましたが、もっと上位にするにはどうしたら良いですか?
- 順位が下がったときの対処方法はありますか?
- アクセス解析は必要ですか?
- まったくアクセスがない場合はどんな原因が考えられますか?
- アフィリエイトを続けていく上で必要なことはなんですか?
- 目標設定の仕方を教えてください。
- 売上金額の壁を超えるにはどうしたら良いですか?
- ある程度収入が増えたのでアルバイトを雇いたいのですが?
- アフィリエイトが副業の場合の確定申告や納税について教えてください
- アフィリエイト事業を法人化するタイミングはありますか?
- アフィリエイトのルールや、やってはいけないことはありますか?
アフィリエイトで月50万以上収入がありますが、車のローンは組めますか?
クレジットの審査を通るには安定した収入が必要になります。
アフィリエイトの収入は安定しているとは言えず、今後も50万円以上の収入が続くかどうかはだれもわかりません。
それ以前に審査担当者が「アフィリエイト」を理解しているかどうかという問題もあります。
申込書の勤務先に「自営アフィリエイター」などと記載しても、正しく理解できる審査担当者は少ないでしょう。
添付書類として過去の申告書類を添付するなど、数字で示さないと安定した収入があるとは判断できないでしょう。
申告もしていないようであれば、審査通過は難しいかもしれません。
車のローンは高額なのでクレジットカードよりも審査は厳しくなります。
最初は連帯保証人をつけて申込んだほうが無難です。
月5万円稼いでいるアフィリエイターは何人くらいいますか?
アフィリエイトの業界は一匹狼が多く、そもそも業界団体が存在していないので統計資料などもありません。
業界団体に近い存在として日本アフィリエイト協議会がありますが、その2014年のアンケート調査結果があります。
収入ゼロを含む1,000円未満のアフィリエイターは74%で、3万円超は3%です。
1,000名中30名が3万円を超える収入を得ているという結果ですが、それも常に安定して収入を得ているかどうかは不明です。
また、そもそもアフィリエイターが全国で何名いるかどうかも調査されていないので、全国レベルで何名いるかどうかは不明です。
しかし、97%以上がお小遣い程度の収入しかないアフィリエイト業界は、もはや業界とすら言えないかもしれません。
※参照元:アフィリエイト市場調査2014を発表 ~前年に比べアフィリエイト収入は増加傾向~ | 日本アフィリエイト協議会
無料ブログでもアフィリエイトはできますか?
アフィリエイトをするだけであれば、インターネット上にブログやサイトを公開できれば可能です。
つまり無料ブログでも広告主のバナー広告を掲載することができれば、アフィリエイトができます。
ただし、無料ブログで稼ぐことができるかどうかは別問題です。
無料ブログはだれでも登録できますが、商用利用を禁止しているブログがほとんどなので、アフィリエイトは商用とみなされて削除されるリスクがあります。
無料ブログでアフィリエイトをするならば、アフィリエイト利用が認められているかどうかを確認する必要があります。
また、無料ブログでは運営者側で広告を掲載することが多く、アフィリエイト広告が目立たなくなります。
ソースコードを自由に変更することもできないので、無料ブログはあまりアフィリエイトには向いていません。
独自ドメインを取得してワードプレスなどでブログを運営するほうが、無料ブログよりは安定して運営することができ、自由なアフィリエイト広告の掲載もできます。
ひとつのブログで複数のASPに登録できますか?
ASPに登録するブログは審査を受ける必要があります。
しかし、ASPでは他社のASPの登録情報を共有していないので、複数のASPに同じブログやサイトを登録しても問題はありません。
ただし数多くのASPに登録することで収入が増えるわけではないので、登録するASPはよく考えて選ぶ必要があります。
登録するブログやサイトが何を目的としているのかで、ASPを選びましょう。
クレジットカードサイトであれば、数多くのクレジットカードが紹介できるように複数のASPに登録することは意味があります。
ASPによって提供しているカードの種類が違うので、取り扱っているカードによって複数のASPに登録する必要があるでしょう。
特定の商品を複数のASPが取り扱っている場合は、その中で最も報酬が高いプログラムを提供しているASPを選ぶと効率がよくなります。
この場合は複数のASPに登録する必要はありません。
自分が得意なジャンルの記事を書くのと、商品に合わせた記事を書くのとではどちらが稼げますか?
基本的に記事を書いていてどちらが書きやすいかで決めるといいでしょう。
一般的には得意なジャンルの記事を記述するほうがスムーズで、文字数を重ねることができますが、得意なジャンルがアフィリエイトに適しているとは限りません。
そのため得意なジャンルではなく、稼ぎやすいジャンルの記事を書くことが利益に結びつきやすくなります。
不得意なジャンルでもネットで調べながら記述していく内に、あまり調べなくても記事が書けるようになります。
アフィリエイターとしてはジャンルにこだわらずに、コンテンツを作ることができればそれだけ稼げる可能性は高くなるでしょう。
しかし専門知識があれば、それを活かしてひとつのジャンルで稼げるようになるという可能性もあります。
どちらが向いているかは自分で決めることができるのもアフィリエイトのメリットです。
成果報酬型とクリック課金型ではどちらが儲かりますか?
単価だけを考えると成果報酬型のほうが利益は大きくなります。
成果報酬型の中でも契約の成立が成果となる場合は、1,000円単位の報酬単価となりますが、会員登録や資料請求の場合は数百円の単価という違いがあります。
基本的に成果が発生しやすいほど単価が低くなります。
その究極がクリック報酬型と考えることができます。
クリックするだけで得られる報酬単価は数円から数百円程度ですが、アクセス数が多いサイトでは月に数万円以上の報酬が得られます。
自分のサイトのコンテンツがどちらに向いているのかによって、どちらの広告を選ぶのかを決めましょう。
どちらも併用して掲載してみて効率が良いほうを選んでから決めるという方法もあります。
アフィリエイターになるのに年齢などの条件はありますか?
アフィリエイターそのものには年齢的な条件はありません。
しかし、実際にアフィリエイターとして活動するためには、一般的にASPと呼ばれる広告主とアフィリエイターを結びつける中間業者に登録する必要があります。
ASPによっては年齢に条件をつけている場合があるので、その意味ではアフィリエイトするための年齢条件があります。
主なASPやクリック課金型広告の年齢制限は以下の通りです。
・ A8.net 18歳以上
・アクセストレード 18歳以上
・ JANet(ジャネット) 18歳以上
・AFRo(アフロ) 20歳以上
・バリューコマース 20歳以上
・ Googleアドセンス 18歳以上
上記以外では「もしもアフィリエイト」「忍者AdMax」といったASPは年齢制限なしで登録することが可能です。
20歳未満でも登録できるASPでは親の承諾が必要となることもあります。
サラリーマンの副業としてアフィリエイトをすると会社にバレますか?
副業を禁止している企業は多いですが、基本的に副業の確定申告をしていれば副業があることは会社に発覚します。
アフィリエイトはインターネット上では匿名でできるので、副業をしていることは会社に発覚することはありません。
しかし確定申告をすると所得は自治体に報告されて、その所得によって市県民税が決定します。
市県民税は一般的に給与天引きとなるので、経理担当が市県民税の納付額が多いことに気づき副業が発覚することがあります。
申告しなければ発覚しませんが、今度は脱税という犯罪をすることになります。
また、申告時に「普通徴収」に切り替えると、直接支払うので会社には市県民税がわからなくなりますが、なぜ普通徴収にしたのかを疑われることになります。
いずれにしてもアフィリエイトに限らず、副業は会社に発覚する可能性は高いという認識を持ちましょう。
税務署に提出する開業届けにはアフィリエイトはどんな業種で書けばいいですか?
会社を退職して事業を始める場合は、事業の開業届けを税務署にする必要があります。
この届出によって事業税の対象にするためです。
アフィリエイトであってもこの届出は必要ですが、アフィリエイトはどの業種で申請すればいいのか迷う人も多いでしょう。
コンテンツを作成する、つまり文章を作成するので文筆業として登録すれば、事業税の対象外となると判断して文筆業で記載することをすすめるサイトもありますが、それは間違いです。
開業届けに記載する業種によって事業税の課税を決定するわけではなく、実際に行なっている事業内容によって決定されるからです。
アフィリエイトにもいろいろな種類がありますが、基本的には「広告業」で申請するのが一般的で、税務署に確認して広告業という結果になったという実例もあります。
事業税は業種によって3%~5%かかりますが、広告業は5%の業種となります。
ただし基本的な控除額が年間290万円なので、課税所得が290万円を超えるまでは非課税となります。
広告主としてアフィリエイトサイトに広告を依頼したいのですが、成果報酬はいくらになりますか?
直接アフィリエイターに広告掲載を依頼するのは難しいので、ASP経由で広告を依頼するのが一般的です。
その場合ASPに対する報酬も必要となりますが、確実にアフィリエイターを獲得することができます。
アフィリエイターに対する報酬は、その広告からの成果の難易度によって決めることができます。
一律に何%という決まりはなく、広告主の裁量で決定できます。
成果による広告主の利益を差し引いてASPとアフィリエイターに支払う報酬額を決めましょう。
主なASPの振込日や最低振込金額を教えてください
振込日や最低振込金額はASPによって大きな違いがあります。
主なASPは以下の通りなので参考にしてください。
・A8ネット:翌々月15日、最低1,000円、銀行によって振込手数料発生
・Amazon:月末(60日後)、最低5,000円、手数料一律300円
・Janet: 翌々月15日、最低1,000円、手数料なし
・アクセストレード:翌々月15日、最低1,000円、手数料なし
・アフィリエイトB:翌月末払い、最低777円、手数料なし
・トラフィックゲート: 翌々月15日、最低500円、ジャパンネット銀行以外は振込手数料あり
・バリューコマース: 翌々月15日、最低1,000円、手数料なし
・リンクシェア:翌々月20日、最低1円、手数料なし
手数料は報酬額を振り込む場合の振込手数料のことで、これ以外に手数料はかかりません。
上記のように違いがあるので、同じ商品で報酬額も同じであれば、支払い条件でASPを選択する方法もあります。
アフィリエイトで月2億円稼げますか?
どんな業種の職業でも月2億円稼げる仕事はありません。
アフィリエイトだけは無制限に稼ぐことができるというのは幻想です。
アフィリエイトで月2億円稼げるかどうかを検証してみると、単純計算しても1日で667万円の成果をあげる必要があります。
単価の低いクリック課金型でなく報酬額の大きい成果報酬型で考えてみましょう。
成果が発生するまでには、訪問者が広告をクリック→商品購入やサービス利用の成約という2段階があります。
つまり訪問者の内、何人が広告をクリックして、さらにその何%が成約したかがわかれば、その広告の報酬額の見込み金額がわかります。
これはEPCという指標を利用すると、クリック数さえわかれば簡単に算出することができます。
EPCは成果報酬型広告1クリックあたりの報酬額なのでEPCが100円の場合、667万円稼ぐには66,700クリックが必要となります。
訪問者の1%が広告をクリックしたとしても、1日667万の訪問者が必要な計算です。
世界レベルのサイトであればともかく、国内で最大の訪問者数のYahoo!JAPANでも半年で6,000万人、1日33万人の訪問者数が限度です。
アフィリエイトで1日2億円がいかに非現実的な数字であるかがわかります。
アフィリエイトで稼ぐ人はこうした計算に基づいて、地道にアクセス数を増やすことができる人です。
最初から無理な報酬額を夢見ている人はアフィリエイターには向いていません。
自己アフィリエイトとは?
アフィリエイトの中で成果報酬型の広告では、アフィリエイター自身が商品購入をしても成果にはならないのが一般的です。
しかし、中にはアフィリエイターの成果に対しても報酬が発生するプログラムがあり、それで報酬を得ることを自己アフィリエイトと呼んでいます。
自己アフィリエイトは確実に報酬に結びつきますが、継続性は期待できません。
クレジットカードの入会などは自己アフィリエイトが可能ですが、ひとりで作ることができるカードには限界があります。
自己アフィリエイトは本当に必要なものがあった場合に利用する割引サービスのようなものです。
一般的な会社が従業員に対して自社商品を割引で販売するのと同じです。
自己アフィリエイトはアフィリエイターにとっての福利厚生のようなもので、自己アフィリエイトだけで継続的な報酬は得られません。
パソコンがなくてもアフィリエイトはできますか?
アフィリエイトはネット上に広告を掲載できれば始めることができるので、パソコンがなくてもスマートフォンがあれば、アフィリエイトが可能です。
最近ではサイト訪問者もスマートフォン経由の比率が高くなっているので、パソコンでアフィリエイトをしているアフィリエイターでもスマートフォンで表示される画面を意識したデザインを心がけています。
パソコンよりは対象者が狭くなりますが、スマートフォンでもアフィリエイトは充分にできます。
ただし、本格的に稼ごうとするのであれば、パソコンがないと画像編集・動画編集などが難しくなります。
ノートパソコンなどはスマートフォンよりも低価格のものが売られているので、パソコンを購入してスタートすることをおすすめします。
基本的にコンテンツを作成するには、文章の入力ひとつにしてもスマートフォンよりはパソコンが便利です。
何かと面倒なスマートフォン~スタートすると長続きしないことが多いので、長く続けるつもりならパソコンは不可欠です。
IP分散とは?
IPアドレスはインターネット上の住所のようなもので、公開したサイトにはそれぞれ固有のIPアドレスが割り当てられています。
ホームページアドレスはIPアドレスをわかりやすくしたものと考えてもいいでしょう。
メインサイトにリンクするサテライトサイトを作った場合、メインサイトと同じドメインのサブドメインでサイトを量産すると、IPアドレスも一部を除いて同じになります。
そのため検索エンジンはメインサイトと同じ管理者のサイトであることが容易にわかります。
まったく違うドメインのサテライトサイトを量産することで、検索エンジンに同じ管理者であることがわからないようにするというのがIP分散の考え方です。
一時期IPアドレスが分散できる機能を持ったレンタルサーバーが出回っていましたが、今では数少なくなっています。
これはGoogleがIP分散サーバーを利用したドメインをインデックス削除してペナルティを与えたためです。
IP分散をするのであれば、無料ブログを利用すれば費用もかからず簡単にIP分散をすることができます。
ただし無料ブログはメインサイトとして利用すると、削除されるリスクがあるのでメインサイトは独自ドメインを取得して運営するほうが無難です。
アフィリエイトサイトにSSLは必要?
ホームページアドレスは「http」で始まるのが一般的ですが、最近では「https」で始まるホームページアドレスが増えています。
特に個人情報を扱うような企業の公式サイトでは、ほぼすべてがhttpsとなっています。
httpsはサーバーとホームページのデータ通信をSSLなどで暗号化して、第三者に個人情報が漏洩しない仕組みとなっています。
ネットショップなどはSSLによる暗号化は必須ですが、アフィリエイトサイトは個人情報のやり取りがないため、不要と思われていました。
しかしGoogleがhttpsのサイトを検索結果のランキングで優遇させると明言したため、事情が変わってきています。
SSL化すると上位表示されるというわけではなく、SSL化していなければ不利になると考えられます。
少なくてもランキングで不利にならないためには、アフィリエイトサイトをSSL化することは必須の状況になっています。
レンタルサーバーも無料のSSLを提供している時代なので、これからはアフィリエイトを始める人は最初からhttpsでサイト構築するのが常識になるでしょう。
アフィリエイトは今後消滅することはありますか?
医療関係の記事でアフィリエイトをしていたサイトが、Googleのペナルティによってほぼ消滅したというケースがあります。
しかし、そもそも医学の専門家でもない人が、医療知識を提供することに問題があったわけで、アフィリエイトサイトだからペナルティを受けたということではありません。
きちんとした情報を的供している限り、アフィリエイトサイトという理由でペナルティを受けることはありません。
アドセンスで広告を掲載しているサイトもアフィリエイトサイトであることを考えると、Googleが広告を提供していながらアフィリエイトを否定するということは矛盾します。
そのためコンテンツのしっかりしたアフィリエイトサイトは今後も生き残っていくでしょう。
しかし、いい加減なアフィリエイトサイトが淘汰されることで、アフィリエイターの数は減少するかもしれません。
そういう意味ではアフィリエイトが消滅するのではなく、アフィリエイターの数が減るということにはなるかもしれません。
アフィリエイト業界にとっては衰退というよりも、むしろ健全化されるということになります。
アフィリエイトのノウハウ本は役に立ちますか?
初心者であれば、アフィリエイトでどのように稼ぐのかを知る方法としての価値はあるといえます。
しかし、初心者向けのアフィリエイトに関する情報は、ネット上に溢れています。
お金を払ってまで読む価値はほとんどありません。
むしろ、ネットで情報を取得できない人はアフィリエイトをしても成功する可能性は低いでしょう。
アフィリエイターにはネットでの情報収集能力と、有益な情報かを判断する能力が必要となります。
それとアフィリエイトで十分収入を得ている人は、重要な情報を公開する必要はなく、むしろ隠しておくというのが普通です。
ノウハウ本を出版している人が実際にアフィリエイトで稼いでいるという保証もなく、稼いでいたとしても重要な情報を公開するとは思えません。
ノウハウ本を頼りにするよりはネット情報を収集する能力を身につけたほうがよほど役に立ちます。
広告のクリック数が多いのに成果がない場合はどのような原因が考えられますか?
クリック数が多いのであればサイトやブログに問題があることは考えられません。
実際に自分でクリックして提携先のサイトにアクセスできるのであれば、広告素材の問題もないでしょう。
考えられるのは、その商品やサービスの成果発生条件が厳しいのか、成果があっても広告主がごまかしているということが考えられます。
例えば成果発生条件がネット申込だけで、電話申込は成果とならないことはよくあります。
しかし広告をクリックした先のサイトで、ネット申込の案内をせずに電話申込しかできないと成果は発生しません。
アフィリエイトの広告素材は必ず自分でクリックしてクリック先の内容を確認しましょう。
悪質な広告主の場合は成果が発生していても無視することもあります。
怪しいと感じたらASPに問い合わせることも必要です。
大手の広告主であっても、いい加減な担当者もいるので注意しましょう。
ただし自分のサイトで広告をクリックしても、その後に他のサイトで同じ広告をクリックしてから商品を購入した場合は、情報が上書きされて自分の成果にならないということはあります。
しかし、情報の上書きはそれほどひんぱんにはないので、ASPで公開している承認率よりも極端に低い場合は確認が必要です。
2chにアフィリエイトサイトのリンクを貼ったらASPから契約解除されました。なぜですか?
アフィリエイトサイトを掲示板に書き込みすることはスパム行為として、ほとんどのASPが禁止しています。
つまり契約違反となるため契約解除されたことになります。
特に2chなどの掲示板にアフィリエイトサイトのURLを記載すると、広告主がステマなどの疑いをかけられて評判を落とすことになります。
たとえ、そこから成果が発生したとしても、長期的に会社の評判を落とすことは不利益になるため禁止しているのです。
アフィリエイトをする場合は少なくても会員規約にはよく目を通しておきましょう。
ワードプレスを利用してアフィリエイトをしたいと思います。WordPress.orgとWordPress.comのどちらのワードプレスを利用したらいいですか?
WordPress.comは無料ブログ(有料もあり)としてワードプレスを提供しています。
WordPress.orgはソフトウェアとして無料でワードプレスを提供しています。
アフィリエイトとして使いやすいのはソフトウェア版です。
無料ブログとして利用する場合はサブドメインで利用するしかなく、JavaScriptのコードも利用できないため、アフィリエイトには不向きです。
ワードプレスでアフィリエイトをするのであれば、WordPress.orgでワードプレスをインストールして、レンタルサーバーを借りて独自ドメインでアップロードして使いましょう。
プラグインやテンプレートも豊富でカスタマイズも可能です。
アフィリエイトをしたいと思いますが、レンタルサーバーを借りる手順を教えてください。
レンタルサーバーを借りること自体は難しくありません。
月間や年間の使用料さえ支払えば、オンラインですぐにでもサーバーを利用することができます。
借りる手順よりもどのレンタルサーバーを利用するかを選定することが重要です。
SSLは今後アフィリエイトサイトでも必須となる可能性が高いので、SSLが無料で利用できるサーバーがおすすめです。
またIPアドレス分散するために複数のレンタルサーバーを利用するのであれば、なるべく低価格のレンタルサーバーを利用することになります。
しかし、最初から複数のレンタルサーバーを利用せず、ある程度アフィリエイトでやっていくめどが立つまでは複数の利用はしなくてもいいでしょう。
300クリックあって成果が1件3,000円の広告ははずしたほうがいいですか?
EPCという指標は「総報酬額÷クリック数」で計算することができ、1クリックあたりの報酬額を表します。
この場合のEPCは3,000円÷300クリック=10円ということになります。
クリック課金でも10円程度の単価のものがあるので、クリック課金と同じレベルの広告ということになります。
成果報酬型のメリットは高単価という点ですが、そのメリットがまったくないのであれば、即刻はずしたほうがいいでしょう。
次に広告を掲載するときはEPCの金額が高い広告を掲載しましょう。
EPCが100円であれば300クリックで30,000円の報酬を得ることができます。
EPCを意識して広告を選ぶことを考えましょう。
アクセスを簡単に伸ばす方法はありますか?
そんな方法があれば、だれでも簡単にアクセス数を増やすことができるので、自分のサイトより上位のライバルサイトにはいつまで経っても追いつきません。
アクセスを延ばすには検索結果に上位表示させることが必要ですが、これも簡単にはできません。
簡単にできる方法としては、記事を増やしてコンテンツを充実させる方法があります。
しかも人の興味をそそる内容を心がけないと、すぐに訪問客が離脱してしまうので効果はありません。
充実したコンテンツであれば、訪問者が自分のブログなどで紹介することも多くなり、自然な被リンクが増えるので検索結果の上位表示にも役立ちます。
つまり地道な努力をする以外にないということです。
アフィリエイトをやって借金を背負うことはありますか?
アフィリエイトのメリットは先行投資をしなくても始められることなので、借金を背負うということはあまりありません。
パソコンを持っていなくて購入する場合も、最も高額と思われるのはパソコンですが、それほど高額なパソコンは必要ありません。
高額な費用がかかるアフィリエイト塾などもありますが、塾に入らなくてもネットでの情報収集ができれば、アフィリエイトを始めることができます。
アフィリエイトの記事ネタはどうやって探したらいいですか?
クリック課金型、成果報酬型のどちらの広告を掲載するかによって記事のテーマが変わります。
クリック課金型は訪問者が検索するときにどのようなキーワードを入力したかによって、関連のある広告を表示するので、自由に記述しても構いません。
ただし、ある程度集客率の高いキーワードにそったコンテンツにする必要があります。
あまりコアなテーマにすると、適切な広告がなく結果としてクリックされなくなります。
YahooニュースやYoutubeで話題になった(バズった)キーワードに関連して記事を書くのも効果的です。
成果報酬型の場合は、掲載する広告に関連した記事を書かなければ、広告に興味があるユーザーがアクセスしません。
広告に合わせた記事を記述するのが基本です。
アフィリエイトはインターネットがなくならない限り続きますか?
インターネットの普及を考えると、この先インターネットがなくなることはないでしょう。
インターネット上に多くの人が集まる限り、その人々をターゲットにして商売をする企業が必ず存在します。
少なくても日本のような資本主義国家では、広告自体がなくなることはありません。
広告の媒体としてインターネットの価値がある限り、アフィリエイトもなくならないでしょう。
インターネットに広告媒体としての価値がなくなるというのは、人が集まらなくなったときですが、それは当面考えられないので心配する必要はないでしょう。
アフィリエイトに使用する画像はどのように探したらいいですか?
画像を使用する場合は、アフィリエイトに限らず、基本的に著作権者の許可を得ることが必要です。
自分で撮った場合は問題ないですが、知人が撮った写真であっても許可を得なければいけません。
ネット上から写真を拾ってくることは、著作権者の許可を得ないことになるので、後々トラブルになる可能性があります。
Googleの画像検索する場合は「ツール」をクリックして「ライセンス」を表示、「再利用が許可された画像」を選択することで、ライセンスフリーの画像だけを検索することができます。
また、無料のフリー素材がありますが、フリー画像を提供しているサイトの管理者がその画像をどこから集めてきたかという点が問題となります。
中にはフリー素材を利用したにも関わらず、外国の写真家から訴えられたという事例もあります。
フリー素材の管理者が勝手に写真を取得して、無料素材として提供していることもあるので注意しましょう。
経済的な余裕があるならば、有料素材を利用したほうが安全です。
ASPにパートナー申請をして却下されましたが、同じサイトを再度申請することはできますか?
結論から言えば可能です。
提携を断られたということはそのサイトに問題があったということですが、それを改善して再度申請することはできます。
改善せずに同じサイトを何度申請しても同じ結果になるので、どのような問題があったかはASPに直接問合せをして確認してみるのもいいでしょう。
問題によってはサイトの作り直しなど大幅な改善が必要だったり、アクセス数を増やす必要があったりするので時間がかかることもあります。
公務員ですが、アフィリエイトをやっても問題ないでしょうか?
公務員は副業禁止となっているので、発覚すると停職などの懲戒処分を受けることになります。
実際、東京都の職員が停職となった事例もあるようです。
それを避けるために本人ではなく家族や知人名義でアフィリエイトするという場合もありますが、実質的に報酬を受け取っているのが本人であれば、本人の副業と判断される可能性は高いでしょう。
また、確定申告によって発覚する可能性も高くなります。
確定申告をしなければ脱税行為になるので、その場合も厳しい処分を受けることになります。
いずれの場合も処分を覚悟しなければできないので、公務員という立場を守りたい場合アフィリエイトはやらないことです。
未成年ですがアフィリエイトはできますか?
アフィリエイトをするためにはASPと呼ばれる中間業者と契約をする必要があります。
中間業者がないAmazonアソシエイトなどでも契約行為が伴います。
ASPでは一般的に18歳以上や20歳以上といった年齢制限を定めているので、年齢条件を満たしていれば未成年でもアフィリエイトが可能です。
未成年の契約は親が取り消すことができるので、親の承諾がなければ契約をしないというのが一般的です。
しかし、ASPと提携してアフィリエイトをすること自体は基本的に無料なので、途中で契約無効となってもASPには不都合はありません。
そのため年齢制限がないASPや未成年でも親の承諾を必要としないASPもあります。
なお、結婚しているのであれば、法律上は未成年でも成人とみなされます。
アフィリエイターで認められる経費を教えてください
アフィリエイターも事業の開業届けをして確定申告をすることで納税するため、当然経費が認められています。
経費は収入から差し引かれるので、経費が大きいほど課税対象額が小さくなって節税につながります。
ただし事業に必要な支出だけが認められているので、個人の支出も経費に含めると脱税を指摘される可能性もあるので注意しましょう。
事業に関係しているという前提で、以下の支出が経費として認められる可能性が高くなります。
なお、特にアフィリエイターに多いと思われる経費を記述しています。
■ 通信費
レンタルサーバー費用
ドメイン費用
プロバイダー費用
スマホ本体購入費
スマホの通信費
■外注工賃
外注した記事料金
外注したイラスト・デザイン料金
■ 広告宣伝費
PPC広告費用
■減価償却費
10万円超のパソコン等の固定資産取得費
上記以外にも一般的に認められている経費は、アフィリエイトでも認められています。
事務所を持たず自宅で事業を行なっている場合は、自宅の光熱費や家賃も按分によって経費として認められています。
アフィリエイトをやりたいのですが、ネット上に実名を公表したくありません。匿名でできますか?
アフィリエイトをするときは一般的にASPという中間業者に登録する必要があります。
この登録をするときは本名や現住所・連絡先も必要となります。
しかしアフィリエイトサイトに本名などの個人情報を記載する必要はないので、匿名でアフィリエイトをすることができます。
アフィリエイトは直接商品を販売するのではないため、連絡先などに運営者の氏名や住所を記載する義務はありません。
アフィリエイトで複数の広告主と提携した場合、すべての広告を掲載しないといけませんか?
複数の広告主と提携してもすべての広告を掲載しなければいけないということはありません。
しかし、掲載しない広告に提携申請することにもあまり意味がありません。
ただ提携申請から承認までに時間がかかることも多いので、先に提携申請してからその広告に合った記事を作成するというのは意味があります。
無計画に提携先を増やしても、広告主によっては長期間掲載されていないアフィリエイターとの提携を打ち切ることがあります。
提携打ち切りになるとその後再申請できなくなるので、広告掲載は計画的にすることをおすすめします。
アフィリエイトを始めるにはブログとホームページではどちらが有利ですか?
基本的にはどちらを利用しても構いません。
ただし無料ブログを利用する場合は、利用規約をよく確認して商用やアフィリエイトに利用してもペナルティがないグログを選びましょう。
せっかく売上があるブログに育っても突然削除されることもあります。
ブログを利用するならば、ワードプレスやムーバブルタイプをレンタルサーバーインストールして、独自ドメインで運用するほうが安全です。
また、文章力だけで商品説明をするタイプであればどちらでも問題ありませんが、画像や動画を利用する場合は、無料ブログでは容量に制限があります。
無料ブログで安定した売上になってから独自ドメインに移行するということもできますが、無料ブログから独自ドメインに移行すると検索エンジンのそれまでの評価を捨てることになります。
無料ブログでは転送することができないので、最初から独自ブログで運用することをおすすめします。
アフィリエイトの収入はいくらから確定申告をする必要がありますか?
給与所得があるかないかで、申告が必要な金額も違ってきます。
パートやアルバイトでも給与所得があれば、アフィリエイトの報酬額が20万円以上は申告の必要があります。
この場合アフィリエイト以外にも給与所得とは別に収入があれば、合計で20万円を超えると申告することになります。
給与所得がない主婦などの場合は、同じく38万円を超えると申告しなくてはいけません。
アフィリエイトの報酬は消費税を申告する必要はありますか?
基本的にアフィリエイト報酬には消費税が含まれて支払われています。
特に消費税の記載がない場合でも内税として消費税が含まれると考えましょう。
税率8%の場合1万円の報酬は「9,260円+消費税740円」という内訳になります。
消費税は事業者に税務署に納付する義務がありますが、基本的に課税対象となる売上高が1,000万円を超えた場合に消費税の申告を行ないます。
アフィリエイトを含む売上が年間1,000万円を超えない限り消費税の申告は必要ありません。
また、Googleアドセンスの場合は、不課税の扱いになっているので売上高に関係なく消費税の申告は不要です。
CTRやCPA、CVR、EPCといった指標がややこしくて意味がわからないので教えてください。
アフィリエイト広告に関する指標については以下のような意味があります。
■CTR
Click Through Rateの略称でクリック率とも呼ばれています。
広告の表示回数に対するクリック数の比率で、クリック率が高い広告ほど成果に結びつく可能性が高くなります。
計算式は「クリック数÷広告表示回数」。
■ CPA
Cost Per Acquisitionの略称で顧客獲得単価と訳されています。
コンバージョン(成果)に対する広告費用で、数字が少ないほど効率よく成果があることを示します。
計算式は「広告費用÷コンバージョン数」。
■ CVR
Conversion Rateの略称で日本ではコンバージョン率と呼んでいます。
訪問者数と比べたコンバージョンの割合のことです。
CVRが高いほど広告の効果が高いことになります。
「成果数÷訪問者数」で計算します。
■EPC
Earnings Per Clickの略称で、1クリックでどれだけ報酬を得たかという指標です。
EPCが高い広告ほど報酬額も大きいので、成果報酬型の広告を選ぶときはEPCが高いものを選ぶと効率がよくなります。
「報酬額÷クリック数」で計算されます。
アフィリエイトをする場合は、むやみに広告を掲載するのではなく指標をチェックして効率の良い広告を選ぶことが必要です。
さらにその広告に合わせたコンテンツを作ることで、成果率も高くなります。
SEO対策とは何ですか?アフィリエイトに必要ですか?
SEOはSearch Engine Optimizationの略称で検索エンジン対策やSEO対策とも呼ばれています。
つまり特定のキーワードで検索した場合、検索結果の上位に自分のサイトを表紙する方策のことです。
検索されたキーワードと自分のサイトのコンテンツが合致していれば、上位表示される可能性は高くなります。
しかし、それだけでは不十分なので積極的に検索エンジンに好まれるサイト作りをする必要があります。
例えば、他のサイト自分のサイトを紹介する場合にリンクを貼りますが、そのリンク数(被リンク)が多いほど検索エンジンの評価が高くなります。
しかしSEO対策をやりすぎると検索エンジンに嫌われて順位を落としたり、検索結果から削除されたりすることもある諸刃の剣です。
現在のSEO対策はコンテンツを作り上げて自然な被リンクを獲得するというのが主流です。
アフィリエイトをするのであれば、ある程度のSEO対策は必要となりますが、いわゆるSEO対策業者の中には悪徳業者が多いので基本的な対策は自分でしましょう。
クッキーについて教えてください。アフィリエイトとはどんな関係がありますか?
クッキーは一般的にインターネット・エクスプローラーやファイヤーフォックス、クロームなどのプラウザが蓄積しているユーザー情報のことです。
この仕組みを利用して、アフィリエイトの広告をクリックするとユーザー情報が保存されるので、どの広告をクリックして成果が発生したかがわかります。
クッキーには有効期限があり、これが長いほど成約となる可能性も高くなります。
しかし、同じ広告を別のサイトでもクリックすると情報が上書きされるので、自分の成果にはなりません。
Googleにインデックスされるというのはどういう意味ですか?
Googleはロボット型検索システムを採用していて、ロボットやクローラーと呼ばれているプログラムによって、インターネット上にある世界中のホームページの情報を収集しています。
収集した情報は整理・保存されますが、このことを「インデックス」するという呼び方をしています。
収集した情報を元にして検索結果のランキングを行なうので、インデックスされていないサイトはランキングの対象外となります。
アフィリエイトをするときは最低でも自分のサイトをGoogleにインデックスしてもらう必要があります。
ロボットはリンクをたどって情報収集をするので、少なくても別のサイトからの被リンクがなければ、インデックスされないことになります。
また、サイト内のすべてのページをインデックスさせるために、内部リンクをすべてのページに張り巡らす必要があります。
そのためにはサイトマップのページを作ったり、ロボット向けに「sitemap.xml」を設置したりといった対策を行ないます。
また、Googleサーチコンソールというサービスを利用すると、サイトマップを直接Googleに送信できるので、インデックスを促す効果もあります。
アフィリエイトをする上でやってはいけないことは何ですか?
アフィリエイトは法律の規制が少ないので、法的にやってはいけないことはほとんどありません。
しかし、アクセス数を集めるために、特定の個人や団体を誹謗中傷することは名誉毀損や威力営業妨害などで訴えられる可能性があります。
また、検索エンジンが検索順位を操作するために禁止していることも守らないと、自分のサイトがインデックスから抹消される可能性もあり、アフィリエイトそのものができなくなります。
Googleが公開している「ウェブマスター向けガイドライン」にはひと通り目を通しておきましょう。
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja
それと知的財産権についても充分に意識する必要があります。
特に画像を使用するときは著作権者の承諾を得ることはもちろん、他のサイトの文章をそのままコピーすることも法律的な問題の他に、検索エンジンの評価が低くなる原因となります。
ただし、ニュースなどを引用する場合は、引用元のリンクを貼るなど適切な処置をすれば、著作権侵害にはなりません。
セッションとユニークユーザーの違いがわかりません
セッションは単純にホームページを訪れた延べ人数のことです。
つまり同じ人が何度訪れてもカウントされますが、ユニークユーザー(UU)は特定の個人または特定の端末機で訪問したユーザーとなります。
セッション数が100の場合でもUU数は1という可能性もあります。
アフィリエイトでは訪問者数は多いほど広告のクリックに結びつきやすくなりますが、なるべくUU数が多いほうがより可能性が高まります。
サイトの訪問者の直帰率が高くて困っています。直帰率を下げるにはどうしたら良いですか?
直帰率はランディングページだけを見て、他のページを見ずに離脱した訪問者の割合です。
同じような指標に離脱率がありますが、これはランディングページ(主にトップページ)での離脱ではなく、ページごとに離脱した比率です。
つまりそのページを最後に見て離脱した比率ということになります。
直帰率に話を戻すと、最初のページを見て離脱するということは、訪問者が入力したキーワードとサイトの内容が合っていなかったということです。
サイト作りの最初の段階で想定しているキーワードに沿ったコンテンツ作りをしていないため、別のキーワードで検索した訪問者が訪れていることになります。
Googleアナリティクス等の解析ツールで分析して、訪問者がどのキーワードで訪問しているのかを確認しましょう。
さらにそのキーワードに適したコンテンツに作り変えることで直帰率を改善できるでしょう。
特に訪問者数が多いキーワードでどのページにランディングしているか、トップページだけでなくそのランディングページも改善することが必要でしょう。
アフィリエイトをする場合ビッグキーワードとスモールキーワードのどちらを狙ったらいいですか?
個人でアフィリエイトする場合はスモールキーワードを狙って複数のサイトを運営するというのが基本です。
ビッグキーワードで検索結果に上位表示するのは、強力なライバルも多く個人サイトではかなり難しくなります。
しかしスモールキーワードであれば個人サイトでも上位表示の可能性が高く、複数のサイトを運営することでトータルの売上高も増やすことができます。
また、最近ではGoogleのペナルティも厳しくなっているので、リスクを分散するという意味でも複数サイトの運営が望ましいでしょう。
Amazonといった巨大なサイトでも訪問客の大半は個別商品名などのスモールキーワードでアクセスしています。
実際に売上も有名な商品の売上高よりも人気のない商品のトータル売上のほうが大きいという結果となっています。
これはロングテールと呼ばれる戦略の結果ですが、アフィリエイトの場合もロングテール戦略は成功率が高いといえます。
特定の商品のアフィリエイト広告を探すにはどうしたらいいですか?
最も簡単なのは実際に特定商品のアフィリエイトをしているサイトを探して、URLを確認することです。
アフィリエイトリンクにはASP固有の文字が含まれているので、そのASPに登録すると広告を掲載できます。
ただしアフィリエイト広告の中には一般に公開していないものもあるので、だれでも広告が掲載できるとは限りません。
アフィリエイターとして実績がなければ掲載できないクローズド案件が存在しているからです。
だれでも提携の申請ができるオープン案件に比べると、報酬も高くなりますが掲載できる条件があるので初めて登録したばかりでは掲載が難しくなります。
また、ASPへの登録自体申請できず、ASP側からの招待がなければ登録もできないというクローズドASPもあります。
クローズドASPが扱う広告はこれからアフィリエイトを始める人にとっては掲載が難しいのが現状です。
無料ブログを利用していますが、アフィリエイト広告のタグを貼る方法がわかりません。教えてください。
アフィリエイトタグはブログのサイドバーや本文中にコピペするだけで表示することができますが、htmlが記載できるモードでなければ広告は表示されません。
無料ブログではアフィリエイトを禁止している場合が多いので、htmlのタグを記載できないようにしている可能性があります。
無料ブログでアフィリエイトをする場合は、商用利用やアフィリエイトが認められているかどうかを確認してから利用しましょう。
ちなみにアフィリエイト可能な無料ブログには以下のブログサービスがあります。
・FC2
・ココログ
・ジュゲム
・シーサーブログ
・ブロガー
・忍者ブログ
・blogoo
・DTIブログ
アフィリエイトを始めたいと思っていますが、良いアフィリエイト商材があれば教えてください。
出したお金に見合うアフィリエイト商材はありません。
基本的にアフィリエイトは高額な投資をして始めるものではありません。
アフィリエイターの9割以上は月に1万円も稼ぐことができないという世界です。
アフィリエイト商材はネットで調べればだれでもわかる情報を高額で販売する、アフィリエイターをあきらめた人だと思ってください。
簡単にだれでも稼げる情報を持っていたら第三者に教えるはずがありません。
アフィリエイト商材といった情報商材をアフィリエイトしているアフィリエイターも同じで、ひとつの商材をけなして別の商材をすすめるという手法で巧みに購入を誘います。
アフィリエイト商材は初心者を対象として、高額な情報を売りつける商材が大半なので手を出さないようにしましょう。
アフィリエイトで稼ぐには時間がかかるので、初期段階で高額な出費をすること自体アフィリエイトが失敗する原因となります。
少なくてもインターネットで適切な情報を収集できない人は、アフィリエイトに向いていないので始めからアフィリエイトには手を出さないほうがいいでしょう。
アフィリエイトする場合、サイトに「特定商取引に関する表示」をする義務はありますか?
結論から言えばアフィリエイトサイトに特定商取引に関する表示を掲示する義務はありません。
特定商取引は訪問販売や通信販売、特定継続的役務提供など商品やサービスを直接提供する取引のことです。
アフィリエイトは商品を紹介するだけで購入者から金銭を受け取るわけではないので、特定商取引には該当しません。
しかし、アフィリエイトサイトの中には特定商取引に関する表示をしているサイトもあります。
これはアフィリエイトの他に商品販売などを行なっていたり、よくわからず掲示したりしている場合です。
特定商取引に関する表示をする義務はアフィリエイトにはないので、匿名性を保ったまま収入を得ることができます。
Googleのアルゴリズムのアップデートで、アフィリエイトサイトが打撃を受けていますが、Googleはアフィリエイトサイトに厳しいのでしょうか?
Googleでは過去にパンダアップデートやペンギンアップデートと呼ばれるアルゴリズムの変更が行われていますが、これらは低品質のサイトや被リンクに関するペナルティを強化したものです。
特にアフィリエイトサイトを対象としたアルゴリズムの変更が行われたことはありません。
Googleでもアドセンスというクリック課金型のアフィリエイトを提供しているので、アフィリエイトそのものに対するペナルティはあり得ません。
アルゴリズムで規制している手法を使っているアフィリエイターが多いというのが、アフィリエイトサイトにペナルティが科されることが多い理由です。
最近では医療系記事をコンテンツとしたサイトに対するペナルティが強化され、アフィリエイトサイトを含む多くの専門家以外のサイトが順位を落としています。
アフィリエイトサイトでなくても順位が下降した例もあるので、これもアフィリエイトサイトそのものをターゲットとしたペナルティではありません。
しかし、多くのサイトがアフィリエイトであることを考えると、アフィリエイトの方法に問題があることがわかります。
低品質なコンテンツ、検索結果を操作するための自作支援のリンク、専門的な知識がない医療サイトなど安易なアフィリエイトサイトが多いため、ペナルティを受ける可能性が高いといえます。
アフィリエイトの収入を確定申告するときに、収入の証明はどうやってするのですか?
アフィリエイトに限らず収入や売上高は確定申告で証明する書類を添付する必要はありません。
ただし、実際に振り込まれた金額を帳簿付けして保管する必要はあります。
この帳簿に関しては7年間の保管義務があります。
また、経費に関しては領収書がないと認められないので、事業に関して購入したものは必ず領収書を保管しておきましょう。
アフィリエイトで生計を立てていますが、携帯の機種変更で職業を聞かれて説明できませんでした。どう答えたら良かったでしょうか?
アフィリエイトだけであれば広告業が最も適切でしょう。
税務署に確認して広告業が適切と指摘されたケースもあります。
しかし、質問者は税務署に確定申告していないように思えます。
きちんと事業者として開業届出をして確定申告をしておかないと、脱税と判断されて重加算税を支払わなければいけなくなります。
アフィリエイトは簡単に始めることができますが、それは申告しなくてもいいということではありません。
一定以上の収入になったら必ず申告しましょう。
そもそもアフィリエイトとはなんですか?
インターネット上にはさまざまなホームページやブログがあります。
大手ネット通販のAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングはだれでも一度は利用したことがあるでしょう。
ネット通販に限らず商品やサービスを企業が提供するときには、広告や宣伝が必要ですがインターネットでも同じで企業の広告が溢れています。
人が集まるところには宣伝のチャンスがあるので、企業もそのチャンスは逃しません。
このネット上に存在する広告の中にアフィリエイト広告と呼ばれているものがあります。
アフィリエイトには「提携」という意味がありますが、企業と提携して自分のホームページやブログにアフィリエイト広告を掲載して報酬を得ることをアフィリエイトといいます。
また、このしくみ自体はアフィリエイト・プログラムと呼ばれています。
アフィリエイト・プログラムの報酬のしくみにはいくつかありますが、基本的にはホームページの訪問者が企業のサイトにリンクしている広告をクリックすることが必要です。
クリックそのものが報酬につながる場合や、企業のサイトで商品の購入、サービスの利用、資料の請求、会員登録をするといった成果が発生したときに報酬が支払われる場合があります。
アフィリエイトにはどんな魅力がありますか?
アフィリエイトという職業の最大の魅力は、時間や場所に縛られず好きなときにどこでも作業ができるという点です。
会社に勤めていると必ず一定時間拘束されますが、アフィリエイトの作業は時間的な制約がないので、いつでも自由にできるというメリットがあります。
自宅で作業できるので通勤時間がないのはもちろんですが、朝早くから深夜までライフスタイルに合わせて作業時間を決定できるのが大きな魅力です。
また、仕事をする場所を選ばないので、基本的にインターネットに接続できる環境であればどこでも作業が可能です。
オフラインでもできる作業もあるので、インターネット環境がない場所でも仕事ができます。
経済的な余裕ができれば、日本国内に居住する必要さえなく、海外でもアフィリエイトが可能です。
アフィリエイトのもうひとつの魅力は、初期投資が少なくてすむのでだれでも簡単に参入できるという点です。
アフィリエイトを始めるために最低限必要なものは、インターネット環境とパソコンです。
実店舗で小売業を始めるとすれば、店舗の購入や家賃、仕入資金や設備投資といった開業に伴う資金が必要となります。
しかしアフィリエイトではすでにパソコンとインターネット環境があれば、まったく資金ゼロでもスタートすることができます。
しかし、無料ブログを利用する場合の削除リスクを回避できるので、少なくてもレンタルサーバーとドメイン費用にはお金をかけることをおすすめします。
それでも年間で1万円前後におさえることができるので、他業種の開業費用に比べると格安で始めることができるのがアフィリエイトの魅力のひとつです。
開業に高額の投資がいらないということは、失敗したときのリスクも少ないということにもなるので、安心して始められるのがアフィリエイトです。
アフィリエイトはまったく無料でできますか?
アフィリエイトは、まったく資金がなくてもできますが、少なくてもパソコンとインターネット環境は必要です。
パソコンがない場合は購入費用とインターネットのプロバイダー費用が必要となります。
パソコンはそれほど高性能でなくても、低価格のノートパソコンで十分ですが、ネット環境はなるべく高速通信が可能な環境にするとストレスなく作業ができます。
それ以外の費用は無料ブログを利用すれば、まったく無料から始めることができますが、将来を考えるとあまりおすすめできる方法ではありません。
無料ブログは自動で広告が表示され、カスタマイズも自由にできないといったデメリットがあります。
さらに無料ブログサービスが終了になる可能性も高く、ブログサービス自体アフィリエイトを禁止している場合は、自分のブログが削除されるリスクもあります。
こうしたリスクを回避するためにはレンタルサーバーを借りて、独自ドメインでアフィリエイトサイトを運営する方法がおすすめです。
レンタルサーバーは月額1,000円程度、ドメインは年間で1個1,000円程度の費用です。
アフィリエイトは無料でもできますが、無料でできることには限界があります。
少額の投資でリスクを避けて大きく稼ぐことが可能になるので、まったく無料からスタートするのはかえって遠回りになります。
アフィリエイトはどのくらい稼ぐことができますか?
アフィリエイトをしている人をアフィリエイターといいますが、まったく稼げないアフィリエイターから月収1,000万円を超えるアフィリエイターまでさまざまです。
それではなぜこれほどまでに収入の各祭があるのでしょうか?
アフィリエイターとして稼ぐためにはそれほど特殊な才能は必要がないので、次の3つのポイントを踏まえて行動できる人が稼ぐことができるといえます。
作業時間
広告の選び方
訪問者を増やす
最終的には広告収入は訪問者数に比例して高くなる傾向があります。
訪問者を集めるためにはサイトのコンテンツが充実していなければいけないので、サイト作りにかかる時間が必要となります。
また、サイトのコンテンツに合っている広告を選ぶことや、報酬単価が高い広告、成約率が高い広告を選ぶということも重要なポイントです。
こうしたポイントを踏まえてサイトを量産できれば、月収1,000万円超えも夢ではないのが、アフィリエイトです。
90%のアフィリエイターが月収5,000円未満と聞いたのですが、本当ですか?
過去のデータでは5,000円未満のアフィリエイターが90%近くいたというのは事実ですが、それは2007年のデータなので現在の数字とは違います。
2017年のアンケートでは月5,000円未満のアフィリエイターは50%近くまで減少していて、月100万円を超えるアフィリエイターも2倍増加しています。
2007年当時はアフィリエイトはホームページに広告を掲載するだけで簡単にお金を稼ぐことができると勘違いした人が、安易にアフィリエイトを始めているという背景があります。
いわゆる不労所得と勘違いして、訪問者を増やす、コンテンツを充実させるといった努力をまったくしない人が多かったのです。
当然、不労所得を求める人は地道な作業ができないので、アフィリエイトが思ったほど儲からなくいと判断してすぐにやめてしまいます。
現在はそうした認識でアフィリエイトを始める人が以前に比べると少なくなっているので、獲得する報酬額にも反映しています。
アフィリエイト収入だけで生活することはできますか?
アフィリエイトの収入はサラリーマンと比べると不安定ですが、反対にサラリーマンのボーナスに匹敵する月収を得ることも可能です。
実際にアフィリエイトの収入だけで生活している人もいるので、アフィリエイト収入で生計を立てることは不可能ではありません。
また、アフィリエイトには時間を自由に使うことができるという特徴があります。このメリットを生かして安定した収入を得られる仕事と併用して稼ぐことも可能です。
アフィリエイトで成功するためには、ある程度の時間や投資、経験も必要になります。
最初はアフィリエイターとして独立できるまでは、兼業でスタートして安定したアフィリエイト収入を獲得できるようになってから専業にするという方法もあります。
アフィリエイト収入で生活できるようになるまでは時間がかかりますが、決して無理なことではありません。
パソコンやサイト作りの知識がまったくなくてもアフィリエイトはできますか?
アフィリエイトに必要な知識は、ネットを利用して情報を取得できる知識だけといっても過言ではありません。
ネットで取得できる知識で始められるのがアフィリエイトのメリットでもあります。
もうひとつアフィリエイトで必要なのは文章の作成能力です。
しかし、アフィリエイターに求められるのは小説を書く能力ではなく、わかりやすく商品やサービス内容を説明できる文章能力です。
そのために文章作成の基本程度は勉強しておく必要はあります。
文章の作成能力がある程度あれば、パソコン用語やホームページ作成の知識はまったくなくてもアフィリエイトはスタートできます。
わからないパソコン用語はネット検索ですぐに調べることができ、1からホームページを作る必要もないので、カスタマイズできる程度の知識があれば十分です。
カスタマイズの知識もネットで調べられる範囲内で覚えておけば大丈夫です。
スマートフォンだけでアフィリエイトはできますか?
結論からいえばスマートフォンだけでアフィリエイトをするのは難しいでしょう。
不可能ではありませんが、効率が悪く最初からスマートフォンだけでアフィリエイトをすると失敗する可能性が高くなります。
アフィリエイトの作業のメインは文章の作成ですが、スマートフォンで文章作成するよりもパソコンのキーボードのほうが圧倒的に作業効率は高くなります。
特にブラインドタッチができると、スマートフォンよりも作業量が増えることは明らかです。
また、文章の作成と同時に情報を調査することも必要になるので、複数のウィンドウで作業することも効率を高めることになります。
作業効率を考えるとパソコンから始めたほうが成功率も高くなるでしょう。
また、広告に関してもスマートフォン用に表示できる広告がないと意味がありません。
アフィリエイト広告はスマートフォンにも対応していますが、まだ完全とはいえない状況です。
総合的に考えてアフィリエイトは、まだスマートフォンだけで手軽に始められるという域には達していいません。
サラリーマンの副業としてアフィリエイトは簡単にできますか?
アフィリエイトに限らずサラリーマンの副業を考えるときに重要なのは、会社が副業を認めているかどうかという点です。
公務員は認められていませんが、民間企業では副業を認めている企業も増えてきています。
小椋佳という歌手は第一勧業銀行(現みずほ銀行)に勤務しながら歌手活動をしていたので、昔から副業を認めている企業は少なからずありました。
まずは、自分の会社で副業を認めているのか就業規則を確認してみましょう。
もし禁止されているのであれば、アフィリエイトはしないほうが無難です。
給与所得があればそれ以外の収入が年間20万円を超えると確定申告の義務があり、住民税の納税額で会社に発覚する可能性が高くなります。
申告しなければ脱税となるので、加算税などのペナルティもあります。
本業を失うリスクを犯してまでアフィリエイトをする必要はありません。
副業が認められていてもクリアしなければいけない課題があります。
それはアフィリエイトのための作業時間を捻出しなければいけないということです。
定時に帰宅できるような職業であれば、比較的時間は作りやすいですが、残業が多い会社に勤めていると作業時間を確保することが難しくなります。
本業に影響しない程度にアフィリエイトの作業時間を計画的に作ることができれば、サラリーマンの副業としてアフィリエイトをすることは可能でしょう。
ただし副業としてアフィリエイトを考えるのであれば、本業に影響がないということを第一に考えましょう。
これからアフィリエイトを初めてどれくらいで稼げるようになりますか?
アフィリエイト収入はピンからキリまでありますが、初報酬までにかかる時間もピンキリです。
サイトが完成するまでは報酬は見込めないので、サイトを作成して一定以上の訪問者が確保できてからが報酬を得る可能性があることになります。
クリック報酬であれば数十円という程度であればすぐにでも報酬が発生しますが、お金が振り込まれるには5,000円から1万円の報酬額が必要です。
成果報酬の場合は成果が発生しなければ、いつまでも報酬はゼロという可能性もあります。
総合的に考えてみても数週間から数ヶ月といった返答しかすることができません。
それも初報酬までの期間ということであって、生活ができるレベルの報酬を得るためにはそれ以上の期間が必要になります。
そのため、まったく無報酬の期間が続くということを考えると、まったくのゼロからアフィリエイトを始めることはおすすめできません。
アフィリエイトはどういうしくみですか?
アフィリエイトは税務署では広告業のひとつとして解釈しています。
実際、アフィリエイトの目的は、最終的に広告主の提供する商品やサービスをホームページの訪問者が購入したり利用したりすることです。
こうした成果が得られるように自分のブログやホームページにアフィリエイト広告を掲載してクリックを促すのがアフィリエイトです。
具体的にダイエットをしたいと思っている人をホームページに誘うためには、ダイエットに関連したコンテンツを作ることが必要です。
ダイエット目的で訪れた訪問者はダイエット関連商品の広告をクリックする確率が高くなります。
このようにサイトコンテンツと訪問者のニーズが一致することで、報酬を得る可能性が高くなります。
また、訪問者にどのようなニーズがあるかどうかを推測して、それに合わせたコンテンツ作りをするというのも報酬アップのひとつの方法です。
類似している商品を比較したり、ランキングしたりすることで商品を選びやすくするといった方法もあります。
アフィリエイトの報酬はどこからもらえますか?
アフィリエイトの報酬は同然広告主からもらうことになりますが、広告主とアフィリエイターの間にはASPという中間業者が存在するケースがほとんどです。
そのため実際にはASPからアフィリエイトの報酬が振り込まれます。
ASPはAffiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)の略称で、アフィリエイターが広告主を探すためにはASPに登録すると効率良く探すことができます。
Amazonや楽天市場のアフィリエイトをする場合は、直接Amazonや楽天市場と契約することができるのでASPは必要ありません。
しかし、多くの広告主は自社でアフィリエイトのシステムを構築するほどアフィリエイトに力を入れていません。
システム構築するよりもASPを利用したほうが効率がいいからです。
アフィリエイターによってもさまざまな業種の広告主と提携できるので、個別に契約をするよりも効率的です。
アフィリエイト広告から成果が発生すると、広告主はその成果の承認をして広告料をASPに支払います。
支払われた広告料からASPの取り分が差し引かれた分がアフィリエイト報酬となってアフィリエイターの口座に振り込まれます。
もしASPという存在がなければ、アフィリエイターは広告主を探すところから始めないといけません。さらに振込の管理もする必要があるので、とても複数の広告主と契約するのは個人では無理ということになります。
アフィリエイターに多くの報酬を得ることができる可能性があるのは、ASPのおかげといってもいいでしょう。
アフィリエイトを始める前に準備するものは何ですか?
アフィリエイトをスムーズにスタートさせるためには次の準備が必要です。
1. インターネット接続可能なパソコン
パソコンはデスクトップでもノートパソコンでもかまいません。
性能もそれほど高くなくてもかまいませんが、インターネットに接続できるというのが最低条件となります。
2. 銀行口座
ASPから報酬を受け取るためには銀行口座が必要ですが、ASPによっては指定金融機関以外では振込手数料がかかることがあります。
銀行口座は変更できるので手数料が安い、または無料の金融機関の口座にあとで変更することも可能です。
3. 電子メールアドレス
すでに持っている電子メールアドレスでかまいませんが、専用の電子メールアドレスを作ってプライベートと使い分けをすると便利です。
しかし、複数のASPに登録することが多いので、メールソフトの機能でフォルダーに振り分けて個別に管理すると便利です。
4. ブログやサイト
ASPに登録するためにはブログやサイトといった広告を掲載できる媒体が必要となります。
ASPはブログやサイトを審査して登録を許可するので、サイト作りはASP登録前には終えていなければいけません。
ただし、例外としてA8.netというASPは無料ブログも運営しているので、登録と同時にブログの開設が可能です。
14. アフィリエイトを始めるための具体的手順を教えてください
アフィリエイトを始めるためにはインターネットやパソコンという環境を整えて、ASPに登録をするためのサイトをまず作るという事前準備が必要です。
それ以降は次の手順を繰り返すことになります。
① ASPに登録
② アフィリエイト広告の選択
③ 広告に合わせたキーワード選定とサイト作り
④ 広告の提携申請・掲載
⑤ 訪問者を増やすための施策
ASPに登録すると掲載できるアフィリエイト広告の詳細が確認できます。
広告の報酬額や成果条件を確認し効率の良い広告を選びます。
また、コンテンツが作りやすい商品やサービス内容であることも重要です。
広告を選んだら提携申請する前にキーワードを選定して、サイト作りをします。
キーワードに合わせたコンテンツにしたサイト作りを心がけるというのがひとつのポイントです。
そうすることで選定したキーワードで集客することができるので、広告をクリックする確率を高めることができます。
サイト作りが終了したら広告の提携申請をして、承認されたらサイトに広告を掲載します。
サイトを作っただけでは訪問者は増えないので、ソーシャルブックブックマークやブログから被リンクを獲得することが必要です。
Googleは他のサイトで紹介されるようなサイトやページを高く評価するので、なるべく第三者にリンクしてもらうと検索結果で上位表示されやすくなります。
ただし自作自演はペナルティを受けて逆効果になるので気をつけましょう。
①から⑤までを繰り返すことになりますが、同じASPを利用する場合は①は最初だけとなります。
アフィリエイトではジャンルやテーマを決める必要がありますか?
専門知識を持っていてその知識に関連したアフィリエイト広告があれば、テーマを決めてアフィリエイトをすると成果が得やすくなります。
テーマがひとつだからといってサイトがひとつしか作れないというわけではありません。
メインとなるテーマやジャンルから派生する、サブテーマやサブジャンルに関するサイトも作ることができるので、複数のサイトで成果を挙げることができます。
しかし、特に専門知識がない場合は、最初からひとつのテーマに絞るではなく、いろいろなテーマのサイトを作って自分にあっているテーマを探しましょう。
最初から人気のあるテーマにするとライバルが多く成果に結びつかないので、ライバルの少ないジャンルを狙うのもひとつの方法です。
薄利多売の要領でライバルのないジャンルのサイトを数多く作ることで、成果を積み重ねるといいでしょう。
ペラサイトとは何ですか?
ペラ紙や薄っぺらいという表現からわかるとおり、ペラサイトは中身が薄い1ページだけのサイトや10ページ未満の小規模なサイトのことをいいます。
ペラサイトは中身がない薄っぺらなサイトというイメージがありますが、ひとつのサイトを作るための時間が短くてすむのでサイトを量産できるというメリットがあります。
そのためいろいろなテーマのペラサイトを量産してその中から、効率が良いテーマや自分が書きやすいジャンルを選ぶというやり方もできます。。
アフィリエイトを始めてやる場合はペラサイトを活用することで、より効率的に稼げるテーマを絞ることができます。
ペラサイトだけで稼ぐことができますか?
アフィリエイトで稼ぐためにはサイトがGoogleに評価され、検索順位で上位になる必要があります。
中身もなく1ページだけのサイトでは、同じ検索キーワードを狙っているページ数が多く内容が充実しているサイトはかないません。
ただしライバルが少ない複合キーワードに狙いを絞れば、ペラサイトでも十分稼ぐことができます。
しかし、それにはユーザーが求めているコンテンツを提供できているという前提が必要です。
例えば「クレジットカード」という単独キーワードで上位表示を狙うためには、クレジットカードに関するあらゆる情報のコンテンツが必要となります。
数多くの個別カードの紹介やポイントプログラム、付帯保険、優待サービスなどの解説なども必要となります。
しかし、ひとつのクレジットカードに絞って、さらにそのカードのひとつのサービスに特定してコンテンツを作成するとライバルは少なくなります。
こうしたコンテンツを作成すればペラサイトでも充分にテーマを深掘りした中身のサイトを作ることができます。
どのASPを選んだらいいでしょうか?
ASPはひとつしか登録できないというわけではないので、複数のASPに登録しておけば広告の選択肢も広がります。
また、同じ商品の広告プログラムでも報酬額や成果発生条件が違っていることもあるので、より条件の良い広告を選ぶことができます。
ASPへの登録は無料ということもあり、ほとんどのアフィリエイターは複数のASPに登録しています。
最初に登録するASPはなるべく登録しやすいA8.netがおすすめです。
A8.netはサイトの登録審査も簡単で、審査がいらない即時提携の広告も多いのでアフィリエイトは初めてという人向きです。
ASPに登録するための無料ブログはありますか?
ASPに登録するだけであれば本格的なページ数の多いサイトを準備する必要はありません。
ASPも登録会員数を増やしたいという思惑があるので、登録用には無料ブログでもかまいません。
広告主に提携申請するまでにサイト作りをしておけばいいのです。
しかし、無料ブログは商用利用やアフィリエイトを禁止していることもあるので、利用規約を事前に確認しておくことが重要です。
ASPの登録審査前に削除されては意味がありません。
主なアフィリエイト可能な無料ブログには以下のブログがあります。
・Seesaaブログ
・ライブドアブログ
・JUGEM
・ココログ
・忍者ブログ
・ファンブログ
上記のどれかに登録して内容は日記でかまわないので、5~10ページ程度記事を投稿してからASPに登録しましょう。
A8.netに登録するのであれば、ファンブログはA8.netの登録と同時に開設することができます。
サイトはすべてASPに登録しないといけませんか?
登録していないサイトには広告を掲載できないというルールのASPがほとんどなので、基本的にはアフィリエイトに利用するサイトはすべて登録する必要があります。
しかし、サイトを量産しているとASPのサイト登録数の上限を超えてしまう可能性があります。
A8.netの場合は最初に登録したサイトが「主サイト」となり、「副サイト」と合わせて500まで登録可能です。
一方で5サイトまでしか登録できないASPもあるので上限に達した場合は、ASPに確認して対処しましょう。
21. 広告選びのポイントを教えてください。
ASPの広告を選ぶポイントには次の4つがあります。
① 報酬単価が高い
② ライバルが少ない
③ 獲得件数が見込める商品
④ ネット通販でしか買えない商品
報酬単価が高い広告を選ぶというのは考えるまでもなく当然のことになります。
しかし、いくら単価が高くても承認率が低ければ、承認率が高く報酬単価が低い商品のほうが効率はいいということになります。
ASPによってはその広告の承認率も表示していますが、それはあくまで目安です。
実際に成果があるかはやってみないとわからない部分があるので、最初は単価で選んで様子を見るというのもひとつの方法です。
ライバルが少ない広告を選ぶというのは新着広告を掲載することで、ライバルが少ない内に稼ぐことができるという意味です。
そのためにはライバルが注目する前にサイト作りをするということが重要になります。
また、その商品が最初は人気がなくてもTVCMなどをきっかけに売れ筋商品に変わることもあります。
運が大きく左右しますが、運をつかむためにはだれよりも早く着手するということが必要です。
獲得件数が多く見込める商品は、1回だけでなく何度も購入する可能性がある商品という意味です。
車は数年に1回しか購入しませんが食料品は毎日購入するというように、リピートして購入する商品は報酬単価が低くてもトータルで儲けることができます。
ネット通販でしか買えない商品はアフィリエイトでは貴重な商品です。
なぜかというと実店舗で販売している商品は、アフィリエイター以外にもライバルがいるということになります。
その点ネット通販限定商品であれば、最初からライバルが少ないのでそれだけ購入に結びつくチャンスが高まります。
どんな商品が売れやすいですか?
自分が商品を購入するときに考えていることを整理してみると、売れやすい商品に注目するポイントがわかります。
例えばJTが販売している煙も匂いもないけれどもニコチンはしっかり含有されている「PloomTech」という商品は当初一部の地域限定で販売されていました。
その後もネット通販と一部の店舗販売に限られているので、ほとんどの人はネット通販で購入するしかありません。
PloomTechはアフィリエイトの対象商品ではありませんが、同じようにネット通販での販売がメインの商品が売りやすい商品です。
また、実店舗では購入しにくい商品もアフィリエイト向きの商品です。
ダイエット商品や美容、育毛剤などは実店舗で販売員と対面で購入するのは恥ずかしいと思う人が多いはずです。
これがネット販売であれば気にする必要がないので、売れやすい商品となります。
もちろん流行の商品も売りやすいのは間違いありません。
TVで芸能人が紹介したダイエット食品や家電芸人がすすめる家電品、高還元率カードとしてTVで紹介されたクレジットカードなどは売りやすい商品となります。
ただし流行を先取りするのは難しいので、流行の初期段階でサイト作りができるようにする必要があります。
売れやすいジャンルはありますか?
売れやすいジャンルは確かにありますが、売れやすいジャンルほどライバルのアフィリエイターも注目するので、強力なライバルを相手にすることになります。
クレジットカードや保険、キャッシングなどは常に必要としている人がいるのでジャンルとしては売れやすいですが、検索結果で上位表示するのも難しくなります。
売れやすいジャンルで勝負するのであれば、スモールキーワードと呼ばれている複合キーワードを狙って、大量にサイトを構築して数で勝負するほうが確実です。
売れている商品をアフィリエイトするにはどうしたらいいですか?
アフィリエイトをするためには、その商品のアフィリエイト広告を掲載する必要があります。
ASPをすべて調べるのは手間がかかるので、ネット上にアフィリエイト広告があるかどうかを探す方法があります。
商品名に「口コミ」や「おすすめ」を追加して検索すると、アフィリエイトサイトが表示される可能性が高くなります。
そのサイトに広告が掲載されていたらそのURLを調べてみましょう。
直接クリックせずにカーソルを乗せるだけでブラウザの下にURLが表示されます。
そのURLにa8.netやvaluecommerce.comなどASPの名前が含まれていれば、それはアフィリエイト広告ということになります。
あとはそのASPに登録して広告を掲載するだけです。
しかし、ASPから取得したURLを直接掲載せずにリダイレクトしているアフィリエイトサイトも少なくありません。
その場合はツールを使ってリダイレクト先を確認することもできます。
リダイレクト検証ツールやリダイレクトチェックツールで検索すれば、無料でチェックできるツールがたくさんあります。
ただしASPが判明したからといってアフィリエイト広告を掲載できるとは限りません。
アフィリエイト広告の中にはクローズド案件といって一般に公開していない案件や、ネット上に広告が残っていてもすでに終了している広告もあるからです。
よく知らないジャンルも扱ったほうがいいですか?
アフィリエイトをするためにはアフィリエイト広告に合わせたコンテンツを作成する必要があります。
そのためまったく知識がないジャンルについては手を出しにくいのも事実です。
しかし、知っているジャンルばかりでアフィリエイトをしていると、やがて手詰まりになる可能性が高くなります。
アフィリエイトに必要なのは知識ではなく、情報を探す能力です。
つまりまったく知らないジャンルの情報も探し出してコンテンツを作る能力があれば、ジャンルにこだわる必要がなくなり掲載できる広告の幅も広がります。
しかもその能力は先天的なものではなく、インターネットさえ使えればだれにでも身につく能力です。
例えば女性向けの美容品であっても男性アフィリエイターが紹介して売ることも可能です。
反対に男性衣料品を女性アフィリエイターが紹介することも不自然ではありません。
それはどちらも異性の立場からの視点や意見がきっかけで商品を購入する可能性があるからです。
どんなジャンルでもユーザーの目線から商品を紹介すれば、公式ページにはないコンテンツを作ることができ、それは大きなメリットになります。
ジャンルにこだわらずにコンテンツを作れるように努力しましょう。
ASPにない商品をアフィリエイトするにはどうしたら良いですか?
アフィリエイターは報酬が発生する広告素材がなければ、アフィリエイトをすることができません。
そのためASPにない商品はアフィリエイトすることができないというのが基本です。
もしやるとすればその商品を取り扱っている企業に直接交渉するしかありませんが、個人アフィリエイターが相手にされるとはとても思えません。
アフィリエイターにとっては面倒な交渉ことを一手に引き受けてくれるASPは貴重な存在です。
例外としてASPを経由しないでアフィリエイトをする方法があります。
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトが代表的な例です。
Amazonや楽天市場が直接アフィリエイト素材を提供して報酬の支払いもするので、ASPは必要ありません。
Amazonや楽天市場にある商品の多くが広告を掲載できるので試してみましょう。
ただし一般的な成果報酬型のアフィリエイトと比べて報酬は低いので、高い単価の商品を狙うか数で勝負しましょう。
広告の申請が通らなかったときの対処法は?
アフィリエイト広告を掲載するためには広告主の提携審査を通過することが必要です。
審査は必ず通過するわけではないので、提携審査が承認されないままということもあります。
長くアフィリエイターをしていると担当者がつくことがあるので、担当者に確認してもらうということも可能です。
しかし、提携審査を通過しない広告にこだわるよりは、即時提携やすでに審査を通過した広告を中心にアフィリエイトしましょう。
また、提携申請をする前にサイト作りをしてしまうと審査を通過しなかった場合無駄骨になってしまいます。
A8.netでは主サイトで提携審査を通過すれば、副サイトでも掲載できるので承認されてからサイト作りをすることができます。
なるべくこうしたシステムを活用して時間をムダにしないようにアフィリエイトに取り組みましょう。
キーワードの選定が難しくて困っています
キーワードとは検索キーワードのことで、商品を購入する人がどのようなキーワードで検索するかということが重要です。
ユーザーのキーワードと合致したコンテンツを作れば、訪問者数も増え購入に結びつく確率も高くなるからです。
キーワードはひとつだけではなく、メインとなるキーワードに関連した語句も組み合わせた複合キーワードを選びましょう。
メインとなるキーワードは例えば商品名そのものだったり、商品の特徴を示すものだったりという選び方をします。
例えば「クレジットカード」や個別のカード名「楽天カード」、「JCBカード」などをメインキーワードにします。
それらに「高還元率」「ポイント」「貯まる」といった語句を加えてキーワードを選定します。
ひとつの商品に複数のキーワードを選んでおきましょう。
キーワード選びのポイントは?
だれでも思いつくキーワードはライバルが多いので検索結果で上位表示をするのが難しいという問題があります。
なるべくライバルが少なく、成果に結びつきやすいキーワードを3つのポイントから選んでみましょう。
購買意欲が高いキーワード
検索のためのキーワードにはキーワードについての知識や情報を得たいという場合と、購入したいと考えているキーワードがあります。
例えば商品名に「購入」や「通販」がついているキーワードはより購買意欲が高いことがわかります。
こうした購買意欲を示すキーワードを含めてみましょう。
商品とターゲットを結びつけるキーワード
クレジットカードを作りたいと考えている人はたくさんいますが、その中でもターゲットを絞ってカードと結びつけることが重要です。
対象となるカードがゴールドカードであれば、高還元率やポイントが貯まることを求めている人よりも、ステータスが高いことや空港ラウンジサービスを利用したいという欲求があるはずです。
それらをキーワードにすることで商品とマッチしたキーワードを選ぶことができます。
メインとなるキーワードに関連するキーワード
メインキーワードが商品名であれば、その商品に関連するキーワードを加えてみるのもひとつの方法です。
下記のキーワード関連ツールを利用すると入力したキーワードに関連する語句(サジェスト)が表示されます。
グッドキーワード → https://goodkeyword.net/
そのサジェストを組み合わせてキーワードを選ぶと、自分だけで考えるよりもより効率の良いキーワードを作ることができます。
またサジェスト数が多いほど検索されていることになるので、メインとなるキーワード選びにも役に立ちます。
キーワード選びでは検索ボリュームは意識しますか?
検索ボリュームはそのキーワードが検索に使われている件数のことです。
検索件数が多いということはそのキーワードに関心が高いことはわかりますが、購入に結びつくかどうかはわかりません。
つまり検索数が多いことが重要なのではなく、購買意欲を示すキーワードかどうかということが大切です。
購買意欲が高いキーワードであれば、検索ボリュームを気にする必要はありませんが、一定以上の検索数は必要でしょう。
31. 単体キーワードと複合キーワードのどちらにスカのポイントは?
単体キーワードは「クレジットカード」や「楽天カード」といったひとつの語句だけのキーワードです。
複合キーワードは「楽天カード ポイント」「楽天カード 還元率」といった2つ以上のキーワードを組み合わせたものです。
単体キーワードはグッドキーワードで調査してサジェスト数が多いか少ないかで判断します。
単体キーワードでサジェスト数が少なければ、複合キーワードにするとサジェスト数はほとんどなくなります。
また、ライバルが少ない可能性も高いのでサジェスト数が少ない場合は単独キーワードとして選ぶといいでしょう。
一方で、複合キーワードで検索する人ほど購買意欲が高い傾向があります。
サジェスト数が5以上あれば複合キーワードにしても十分稼ぐことができます。
32. 検索数が多いキーワードでも稼げますか?
検索数が多いキーワードはいわゆるビッグキーワードと呼ばれていますが、ビッグキーワードで上位表示されれば確実に稼ぐことができます。
問題はライバルも多く上位表示が難しい点です。
反対にスモールキーワードと呼ばれているキーワードは検索数が少ない代わりにライバルも少ないので上位表示が容易です。
スモールキーワードで稼ぎながら、ビッグキーワードでも上位表示できるように時間をかけてサイト作りをするというのが理想的です。
スモールキーワードだけで稼ぐには限界がありますが、ビッグキーワードで稼ぐことができれば核となる収入ができるので、さらに幅広くアフィリエイトができるようになります。
ビッグキーワードにチャレンジして見る勝ちはあるでしょう。
タイトルをつけるコツはありますか?
タイトルはそのサイトの内容を判断する上で重要です。
これは検索エンジンにとっても同じことで、タイトルは検索結果の上位表示の要素としても重要です。
ここでいうタイトルはホームページを作成するための言語「html」で記述されたタイトルのことです。
ブラウザであるホームページを表示して右クリックすると「ページのソースを表示」という選択肢が表示されます。
それをクリックするとホームページがhtml言語で表示されます。
その上部に<title></title>で囲まれた文字列がありますが、それがタイトルとなります。
このタイトルはホームページではなくホームページを表示しているブラウザのタブに表示されています。
つまりホームページのユーザー用ではなくGoogle向けのタイトルということもできます。
ユーザー用には<h1></h1>で囲んだタイトルを表示します。
2つのタイトルは違っていてもかまいませんが、一般的には同じにします。
Google向けのタイトルは上位表示を意識したタイトルをつけるので、意識してキーワードを含めることが必要です。
またユーザーがクリックしたくなるタイトルにするというのも大切です。
しかし長過ぎるタイトルは検索結果では省略されてしまうので、20文字程度をひとつの目安にしましょう。
サーバーとは何ですか?
無料ブログを利用していればサーバーを意識する必要はありませんが、ドメインを取得してレンタルサーバーにサイトやブログをアップすれば、突然削除されるリスクもなくカスタマイズも自由にできるメリットがあります。
無料ブログもサーバーにアップしているという点では同じですが、管理者が無料ブログサービスの運営者なので、サーバーを直接いじることができません。
レンタルサーバーは自分でお金を支払ってスペースを借りるので、無料ブログではできないこともできるようになります。
レンタルサーバーは無料のサブドメインを提供していますが、自分の好きなドメインを購入して独自ドメインで運用するほうがおすすめです。
35. ブログとホームページの違いとどちらがいいのかを教えてください
ブログもホームページもインターネット上に表示され、html言語で作られているという点では同じです。
基本的にブログは記事を作成するのを簡単にしたホームページということもできます。
どちらも無料サービスがありますが、初心者が扱いやすいのは無料ブログです。
ホームページを利用するためにはhtml言語の知識が必要となり、レンタルサーバーを借りてホームページを運用する場合は、ホームページ作成ソフトも必要となります。
ブログは無料ブログのリスクを避けるためにレンタルサーバーを利用する場合でも、ワードプレスといった無料のサービスを利用することで簡単にブログの運用が可能です。
ワードプレスのメリット
・無料テンプレートが豊富にある
・プラグイン(機能)も豊富
・無料で利用できる
ワードプレスのデメリット
・データベースが使えるレンタルサーバーが必要
・カスタマイズには最低限の知識が必要
上記のワードプレスは「wordpress.org」でインストールできるワードプレスのことで、「wordpress.com」で利用できる無料ブログとは違うので注意しましょう。
また、ワードプレス以外にも有料で簡単にホームページやブログが作れる「シリウス」というサービスもあります。
ワードプレスほど知識が必要ないのでサイトを量産するのに向いています。
ドメインって何ですか?
例えばGoogleのホームページアドレスは次のように表示されています。
https://www.google.co.jp/
ホームページのアドレスはネット上の住所となりますが、上記のアドレスの中で「google.co.jp」の部分をドメインと呼んでいます。
さらにco.jpの部分はトップレベルドメイン(TLD)と呼ばれ、地域や利用目的によってさまざまな種類があります。
ドメインは購入することができますが、期間単位で使用料を支払うというシステムで、1年単位で利用料金を支払う必要があります。
ドメインのgoogleの部分は好きな文字や数字を使用することができ、同じものがないことから独自ドメインとも呼ばれています。
ドメインはいくつ必要ですか?
ドメインの個数はどのようなアフィリエイトを展開するかで決まります。
サイトを量産して薄利多売で稼ぐ場合は100個以上のドメインを取得しているアフィリエイターも珍しくありません。
中には1,000個を使いこなしているアフィリエイターもいます。
しかし反対にビッグキーワードを狙っているアフィリエイターの場合は数個でも稼いでいるというケースもあります。
ドメイン取得の料金はそれほど高くありませんが、数多くのドメインを使いこなすにはそれなりの経費がかかります。
大量のドメインでアフィリエイトするのは一定の利益を得てからにするほうが無難です。
38. サブドメインを作るとドメイン代を安くできますか?
サブドメインはレンタルサーバーによっては無制限に作ることも可能です。
そのためひとつドメインを取得してあとはサブドメインでサイトを量産するという方法もあります。
○○○.✕✕✕.comというURLの場合は○○○の部分がサブドメインになります。
しかし検索エンジン対策としては同じドメインで複数のサイトを作ると、メインのドメインがペナルティを受けた場合、すべてのサブドメインのサイトに影響することがあります。
せっかく稼げるようになったサイトが大量に順位を落とすことにもなるので、リスク面を考えると1サイト1ドメインで運用するほうがリスクは少なくなります。
日本語ドメインにはどんなメリットがありますか?
基本的にドメインに使えるのは英数字でしたが、現在では日本語のドメインも取得することができます。
日本語でキーワードを含めたドメインにすると、検索結果では太文字で表示されるので目立つというメリットがあります。
また、上位表示されやすいと考えているアフィリエイターもいますが、これに関してはデータもないのではっきりしたことはわかりません。
また、日本語で目立つというのはメリットですが、反対にテーマが違うサイトに転用することができないというデメリットもあります。
例えばクレジット.comでは美容関連のサイトには使えなくなります。
さらにレンタルサーバーが日本語ドメインに対応していないケースもあるので、日本語ドメインを利用する場合は事前に確認しておきましょう。
中古ドメインにはメリットがありますか?
ドメインは取得したあと更新しないで放置していると、期限切れとなって第三者が新たに取得することが可能です。
ドメインには中古市場があるので、第三者が過去に使用していたドメインを中古ドメインとして購入することもできます。
ドメインは運用歴が長いと検索エンジンに評価されやすいので、その点では中古ドメインにメリットがあります。
一方で過去に運営されていたときに検索エンジンからペナルティを受けていた可能性もあります。
その場合は新たに運営してもドメイン自体がペナルティを受けているので、上位表示ができないというデメリットもあります。
過去の運営歴を調査できるツールもありますが、完全には過去の運営歴がわかりません。
中古ドメインを利用する場合はメインサイトではなく、サブサイトで利用することをおすすめします。
どんなレンタルサーバーを選んだらいいですか?
レンタルサーバーを選ぶときに最初にチェックするのはマルチドメインに対応しているかどうかです。
また、マルチドメインの数も重要となります。
特にマルチドメイン数が無制限のレンタルサーバーはサイトの量産には不可欠です。
また、データベースのMySQLが使えるかどうかも重要なポイントで、これが使えないとワードプレスが利用できません。
これらの条件を満たすレンタルサーバーでもそれほど料金が高くないものがいくつかあります。
ロリポップ
エンタープライズプランは月額2,000円からで、独自ドメイン無制限、MySQLが100個利用できます。
エコノミープランは月額100円で最も低価格ですが、ドメインは20まででMySQLは利用できません。
Xサーバー
X10プランはマルチドメイン無制限、MySQL50個で、料金は12ヶ月払いで月当たり1,000円です。
36ヶ月払いにすると月当たり900円となります。
レンタルサーバーを選ぶときのポイントは次のとおりです。
・初期費用が安い
・ディスク容量が大きい
・PHPが使える
・MySQLが使える
・データ転送量が大きい
・ワードプレスなどの自動インストールが使える
上記のポイントをクリアしたレンタルサーバーの中から料金が安いものを選びましょう。
なお、ワードプレスを利用しない場合はMySQLが使えなくてもかまいません。
また、ディスク容量や転送量も動画を使ったアフィリエイトではなく、シンプルに文章だけのアフィリエイトサイトであればそれほど大きくなくても構いません。
おすすめのホームページ作成ソフトはありますか?
レンタルサーバーやドメインの準備ができたらサイトを作成してインターネット上にアップすることができます。
まったくの初心者でhtml言語もまったく知らないという場合は、アフィリエイトサイトを作成するのに特化した「シリウス」が便利です。
シリウスは通常版で税込18,800円なので、ある程度htmlの知識があれば無料や廉価なホームページ作成ソフトがおすすめです。
Microsoft Expression Web 4
当初有料で販売されていましたが、現在は無料で公開されています。
有料ソフトに劣らない機能があるのに無料で、html知識がそれほどなくてもホームページを作ることができます。
Dreamweaver(アドビ)
本格的なホームページ作成ソフトとして定評がありますが、ソフトを購入するのではなく利用料として支払うため利用している限りお金がかかります。
ホームページビルダー21(ジャストシステム)
初心者向けのホームページ作成ソフトとして人気があります。
パッケージ販売(通常版15,000円程度)なので一度購入すれば毎月の利用料はかかりません。
ワードプレスはブログシステムですが、トップページを固定することもできるのでホームページのような使い方も可能です。
文章をメインとしたコンテンツを作成するのであれば、無料で利用できるワードプレスがおすすめです。
もちろん画像や動画も使うことができます。
ユーザーに見やすいサイトはどんなサイトでしょうか?
サイトを作る上でユーザーが見やすいかどうかは大きなポイントです。
サイトの構造には「カラム」があります。
一般的には1カラムから3カラムの構造となっているサイトがほとんどです。
本文が記載されているカラムをメインカラムとすると、2カラムは左右どちらかにメニューや広告を掲載しているカラム(サイドバー)があります。
3カラムの場合は左右にサイドバーがある構造です。
アフィリエイトサイトを作るのであれば、目的はアフィリエイト広告をクリックして広告主のサイトに飛ばすことになります。
その前に検索結果に戻る(直帰する)ことは避けなければいけません。
そのためにはわかりやすい構造にすることが重要となります。
ユーザーはサイトを見るのに慣れている人ばかりとは限らないので、なるべくシンプルに1カラムの構造にするのがアフィリエイトサイトとしてはいいでしょう。
3カラムでは目の動きを前後左右に移動しないと見れないので、多くても2カラムにしましょう。
また文字の大きさや色によって見やすさが大きく違ってきます。
アフィリエイトサイトはおしゃれにする必要はないので、背景色と文字の配色ははっきりと読みやすい組み合わせにしましょう。
文字も高齢者や目の悪い人もいるので大きめの文字にするという配慮も必要です。
またリンクの色も文字色と違う色にして、はっきりとリンクであることを示しましょう。
基本的にリンクの色は青色というイメージを持っている人が多いので、リンクは青、文字は黒という組み合わせが一般的です。
サイト作りはユーザーが見やすくわかりやすいという点に注意して進めましょう。
サイトの規模(ページ数)はどれくらいがいいですか?
サイトの規模はアフィリエイトのスタイルによって決まるといってもいいでしょう。
大量のサイトを作って運営するアフィリエイトでは極端な場合1ページでもかまいません。
季節的な要因が大きいキーワードでサイトを作る場合は、じっくりサイト作りをする余裕はないので、ペラサイトでアップするスピードを優先します。
ページを増やしたり、更新したりということはアップしたあとでも十分にできます。
ページ数が多いサイトほど検索エンジンに評価されやすいということはありますが、時間をかけて大規模なサイトを作ってもペナルティを受けるリスクはあります。
リスク分散という意味では大量のサイトを作ることはメリットがあります。
しかし、季節に左右されずに売上が見込めるキーワードの場合は、ある程度規模が大きいサイトを作るとSEOとしても有利であることは間違いありません。
サイトの規模は自分のアフィリエイトのスタイルに合わせて決めましょう。
楽天市場やAmazonの商品でも売れますか?
楽天市場の会員やAmazonのプライム会員などは直接購入したほうがメリットはあるので、他のサイトでは購入しないでしょう。
そのためAmazonや楽天市場で購入できる商品は売れないと思うのは自然です。
しかし、ネットで商品を購入する人すべてがAmazonや楽天市場の会員ではありません。
アフィリエイトでは基本的に公式サイトに誘導するので、同じ商品でも価格やサービス、特典に大きな差があれば、Amazonや楽天市場で購入するでしょう。
Amazonや楽天市場の特典や割引率を公式サイトと比較してメリットがあれば、アフィリエイトでも充分商品を売ることができます。
楽天市場やAmazonで売っている商品を扱う場合は、充分に調査・比較をしましょう。
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトは稼げますか?
Amazonや楽天市場といった大型のネットショッピングモールは商品の品数が豊富で、Amazonでは5,000万点以上の商品がアフィリエイトできます。
そのため品数から考えると報酬額も大きくなりそうですが、一般的な成果報酬型のアフィリエイト広告と比べると、ひとつの商品が売れでも数百円と単価が低くあまり稼げません。
商品価格の0.5%~10%の報酬率で上限が1,000円という制限があるからです。
Amazonの主力は書籍ですが、3%の報酬なので1,000円で30円、10万円稼ぐには3,300冊の書籍を売る必要があります。
報酬は5,000円以上は現金振込可能で、500円からアマゾンギフト券での支払いもできます。
楽天市場でも同じようなシステムで報酬率はショップによって違いがありますが1%程度なので、やはり低い報酬率です。
しかも現金ではなく楽天スーパーポイントによる報酬となるので注意が必要です。
3,000ポイントを超えると楽天銀行で手数料を支払い、現金に交換できる楽天キャッシュに交換できます。
ただしどちらも紹介した商品と同時に購入した商品にも報酬が発生するというメリットがあります。
しかし1件あたりの単価を考えると、Amazonや楽天市場で成果が出るほど集客できるのであれば、クリック報酬型のアフィリエイトでも十分報酬を得ることができます。
アマゾンも楽天市場も商品が売れなければ報酬は発生しませんが、Googleアドセンスではクリックしただけで報酬が発生するのでより簡単に報酬を得られます。
サイトにはどんな記事を書けばいいですか?
アフィリエイトサイトに記述する記事の内容は、第一に訪問者が欲している情報を提供しているということです。
これがなければ訪問してもすぐにサイトを離脱してしまいます。
・欲しい商品が購入できるサイトを教える
・知りたい情報を提供するか詳しいサイトを紹介する
・問題の解決方法やヒントを教える
訪問者の役に立つ情報というのは以上にまとめられますが、役に立つ情報を提供できるかどうかはキーワードによって違いがあります。
「クレジットカード 高還元率」をキーワードとしてサイト作りをしていて、そのキーワードで上位表示されているのであれば、訪問者は高還元率のクレジットカードが欲しいということがわかります。
その場合は高還元率カードをランキングで紹介したり、最も還元率の高いクレジットカードを紹介したりする記事を書くと成約率が高くなります。
会話をしていても人の気持ちは完全に理解することが難しいですが、どんなキーワードで訪問する人が多いかで訪問者の気持ちを推測することができます。
キーワードを質問と考えてコンテンツにはその答えを記述することが大切です。
サイトを作るときはどんな点に気をつけたらいいですか?
サイトの訪問者は検索結果のタイトルを見て訪れることが多くなります。
そのためタイトルとコンテンツの内容がかけ離れていると、すぐに離脱して別のサイトを探す傾向が強くなります。
タイトルに惹かれて訪問しても、内容がお粗末ではすぐに離脱してしまいます。
例えば「2018年高還元率クレジットカードランキング」というタイトルで訪問しても、ランキングそのものがなければすぐに離脱してしまうでしょう。
また、デザインが美しくても中身のないサイトでは、やはり離脱者が増えるだけです。
タイトルだけに訪問者が求めるキーワードを含めても、文章がタイトル通りでなければ成果に結びつくことはありません。
また、文章の内容はだれが訪問するのかわからないので、なるべく中高生でも理解できるわかりやすい文章にすることも大切です。
漢字が多く改行も少ない文章は見ただけで読む気をなくすことがあります。
読んでもらえなければとても成果に結びつけることはできません。
だれでも読める文章を書くことを心がけましょう。
自分で作ったサイトを客観的に判断する方法はありますか?
最も簡単な方法は第三者に見てもらって意見を聞くことです。
その人はアフィリエイターである必要はなく、むしろまったくアフィリエイトを知らない人のほうが貴重な意見を得られることが多いでしょう。
ふだん利用しているサイトと比較して、読みやすいとか読みにくい、文字が小さいといった細かい点でもアドバイスがもらえれば充分に役に立ちます。
訪問者としての立場からの意見が最も役に立つといえるでしょう。
家族や友人でかまわないので積極的に意見をもらいましょう。
広告を掲載する位置はどこにしたらいいですか?
広告は見てもらえないとクリックもしてもらえません。
そのためサイトが表示されたときにスクロールせずに表示される部分に、広告をひとつ掲載するのが基本です。
この部分をファーストビューと呼んでいますが、反対にファーストビューが広告だけでも訪問者は広告だらけのサイトと判断してすぐに離脱してしまうので注意しましょう。
また、ある程度文章力に自身があって最後まで読んでもらえる自信があれば、記事の下にも広告を掲載すると効果があります。
特に情報提供をする記事が中心であれば記事下の広告が効果があり、商品購入目的の訪問者が多い場合は記事上の広告が効果が高いでしょう。
サイトを作りたての場合はどちらかわからないので、しばらく様子を見てクリック率の高い広告をメインにすると効率がよくなります。
バナー広告とテキスト広告はどちらの効果が高いですか?
バナー広告は画像やGIF動画などにリンクした広告ですが、テキスト広告は文字がリンクとなった広告のことです。
アフィリエイトがまだ認知されていなかった時代は、バナー広告自体が珍しくクリック率が高かったのですが、今では広告であることが認知されているため、かえって敬遠されることが多くなっています。
また、まったくの初心者は画像をクリックできることを知らないという可能性も高いのです。
テキストリンクは青色で表示しておけばリンクであることが認識しやすいので、本文の中に組み込むことでクリック率が高くなります。
もっとリンクであることをはっきりと表示する方法もあります。
「公式サイトはこちら」や「ここをクリック」というようにリンクであることを明確にすることで、クリック率を高めることができます。
バナー広告はその画像によっては、人を惹きつける場合もあるので、テキストリンクだけでなくバナー広告も組み合わせて掲載してみましょう。
あとはサイトを分析するときにクリック率も確認して、効率が良い組み合わせを自分で考えることも必要です。
ひとつのサイトで複数の商品を紹介すると成果率は高くなりますか?
たくさんの商品を紹介すると確率が高くなると考えるのは間違いではありませんが、反対にどれにしたらいいのか迷う人もいることを忘れないようにしましょう。
インターネットで商品を探している人は、最初から商品を決めている人よりもどれにしたらいいか迷っている人のほうが多いと考えられます。
最初から商品が決まっていればあとは価格の問題になるので、比較サイトで最安値で購入するというパターンが多いでしょう。
それ以外の迷っている人にさらに選択肢を複数与えるよりは、自信を持って商品をすすめる記事にして選択肢を狭くしてあげるほうが成約につながりやすくなります。
ただし、反対に選択肢が多いことで自分が欲しい商品が見つかって成約に結びつくという可能性もあります。
特に女性には商品を選ぶ楽しみを求めている人が多く、男性は始めから購入する商品を決めている人が多いので、紹介する商品の数は商品の性質やユーザーの属性によって決めることが大切です。
サイトには画像やイラストが必要ですか?
自分でサイトを訪問したときのことを考えてみると、まったく文字だけのサイトであれば読む気がするでしょうか?
それよりもある程度イメージが浮かぶイラストや画像が表示されているほうが、読みやすい印象を受けるのではないでしょうか。
商品をレビューする形式のサイトであれば、商品イメージがわかなければ購入意思も薄くなるので画像の添付は必須です。
大きさや形状を言葉で説明してもイメージがわきませんが、画像を添付することでその説明が不要になり、よりわかりやすくなります。
また、商品説明でなくても区切りの良いところで文章の内容をイメージさせる画像があると、読みやすくなります。
サイトの上部におくイメージ画像をアイキャッチと呼んでいますが、これもサイト全体のイメージを伝える効果があります。
サイトに使用する画像はどんなものがいいですか?
商品レビューの場合は実際に自分で使っている商品の画像を掲載すると説得力が増します。
プロの撮った写真よりも親近感を持ってもらえるからです。
イメージ写真やイラストの場合は著作権に気をつけて、勝手にネット上で拾ってきた画像の使用はしないようにしましょう。
無料素材を配布しているサイトもありますが、こうしたサイトで選んだ写真をサイトに使用していたら外国の写真家から訴えられたというケースがありました。
無料素材サイトが無断でネット上から拾った写真を配布しているということもあるので気をつけましょう。
Googleの画像検索ではツールをクリックするとライセンスが表示されるので、「再使用が許可された画像」だけの検索も可能です。
しかし、フリー素材やライセンスフリーの画像はライバルサイトも使用している可能性があるので、差別化するためには自分で撮影したり、有料素材を使用したりすることをおすすめします。
アフィリエイトサイトは質と量のどちらが大切ですか?
質と量の両方が大切といってしまうと身も蓋もありませんが、どちらも両立することは不可能ではありません。
しかし個人でしかも初めてアフィリエイトをする場合は、量で勝負するほうをおすすめします。
最初から質を求めてサイト作りに時間をかけて報酬を得られなかった場合は挫折する可能性が高くなります。
そもそもサイトの質が最初からわかっていれば、だれも苦労はしません。
サイトの質は時間をかけてゆっくりと高めていけばいいのであって、最初はサイトを量産して基本的な作業に慣れることが大切です。
基本作業に慣れてからサイトの質を考えてじっくりとサイト作りをすると効率的です。
後発でアフィリエイトをする場合、なるべく無駄なことしないで最短距離で成功したいと考える人もいるでしょう。
しかし基本的な作業を最短で習得するのはやはり数をこなすこと以外にはありません。
「急がば回れ」の気持ちでアフィリエイトのテクニックや経験則を学ぶためにも、質より量から始めましょう。
SEO対策について教えてください
SEOはSearch Engine Optimizationの略称で日本語では検索エンジン最適化と呼んでいます。
ただ単にSEOやSEO対策と呼ぶこともあります。
SEO対策はあるキーワードで検索をしたときに表示されるランキングで、自分のサイトを上位に表示させる目的で行われます。
もしそのキーワードをターゲットにしているサイトが他になければ、SEO対策は必要ありませんが、アフィリエイトサイトでターゲットにするキーワードは、ほとんど場合多くのライバルが存在するのでSEO対策が重要となります。
SEO対策が重要なのは検索エンジンの検索結果に表示されてもお金がかからないからです。
つまり、うまくSEO対策ができれば無料で訪問客を増やすことができます。
しかし、検索エンジンはアルゴリズムと呼ばれるプログラムによって検索結果の順位を決定していますが、アルゴリズムは常に変化しているので、意図的に上位表示するのは困難です。
日本で利用されている検索エンジンは、Yahoo!Japan、Google、Bingがありますが、Yahoo!JapanはGoogleの検索システを利用しています。
YahooとGoogleだけで日本の検索エンジンの9割のシェアがあるので、SEO対策はほぼGoogle対策といってもいいという特徴もあります。
SEO対策は具体的に何をするのですか?
SEO対策には2種類あってサイトの内部を対策する内部対策SEOと、サイトの評価を強化する外部対策SEOがあります。
内部対策SEO
Googleはロボット型検索エンジンと呼ばれていて、クローラー、スパイダー、ロボットと呼ばれているプログラムが、インターネッ上のサイトから情報を収集しています。
ロボットはリンクをたどってページの情報を集めているので、サイト内のページがすべてリンクでつながるように内部リンクを張り巡らせる必要があります。
どのページからもリンクされていないページはロボットが情報を取得できないので、ネット上には存在していないのと同じになるからです。
そのためには訪問者がサイト内のどのページにいるかを示す「パンくずリスト」を作っておくことも有効です。
また、サイトのすべてのページのリンクを掲載したサイトマップを作ったり、ロボット用のサイトマップをおくのも内部対策のひとつとなります。
外部対策SEO
SEOの外部対策としては「被リンク」がメインになります。
Googleではサイトを評価するときに他のサイトからどれだけリンクされているか(紹介されているか)ということを重要視しています。
自分が気に入っているサイトや役に立つ情報をブログで紹介するというのはよくあることで、そのときにリンクを貼ってそのサイトにアクセスできるようにするのが一般的です。
そのリンクをリンクされた側から見ると「被リンク」を獲得したということになります。
被リンクの効果はリンクを貼ったサイトの評価によって大きく違ってきます。
2~3日前にできたブログよりは数年の運営歴があるサイトからリンクされると、被リンクの効果も高くなります。
つまりGoogleから高い評価を得ているサイトの被リンクを得ることが大切ということになります。
しかしアフィリエイトサイトを高く評価する人はほとんどいないので、サテライトサイトと呼ばれるサブサイトを自分で作ってそこからリンクを貼るという手法もあります。
ただし、被リンクは効果が高いため、Googleでは自作自演やリンクの購入をして検索結果の順位を操作しようとするとペナルティを与えます。
ペナルティによってせっかく順位がついていたサイトが県外に飛ばされたり、検索結果から削除されたりすることもあるので、やり過ぎには注意する必要があります。
サイト内にどれくらいキーワードを入れればいいですか?
サイト内にまったくキーワードが入っていなければ上位表示は難しいといわれていますが、キーワードをどれくらいの比率で入れるかどうかは上位表示には影響がありません。
過去にはキーワードの比率が3%や5%以内がいいということが言われていましたが、今ではまったく聞くことがありません。
キーワードを意識しなくてもキーワードに関する文章を書いていれば自然にキーワードが増えていきます。
問題はキーワードの比率ではなく、自然な文章で書かれていて訪問者が読みやすいかどうかです。
無理にキーワードを詰め込んだ文章は訪問者を離脱させる原因となるので逆効果となってしまいます。
ページや文章の作成は読み手を意識して作成することが重要です。
検索順位はどうやって調べたらいいですか?
無料でオンライン上で検索順位を調べることができるツールはたくさんありますが、ある程度のサイト数がある場合は、有料のツールを利用したほうが効率がよくなります。
最も有名な検索順位のツールは「GRC」です。
GRCはダウンロードとインストールが必要なソフトですが、複数のURLで複数のキーワードでの順位が検索でき、グラフやデータ保存機能もあるので便利です。
また、最初に複数のサイトを登録しておけば、あとは自動的に毎日検索順位を表示してくれます。
無料のバージョンもあるのでサイトが少ないうちは無料で利用し、サイトが増えてきたら有料に切り替えるといいでしょう。
サイトが検索順位の1ページ目に表示されましたが、もっと上位にするにはどうしたら良いですか?
一般的に検索結果には1ページあたり10サイトが表示されます。
しかし、検索結果の1位と10位ではアクセス数には雲泥の差があるので、1ページ目でも下位であればそれほど大きな売上は期待できません。
そのためもっと順位を上げたいという気持ちはよくわかります。
しかし、1ページ目に表示されたらむしろ何もしないことをおすすめします。
上位表示されてサイトに手を加えると、かえって順位を落とす傾向があるからです。
特にペナルティが与えられやすい被リンクを増やすということは避けましょう。
何もしなくてもそれまでの対策の結果があとになって効いてきて順位が上る可能性もあります。
余計なことをして順位を下げてしまっては元も子もないので、1ページ目に表示されただけでもラッキーと考えて、他のサイトの順位を上げることに時間を使いましょう。
1ページ目に表示されたのと同じ対策をすれば、同じように1ページ目に表示される可能性は高くなります。
順位が下がったときの対処方法はありますか?
SEI対策の難しいところは順位の上昇や下降の原因や理由がはっきりとわからないところにあります。
これがはっきりとしていれば対策を立てることができますが、100%順位を元に戻す方法はありません。
たとえある方法で順位が戻ったとしても、すべてのサイトに通用する方法であるかはわかりません。
何もしなくても順位が戻ることもあるからです、
しかしアフィリエイトの方法としてひとつのサイトに頼らず、複数のサイトで売上を確保するやり方をしていれば、サイトがいくつか順位を落としてもそれほど大きな影響はありません。
むしろ順位を落としたらそれに変わるサイトをまた作るくらいの気持ちでアフィリエイトをしましょう。
また同じ運営者のサイトが芋づる式に順位を下げるということもあるので、すべて違うドメインで運用するということも順位を下げたときのリスクを最小限に留める方法のひとつです。
また気持ちの持ち方としてサイトの順位は必ず下がるといった意識でアフィリエイトをすることも重要です。
実際にどんなキーワードでも上位表示されていたサイトが、突然順位を下げるということは日常茶飯事です。
アクセス解析は必要ですか?
アクセス解析でわかることは訪問者数だけでなく、どの検索キーワードでアクセスしたのか、サイト内のどのページが多く読まれているのかといったこともわかります。
アクセス解析はただながめて感心しているだけでなく、サイトの問題点の発見や訪問者のニーズに合わせたサイト作りに反映することで意味があります。
そのため小規模なサイトよりもメインとなるような大規模なサイトに設置するほど価値があります。
特にどのキーワードでアクセスされているのかは訪問者の意図がはっきりとわかるので、サイトの改善に役立ちます。
予測していなかったキーワードでのアクセスが多ければ、そのキーワードでコンテンツを新規に作ったり、内容を更新したりすることでさらに訪問者が増える可能性が高くなります。
解析ツールはいろいろありますが、Googleアナリティクスは無料ですが充実した分析機能があるのでおすすめです。
まったくアクセスがない場合はどんな原因が考えられますか?
アクセスがゼロの場合はまずGoogleにインデックスされているのかを確認しましょう。
Googleはロボットで収集した情報をインデックス(保存)して、ランキングを作成します。
そもそもインデックスされていなければインターネット上に存在していないと同じことになります。
インデックスされたかどうかはGoogleのサーチコンソールで調べることができます。
もしインデックスされているならば、サイトのキーワードがニーズのないキーワードである可能性があります。
アフィリエイトサイトは売上に結びつくキーワードを選ぶ必要がありますが、ニッチなキーワードは購買意欲が高い訪問者が多いとはいえ訪問者がゼロでは意味がありません。
キーワードの見直しも含めて再検討してみましょう。
また、SEOの観点から上位表示されていなければ、訪問者がゼロという可能性もあります。
訪問者の数が少なくても売上に結びつくことはありますが、まったくゼロの場合はもっと上位表示をすることに力を入れてみましょう。
アフィリエイトを続けていく上で必要なことはなんですか?
アフィリエイトを始める前は楽をしてお金を稼ぐ、1日100万円の売上があるといった夢を抱いていたかもしれません。
しかしアフィリエイトである程度の収入を得るようになったら、現実的にはアフィリエイトは地味で努力が必要であることが理解できると思います。
アフィリエイトを続けるためには、具体的な目標を目に見える形で表示しておくことも大切です。
また、作業を楽にするために自分の興味があるテーマでアフィリエイトサイトを作ることも大切です。
目標とする結果が出るまであきらめないためには、アフィリエイトに伴う作業に苦痛を感じないようにすることも大切です。
目標設定の仕方を教えてください。
目標には作業目標や売上目標があります。
さらにいえば理想とする人生の目標もあるでしょう。
アフィリエイトでは長期的には人生としての目標を掲げて、短期的には具体的な数字の目標を設定し、短期目標を達成するために今日は何をするのかという3段階の目標を設定してみましょう。
人間は具体的な目標があることで作業をしやすくなります。
3ヶ月の短期目標ではサイト数や広告を見つける目標を立てます。
その目標を達成するためには1日ひとつのサイトを作成するといった、より細分化した目標を設定しましょう。
1日の目標はなるべく確実に達成できる目標にすることが大切です。
1日ひとつでも90日間あれば、結果として大量のサイトを作ることができ、より大きな達成感を得られます。
売上金額の壁を超えるにはどうしたら良いですか?
10万円、30万円、50万円や100万円といったなかなか超えられない売上金額の壁がアフィリエイトにはあります。
もう少しで壁を超えられるという程度であれば、それまでやってきたことを繰り返せば超えることができます。
しかし、目標とする金額には遠いという場合は、それまでのジャンルだけでなく新しいジャンルでも勝負する必要があります。
特にライバルが多いジャンルを避けてきた場合は、激戦区にも挑戦することが必要です。
ある程度アフィリエイトで収入を得ることができていれば、激戦区でも戦える準備はできているはずです。
報酬が高い広告にもチャレンジしてみましょう。
ある程度収入が増えたのでアルバイトを雇いたいのですが?
アフィリエイトは個人事業主なので人を雇う場合は、社会保険や雇用保険といったことも考えて人を雇う必要があります。
それよりも直接人を雇うよりはアウトソーシングを活用すると効率よく雇うことができます。
いわゆる外注なので、保険関係の心配もなく有能な人材を活用することができます。
アフィリエイトの作業は記事作成やサイト作りが中心なので、どれも外注でできる作業です。
外注を依頼するのもインターネットのクラウドソーシングを利用すれば簡単にできます。
予算に合わせて報酬額も決定でき、プロジェクト方式やコンペ方式で優秀な人材も確保することができます。
報酬は一度クラウドソーシングの業者に預けて、作業の完了を確認してから承認することで相手に振り込まれるしくみです。
つまり作業が完了する前に報酬だけ支払うこともなく、作業する人も作業が完了したのにお金が振り込まれないというリスクを回避できます。
これをエスクロー方式と呼んでいて、外注に依頼するときのトラブルを防いでくれます。
クラウドソーシングの代表的な業者には次の3つがあります。
ランサーズ https://www.lancers.jp/
クラウドワークス https://crowdworks.jp/
シュフティ https://www.shufti.jp/
しくみとしてはどれも同じなので、一度登録してみましょう。
ただし外注に依頼するにはそれなりにお金がかかるので、最初から外注に依頼するのはおすすめできません。
経費がかかる点もそうですが、自分でやりこなしてきた作業だから外注に出した作業の質を判断することができます。
外注に依頼して作った記事やサイトで売上を上げることができるかどうかといった判断も最初はわからないでしょう。
外注に依頼するのはある程度の報酬を得ることができるようになってから考えても遅くはありません。
アフィリエイトが副業の場合の確定申告や納税について教えてください
アフィリエイトの利益は事業所得として確定申告する義務がありますが、所得金額によって申告しなくてもいい場合があります。
給与所得がある場合は、アフィリエイトやその他の所得が20万円までは申告不要です。
ただし給与所得がない場合は、38万円まで申告が不要となります。
その他の所得はアフィリエイト以外の申告が必要な所得のことで、給与所得は含みません。
また所得はアフィリエイトによる収入から経費を差し引いた金額となります。
アフィリエイトに必要な主な経費としては、レンタルサーバー代、ドメイン取得費用などがありますが、経費として認められるには領収書やレシートなど支払いを証明する書類が必要です。
事業に利用するものの支払いは必ず領収書を保管しておきましょう。
個人事業主の事業年度は毎年1月1日から12月31日と決められていて、確定申告は翌年の2月15日から3月15日までです。
申告しなかったり期限を過ぎてからの申告には延滞税などが発生するので気をつけましょう。
アフィリエイト事業を法人化するタイミングはありますか?
個人事業から法人化するタイミングは課税所得によって決めることができます。
個人事業主と法人に対する税率が違うので、所得税だけでなく住民税や事業税も含めてどちらが節税になるのかを計算しましょう。
個人での計算が難しい場合は税理士などに相談してみるのもいいでしょう。
また、法人化にはメリットもデメリットもあるので、事前にそれを考えた上で決断しましょう。
法人化のメリット
・節税対策になる
・信用力が高くなる
法人化のデメリット
・赤字の場合個人よりも住民税が高い
・社会保険料の負担がある
・交際費が全額経費にならない
アフィリエイト事業の法人化で最もメリットがあるのは、取引先に対する信用度がアップするという点です。
さらにASPの広告には法人だけが提携できる案件もあるので、広告の幅が広がるのもメリットのひとつです。
いずれにしても法人化のタイミングはそれぞれで違うので、安定して高い所得になったら専門家に相談しましょう。
アフィリエイトのルールや、やってはいけないことはありますか?
アフィリエイトをする上で気をつけなければいけない法律上の制限や、ASPで禁止している事項を守らないとアフィリエイトができなくなったり損害賠償が発生したりというトラブルになります。
基本的にはASPの利用規約を熟読することが必要ですが、アフィリエイトの法的規制やルールの一部をご紹介しましょう。
著作権法違反に気をつける
ネット上から画像や文章をコピーして勝手に使用すると著作権法違反となることがあります。
画像は無料素材や著作権フリーで商用利用できることを確認して使うか、有料の画像を利用しましょう。
文章をそのままコピーして使う場合は引用の範囲内にとどめて、引用元のURLなどを記述しておきましょう。
商標権の侵害に注意
商品名や社名を勝手に使ってリスティング広告をしたり、アフィリエイトサイトのドメインとして取得したりということは商標権の侵害となり訴えられることがあります。
肖像権の侵害や名誉毀損、威力営業妨害に注意
広告主と契約しているタレントの画像を勝手に使用すると肖像権の侵害になります。
タレントが契約しているのは広告主なので、広告主が提供している広告素材以外は使用してはいけません。
また、広告対象となる商品のライバル商品をけなしたり、劣っているように見せたりといった行為も名誉毀損や営業妨害になります。
広告素材は改変しない
ASPが提供している広告素材のコードを勝手に変えることは禁止されています。
どうしても変更が必要なときはASPに確認してから使用しましょう。
景品表示法違反や旧薬事法違反にも注意
化粧品、健康食品、ダイエット食品をアフィリエイトするときは旧薬事法の「医療品医療機器等法」に注意しましょう。
またそれ以外の商品でも商品を性能を課題に表現したり、一定以上の特典をつけたりすると景品表示法に違反します。
虚偽の申込や作為的なクリックは禁止
成果報酬型の広告には資料請求だけで支払いがなくても成果と認められるものがあります。
そのため自分で申込すると簡単に成果が得られますが、アフィリエイターの申込を禁止している広告もあります。
自己アフィリエイトが認められているかどうかを確認しましょう。
自己アフィリエイトが可能でも家族や友人、知人に依頼することは禁止です。
広告主にとっては興味もないのに資料請求された上に、お金まで支払うことは大きなマイナスになります。
また、クリック報酬型の広告ではクリックしただけで報酬が発生します。
自分でクリックしたり知人に依頼したりする行為は必ず発覚するので、提携解除の原因となります。
また広告の付近にクリックを促す文言を記述することも提携解除の原因となるので気をつけましょう。