アフィリエイトがどのようなものかを説明するときに、「商品の紹介」「報酬率」と言った言葉が使われることがあります。
その言葉からマルチ商法や悪徳商法を連想するため、アフィリエイトに詐欺や怪しい商法のイメージを思い浮かべるというのが原因のひとつです。
実際のアフィリエイトは広告主の商品やサービスを紹介して、成約すれば報酬を得るというシステムなので、マルチ商法とは何の関係もありません。
また、アフィリエイトが怪しまれるもうひとつの理由としては、電子商材の販売があります。
ワードなどで記述した書籍の販売ですが、書籍の中身が詐欺まがいの内容という場合が多かったので、それを紹介したアフィリエイターも詐欺に加担した存在として認識されることがあります。
例えば「不労所得を得る方法」や「1日で100万円稼ぐ方法」といったタイトルだけで怪しい商品をアフィリエイトしているので、アフィリエイト自体に怪しいイメージがついてしまったということがあります。
しかし、アフィリエイト自体が詐欺なのではなく、商材の販売者や内容を確認せずに、もしくは詐欺商品であることを知りながら販売しているアフィリエイターに問題があります。
アフィリエイト以外の業種でも詐欺まがいの悪徳業者がいるのと同じように、アフィリエイターの中にも無責任な人がいるということです。