SEO対策に必要なプログラムとそうではないプログラムがあることをご存知でしょうか。
近年では、簡単な仕様によって簡易的なプログラムを誰でも作ることができるようになっています。
そのための素材も多くあるからです。
しかし、例えばJavascriptのように簡単に組み込めるようなものは、やればやるほどサイトの表示速度も遅くなってしまう傾向になり、そうしたサイト作りは検索エンジンに対してマイナス評価しか与えません。
プラウザでスクリプトの無効を選択しなければいけないような仕様にまでなってしまいますと、悪質なサイトと判断されてもおかしくないわけです。
プログラムを作るのだったら、ユーザーに対して配布する仕様になっているものを作ったほうが賢明です。
そのほうが、遥かにSEO対策として効果は発揮されるでしょう。
SEO対策はキーワードの設定から始まる
サイトのアクセス数を伸ばしたい、そんな時に参考になるのがSEO対策です。専門の業者に頼む方法もありますが、もちろん各サイトの管理人が一人で実行することも可能です。特に、どのようなキーワードを意識してサイトを運営するかという点は、どんなサイトでも有効な方法でしょう。
例えば、キーワードにも需要があることはご存知でしょうか。自分のサイトがどんな検索ワードで辿り着かれているのか、これを意識することは非常に重要です。なぜなら、需要が高い割に検索されるキーワードにあまり引っかからないものを見つけることができれば、それだけで検索上位に位置できる可能性があるのです。
キーワードを見つけるときには、単体キーワードを意識するのではなく複合キーワードを意識してみましょう。○○と△△、といった具合に検索する方が大半なので、ここで引っかかるようキーワードを意識することが大切です。最初は難しいかもしれませんが、一度見つけることができればそのコツもよく分かるでしょう。
SEOの重要性がやっとわかってきました
私は代々続く和菓子屋を営んでいます。そうぎょぷは寛政3年。もう150年以上の歴史があります。地元ではかなり名の知れた会社で、お客さんも非常に多い会社として有名なのですが、リーマンショックのころから客足が随分と鈍ってきました。
客足だけならばまだしも、客単価も急落したのです。そこで、息子から言われたのがホームページの開設。でも、古い和菓子屋がホームページなどというものに頼るのが何とも嫌で最初は拒否。
しかし、息子の剣幕に押されてとうとう解説。しかし、思ったほどには客足は伸びませんでした。そこで言われたのがSEO対策という言葉。
ホームページを開設すればすべてはOKと思っていた私には寝耳に水。しかし、これを対策するとみる見る間に客足が伸びたのでした。
一つのコンテンツを複数サイトに分けるとSEO的にどうなのか
アフィリエイトのためのあるジャンルのサイトを作る中でなかなかアクセスがアップせず、もう一つ他のサイトを作ってそのアクセスから本命のサイトへのリンクによりアクセスを得ようと考えていて、SEO的に同じジャンルの別のサイトを作ることは良いことなのか、それとも同一のURLでコンテンツを増やして行った方が良いのか悩んでいました。
ある記事によるとSEO的にはコンテンツの量も重要なため、同一URLで展開したほうが良いという意見を目にしました。確かに同ジャンルであれば同じアドレスのほうがSEO的には良いのかもしれないとは思いました。一方で同じジャンルでも単なる商品紹介のサイトと同ジャンルをテーマにしたブログとを展開する場合は別のサイトを立ち上げる価値もあるのかなと思いました。
SEOを考える上で気になる検索結果の法則性
SEOの対象となる検索エンジンでは、非情に多大なサイトが登録されています。特にサイト上で商品やサービスによって売上げが発生するようなキーワードに関連するサイトは、膨大な数のものが登録されています。収益が発生するようなものでは、それだけ競争が激しくなっていることが見えてきます。一方、そのような膨大な数のサイトは、キーワードで検索すると、検索エンジンが一瞬で検索していきます。しかも、プログラムの判断によって何らかの法則で重要なものから順に並んでいます。SEOを活用していくと、この辺の法則性が気になってくるところですが、検索結果で表示される上位のサイトと下位のサイトを比べてみると、それなりの違いが見えてきます。特徴的なところとしては、ページ名やページの内容、リンクなどのキーワードに関することが、現状ではSEO対策の中心的なところとなっています。
SEOとアルゴリズムダンス
SEO対策は検索エンジンのアルゴリズムに
即したものを行うのが最も効果的です。
しかしながら、検索エンジンのアルゴリズムは
定期的に入れ替えがあったり、
効率が良いモノに更新されたりします。
こういったアルゴリズムの変更を
アルゴリズムダンスと言った言い方をする人もいます。
検索エンジンのアルゴリズの変更に対して
SEO対策が踊らされることを
皮肉っている意味合いもあるのだそうですが、
逆に言い換えれば、SEO対策は1回やっておけば
良いというモノではなくて、状況に応じて
随時、見直しなどをするべきモノであるということです。
そうでなければ、
新しく出来た他の所のページに埋もれてしまって、
SEO対策は、うすれていってしまうこともあり得ます。