最終更新日:2017/12/21
被リンクを得る方法はいるいろありますが、SEO効果がある被リンクという観点から考えるとnofollowが付いていない、リンク切れが発生していない、発リンクの組み合わせが同じでないが焦点になります。
絶対にSEO効果がない被リンクは、noindexが付いているページです。インデックスされていないページからの被リンクはSEO効果はありません。
ナチュラルリンクとは、このサイト(ページ)を紹介したいと思った第三者のサイトやブログから貼られる自然な被リンクのことです。ナチュラルリンクには特定のパターンがないのでまずペナルティを受けない安全な被リンクになります。
ナチュラルリンクを得ることで上位表示されることが理想です。そのためには第三者が紹介したいと思うような魅力的なコンテンツを作らなければいけません。しかし、現実的にはナチュラルリンクを獲得するのは難しいので、たいていのサイトは自分で作為的に被リンクを付ける必要があります。
参考:
リンクがもらえる記事といったらなに??
— アンダー (@mizungogo) 2017年5月27日
・書くのめんどくさい内容(引用リンク)
・自分にはできない内容(イラストとか図解とか)
・メッチャ独自性があるオモロイ内容
・サイト内でできるサービス、便利系
・体験やレビュー
まだまだあるよね多分。
宣伝掲示板へ投稿して被リンクを得る方法があります。
結論を言うとお勧めしません。
宣伝掲示板へ投稿して被リンクを得ても、時間が経つと投稿したページが奥へ奥へ移動します。トップページから離れていくためSEO効果が薄れていきます。
また、宣伝掲示板はnofollowが付いていることが多いのでSEO効果がありません。nofollowが付いていなくても宣伝掲示板は時間が経つとリンク切れが多発するのでマイナスです。
一気に被リンクを増やすために多数の宣伝掲示板へ一気に投稿することはやりがちですが、同じく多数の掲示板に一気に投稿している人のサイトと被ります。発リンクの組み合わせが同じになるためペナルティの原因になります。
SNSとは、個人間のコミュニケーションを目的としたサービスです。twitterやfacebookなどが当てはまります。厳密に言うとはてなブックマークはSNSとは違うのかもしれませんが、ここではSNSに含めます。
はてなブックマークはnofolowが付いていないのでSEO効果はありますが、twitterやfacebookからの被リンクにはnofoloowが付いているためSEO効果はありません。しかし、バズると人目に付くためアクセスの流入がありますし、それがきっかけで個人のブログから紹介記事を書いてもらえることがあります。SNSで紹介されることで被リンクを得るチャンスが多くなります。
参考:
最近、個人ブログの振りして個人目線っぽいコンテンツを上げて、はてブスパムしてブックマークを集めた後、内容を追記・書き換えてアフィリエイトをする企業(個人?)が増えてるな〜。新型スパムとでも言うべきか。でも、はてなの人はリテラシー高めだから効果無い気がする
— クロネコ屋@アフィリエイター (@NINJAkusokuso) 2017年6月16日
nofolowが付いているのでSEO効果はありません。自分のサイトからランキングサイトへリンクしないといけません。ただし、大手ランキングサイトでランキング上位に表示されればアクセスが流れて来るので採用するのもいいかもしれません。
参考:
ブログランキングは侮れんぞ。ペナでトップドメインすらインデックス削除されたサイトに、デイリー1000アクセス来てくれていた。趣味系とか面白コンテンツあるサイトはブログランキングも優秀なアクセス源になりうる
— 課長@釣りおじさん (@nabezojimi) 2017年11月1日
以前は、yomi-searchという中小の検索エンジンへ登録して被リンクを得る手法が流行りました。今はお勧めしません。yomi-searchは必ずフッターにyomi-searchのダウンロードサイトへ発リンクがされています。yomi-searchに自分のサイトを多数登録すると発リンクの組み合わせが同じになるためペナルティを受けます。
無料レンタルサーバーや無料ブログのフッターから被リンクを貼ります。業者がやっていた手法ですが以下の理由で廃れました。
・フッターリンクだからSEO効果がない。
・同じドメインから大量に被リンクを付けるから期待するほどSEO効果が出ない。
・客のサイトのリンクを大量に掲載することで発リンクの組み合わせが同じになるためペナルティの原因になる。
※ユーザーがそれぞれ異なるドメインとIPの無料レンタルサーバーや無料ブログを開設して記事の部分から1つだけリンクする方法なら今でもSEO効果はあります。
ウィジェットベイトとは、アクセスカウンターやアクセス解析、カレンダーなどにリンクを仕込んで無料配付することで被リンクを獲得する手法です。サイトやブログの運営者はリンクが仕込まれていることに気づかずにパーツを設置します。
業者がやっていた手法ですが廃れました。客のサイトのリンクを複数に入れることで発リンクの組み合わせが同じになるためペナルティを受けるようになったからです。
参考:
Google ウェブマスター向け公式ブログ: ウィジェット リンクについて覚えておいて頂きたいことウィジットに仕込まれたリンクはペナルティの対象になるけど、昔に設置したものや、設置した人間が退職したなんてケースもある。そんな残骸のリンクがあってもペナがない場合は、Googleが自動的にリンクを無視しているかもしれない、とのこと。 https://t.co/GMy0XpTlHs
— Tomoyuki Sugao(菅尾智之) (@TomoyukiSugao) 2017年5月21日
通常、ブログ記事のコメント欄にはURLを記入する欄が入っていることが多い。そこで一昔前は他ブログの記事にコメントを投稿する際に自分のサイトURLも記入することで被リンクとアクセスをゲットするコメント回りが流行っていました。しかし、最近は「コメント回りをしよう」という話はまったく聞かなくなりました。
ブログ記事のコメント欄には通常nofollowが付くのでSEO効果はないというのに加えて、コメント回りに時間を使うくらいなら記事を書いたほうが長い目で見てアクセスアップにつながることにみんな気づいたのかもしれません。