最終更新日:2017/08/17
このページでは、他のページに当てはまらない被リンクに関する重要事項を紹介します。
トップページに「A」で被リンクを付けたところ、「A」について詳しく説明してある下位ページの順位が上がったことがあります。また、下位ページに複合語「A B」で被リンクを付けたところ、トップページのキーワード「A」の順位が上がったことがあります。
なんかカテゴリにリンクつけてると途中で個別に変わる現象に遭遇しますが経験ございますか?引用元:なんかカテゴリにリンクつけてると途中で個別に変わる現象に遭遇しますが経験ございますか?
全然ありますよー!多分カテゴリページのようなまとめ記事よりも、個別記事タイトルや内容のインテントの方がふさわしいってGoogleさんが判断したんだろうと思ってます。個別上がってきちゃう現象と名付けてます(今決めました)
「関連性が低い外部の被リンクはマイナスになる」というウワサを聞いたことはないですか。みうは絶対に関連性が低い外部の被リンクはマイナスにならないと思っています。その理由はナチュラルリンクは関連性が低い被リンクも当然ありえるから。
外部リンク&被リンクはまったく関連性がないリンクでもSEO効果は出ます。関連性以外の面で評価されているからです。しかし、外部リンク&被リンクでも関連性はあったほうがSEO効果は高いのは間違いありません。
関連性が低い内部および外部リンクは、マイナスになることはあるので注意が必要です。
内部リンクも外部リンクも検索順位を上げるために必要です。何が違うか。
順位が落ちたページから内部リンクを受けているとそのページの順位もつられて落ちます。質が悪い外部リンクを受けても内部が強ければ順位は落ちないのですが、質が悪い内部リンクを受けると例外なく順位が落ちます。内部のほうが厳しいんですね。順位が落ちたらまずは内部を疑いましょう。
同じページから発するリンクでもリンクの掲載位置によって被リンクのSEO効果が違ってきます。ヘッダーややサイトバー、フッターから貼られたリンクよりも記事の中から貼られたリンクのほうがSEO効果が高くなります。また、アンカーテキストのフォントサイズが大きいほうが加点も大きい。このことをリーズナブルサーファー・モデルと言います。
nofollowが付いている被リンクであってもアクセスが流れてくるリンクはSEO効果があるという人もいますが、nofollow付きの被リンクにはSEO効果がないというのが定説です。
自分からnofollowを付けることはほとんどないと思いますが、無料ブログから発リンクをする際にnofollowが自動的に付いていることがあります。サテライトブログとして無料ブログを使う場合は、nofollowが付いていないか確認してしましょう。nofollowが付いているブログは使わないほうがいいと思います。
自分からnofollowを付ける場合は、ペナルティを受けているサイトに発リンクするときだけです。通常、ペナルティを受けているサイトに発リンクするとリンク元の評価が下がりますが、nofollowを付けておけばマイナスになりません。
参考:
TwitterやFacebookのリンク自体はnofollowであっても、検索結果に多大な影響を与えることは感覚として間違いなくあると思う。
— MaX2000@【初心に戻って】 (@ma_x2000) 2016年6月30日
他人の受け売りで申し訳ないですが、nofollowで内部リンクするのはマイナスです。気づかない間に内部にnofollowリンクを付けることがあるので注意してください。トップページにnofollowが付くテンプレートを使うとトップページが飛びます。テンプレートを使う際はnofollowが付いていないか確認しましょう。
また、サイト運営者がコメントを返す際にURL欄にトップページリンクすることはありがちですが、それをやるとトップページの評価が下がります。たいていのブログはコメント欄からリンクすると自動でnofollowが付くからです。
参考:
内部リンクのnofollowは不要。下手に扱うとブログに悪影響かもしれない
URLが記述されていてもリンクされていない場合はSEO効果はありません。たまにリンク機能がないブログがありますが、サテライトブログとしては使う価値がないので無視しましょう。
参考:
「リンクになってないURL」でもSEO効果ある?/Googleコメント