自演リンクはやったほうがいい
最終更新日:2017/09/25
自演リンクについてのみうの見解
今は下手な被リンクを付けるとペナルティを受けることもあるので注意が必要です。googleは検索結果の精度をゆがめるという理由から検索順位の操作を目的とした「自演リンク」を嫌っているからです。
※どんな被リンクがペナルティを受けるのかは
被リンク対策とペナルティの歴史参照。
「自演リンクは付けるな。自演リンクを付けることはスポーツ選手がドーピングをするようなもの。googleにバレたらペナルティをくらう。」「自演リンクは得られるSEO効果とリスクを天秤にかけたら割に合わない」など世間は自演リンクについての風当たりが強くなっています。SEO対策の本には「サテライトサイトを作ってメインサイトへ被リンクを送ろう。だけどSEO業者から被リンクを買ったらダメ。」などという矛盾したことが書いてあったりします。
みうは自演リンクは付けたほうがいいと思う派です。まだまだ自演リンクは割に合います。それに
googleはなぜ自演リンクにペナルティを課すのかを考えると、外部リンクはSEO効果が高いからに他ならない。
参考:
「自演リンク絶対ダメ」という言い分は「ウソは付くな。ウソを付くとバレる」と言っているようなものだと思います。「嘘も方便」ということわざがあります。時にはウソを付いたほうがいい場合もありますし、ウソが必ずバレるわけでもないですよね。
別の例えで言うと、
「自演リンクを付けるといつか飛ぶよ」
「お金借りたら損するよ」
この二つは似ています。
キャッシングをしたら金利を取られます。損しますが、お金に困っていてキャッシングをする以外に方法がないのならキャッシングをせざるを得ない。他に解決策がなかったらやるしかない。
自演リンクは奥が深いですね。いまどき自演リンクはリスクがあることは誰でも知っています。しかし、自演リンクを付けないことでいつまで経っても上位表示され
ないこともありえます(というかそっちのほうが多い)。上位表示されなければ売上も上がらない。これもリスクです。
何を持ってペナルティを受けるのかはgoogleのさじ加減一つで決まるため判断が分かれるのだと思います。ペナルティを受けないように巧妙な自演リンクを付けて順位が上がることもあれば、ペナルティを受けないように巧妙な自演リンクを付けたつもりがペナルティを受けることもあります。自演リンクを付けたときはSEO効果があってもその後、googleがアルゴリズムを変えることでペナルティの原因になる被リンクに変わることもあります。まれにナチュラルリンクなのにgoogleから自演リンクだとみなされてペナルティを受ける事例もあります。
しかしながら、
外部の被リンクが原因によるペナルティはこれ以上厳しくならないと思います。なぜならこれ以上厳しくすると健全に運営しているサイトまで濡れ衣のようにペナルティを受ける可能性があるからです。また、被リンクペナルティが厳しくなると「逆SEO対策」が盛んになります。自分のサイトの順位を上げるよりもライバルサイトの順位を下げることで自分のサイトの順位を上げるほうがやさしいのならみんな逆SEO対策に走りますよね。被リンクペナルティを厳しくすると逆に検索結果の精度が悪くなります。
代わりにペナルティリスクが高くなったのが内部だと思います。ついこの前、発リンクが原因でペナルティを受けたという記事が出ました。
今は質が悪い内部リンクがかなり足を引っ張っています。
被リンクは自然に外部から発生する被リンクである「ナチュラルリンク」を受けるのが理想ではあります。ナチュラルリンクだったらまずペナルティは受けません。しかし、ナチュラルリンクも自演リンクも人が作るものです。みうは自演リンクであっても上手にナチュラルリンクを装うことを考えます。
ややこしいことにgoogleから見てナチュラルリンクに見える自演リンクであっても、サイトの状況によって上がるサイトもあれば下がるサイトもあります。自演リンクを付けて順位が下がった人は自演リンクは付けるべきではないと言うだろうし、自演リンクを付けて順位が上がった人は自演リンクはうまく活用すべきだと言うでしょう。
自演リンクを付けなければペナルティを受けない代わりに上位表示されることもないのでリスクはあっても自演リンクは付けるべきというのがみうの考えです。
参考:
自演リンクは肯定派と否定派が存在する
自演リンクについては人によって考え方が真っ二つに分かれます。ちょうど同じ時期に自演リンク肯定派の記事と自演リンク否定派の記事がアップされたので紹介します。
【自演リンク肯定派】
・
みんなが嫌う自演リンクのSEO効果をまとめてみた(弊社調べ) | アフィリノオト
【自演リンク否定派】
・
SEO対策意味あるの?SEO業者の被リンクを9週間かけて外した結果 | 大阪のSEO対策はバリューエージェント
なぜ自演リンクについては肯定派と否定派が存在するのか。
自演リンクが効いて上位表示されているサイトもあれば、自演リンクが原因で飛んだサイトもあります。自演リンクを付けないホワイトSEOでうまくいっているサイトもあれば、ホワイトSEOでうまくいっていないサイトもあります。
つまり、サイトごとにケースバイケースで結果が180度異なるため、それぞれサイト管理人の考え方も正反対になると考えています。
自演リンクが嫌いな人は過去に自演リンクを貼ったサイトが全部ペナってこりたのでしょう。みうは自演リンクを付けて上がっているサイトをたくさん見ているのでこりません。
自演リンク肯定派と否定派を集めて討論させて、その様子を記事にまとめたら面白そうだと思いました。まっ、いくら討論しても結論は出ないのですがね。
参考:
自演リンク否定派と自演リンク肯定派で討論させてみた
自演リンク擁護派の見解
みうが良いと思った自演リンクを擁護する第三者の記事やツイートを紹介します。
「リンクの重要性は限りなく低くなってきている。いまの検索エンジンは、しっかりと良質なコンテンツを作り上げれば問題なく上位表示が出来る仕組みになっている。このブログはそうしてコンテンツを最重要視して作ってきたから、検索上位表示を実現している。」なんて感じに説いている有名なSEO記事もありますよ。それにすがりたくなる気持ちもあります。でもね。あなたのその記事(サイト)にめっちゃ自然リンクとソーシャルリンクついてますから!! 全然説得力ないですよ!!
ホワイト組の皆さんは、ブラックSEOのプロ達がコンテンツに力を入れていないとでもお思いか?コンテンツ単独の力なら俺たちの圧勝だぜ、とでもお思いか?リンクかコンテンツかなんて浅はかな二元論で考えている人(とくにブロガーに多い)は、リンクもコンテンツも抜かりなくフル装備しているアフィリ戦士には逆立ちしても勝てないかと。
引用元:
ホワイトハットSEOにおける「良質なコンテンツ」の定義とは具体的に何よ?
| WorkaHolic
いつの時代も今の時代も検索上位表示させようと思った被リンクが必要。そもそもいい記事だから拡散されて被リンクがつくのだから、グーグルが被リンクをアルゴリズムから外すわけがないし、どれだけいい記事をかいても、相手がさらにその上を行く記事を書いて記事にリンクをつけていたら100パーセント相手サイトより上位表示することができない。僕はブログの記事で何度もコンテンツは大事だと記事に書いてきましたが、いいコンテンツを作るのは記事を拡散させるためであって、ただただ駄文を書けと言っているわけではありません。
引用元:
被リンクがすべて。
- アニイズム自演リンク擁護派のツイートは下記のTogetterにまとめました。
参考:
ブラックSEO(人工リンク)とホワイトSEO
最後にいつもgoogleの提灯記事を書く自演リンク否定派の鈴木謙一氏が、珍しく自作のサテライトブログを勧めるような記事を書いていたので紹介します。
参考:
被リンク効果絶大?、独自のネットワークを作りオーソリティになる手法
| 海外SEO情報ブログ